2011年3月5日 前原外務大臣の講演録と感想
前原大臣「(続き)ロール&ミッション、ケイパビリティ。日米安保の共通の目標を見直す。日本やアジアを取り巻く戦略環境。変わる戦略目標。具体的な作戦行動に落とす。中身の脆弱性は克服でき基地負担できる。新たな脅威に対する対応ができる。抑止力にもなる。」
2011-03-06 14:11:00前原大臣「Mさんの質問。通訳士のレベル向上は重要。訪日外国人は861万人。文化を知り外国語で教える人の育成には時間が掛かる。日本に来ている留学生に文化を教え、ガイドをしていくなど考えないといけない。機械の普及も大事。ヘッドホンで案内など。」
2011-03-06 14:11:25前原大臣「Mさんの質問。率直な質問。北方領土が返還される可能性。還してもらわなければいけません。100%還してもらうために努力する。終戦直前、他の国民が住んだことない固有の領土。国際法的にみても、日本の領土。(続く)」
2011-03-06 14:12:43前原大臣「(続き主権の問題、領土の問題はお金ではない。ひとつの主権を大事にしないと他の主権も大事にしない国とみなされる。100%還してもらう。」 会場拍手。
2011-03-06 14:13:22さて、以上でリツイートは終わりです。本講演録を見て、いくつかの感想を。まず菅内閣・外務省で推進しようとしているTPPには反対であります。理由は沢山の方々がツイしている通りであって、日本の国益にならず米国の利益にしかならないTPPの枠組みには賛成できません。(続く)
2011-03-06 14:19:17しかしながら講演では面白い視点もあった。観光立国、インフラ海外展開、ジャパンブランドについては概ね賛成であります。観光立国は言うまでもない。世界中から観光客を集め、外貨を稼ぐ。少子高齢化社会にあって、内需拡大一辺倒には限界があると思います。(続く)
2011-03-06 14:19:49インフラ海外展開についても、既にツイした通りです。新幹線技術や水処理技術を海外に輸出することで、日本の得意分野であるイノベーションの分野の国際競争力を高める。積極的に推進すべきですね。(続く)
2011-03-06 14:20:19ジャパンブランド。これについてもまったく異存がありません。というより私の視点と全く一緒かと(笑)少なくとも以上の3つの政策に関しては、各論的には一部反対箇所もありますが、総論的には賛成であります。(続く)
2011-03-06 14:20:45しかし、前原大臣および外務省の米国べったりの外交スタンスには問題があることは事実かと。外交を熟知したプロフェッショナルの政治家が官僚をコントロールしながら、外務大臣を務めるべきだと思います。末尾に1冊の政治家による書籍を紹介しておきましょう。(続く)
2011-03-06 14:21:26