冨田明宏さんとふしぎなおばあちゃん。

冨田明宏 @tomitaakihiro

今、仕事しているカフェで起こったこと。そのまま書いても信じてもらえるかなｗｗ？

ねるす。 @neru_s

@tomitaakihiro 気になるので書いてください

@Hiver

@tomitaakihiro 一体何が…！

もっきー(36) @mokkimokimoki

@tomitaakihiro 気になります(笑)

Ryo@4年振りに高校野球垢復帰中 @TR_7130_

聞いてみたいです。 RT @tomitaakihiro: 今、仕事しているカフェで起こったこと。そのまま書いても信じてもらえるかなｗｗ？

たかぼー @takavo_tm

@tomitaakihiro 隣の人が熱々のコーヒーを鼻から吸って涙腺から出してるっていう程度までなら信じますよ＾＾

@acoustics2648

@tomitaakihiro 内容によりますww企画書が飲み物でアボンしたとかはなしですよ？ww

ヨーダイズ @youdais

@tomitaakihiro もちろんです!!

ちゃん𝕏とも @chantomo

kwsk RT @tomitaakihiro: 今、仕事しているカフェで起こったこと。そのまま書いても信じてもらえるかなｗｗ？

冨田明宏 @tomitaakihiro

みんな、聞きたそう。そろそろ外に出ないといけないんだけど、ちょっと書きます

ふわふわうどんミニブログ @foochthepop

@tomitaakihiro 書いてくださいよｗ

冨田明宏 @tomitaakihiro

ちょっと不思議な展開になり、すぐに書けなくなりました。。少々お待ちを。。。

shiorikawamoto @metapome

@tomitaakihiro ますます気になってきた・・・・

冨田明宏 @tomitaakihiro

よし、今カフェで起きたことを書く。今、ヘッドフォンで音源聴きながら原稿を書いていたんだけど、耳元の音を押しのけて、何やら、おばあちゃんの声が入ってくる。声の方を見ると、おばあちゃんが俺に向かってずっと独り言をしゃべっていた。（つづく）

冨田明宏 @tomitaakihiro

（つづき）俺がおばあちゃんに「え、どうしました？」と聞くと、「賢い子だったんだってね、カンニングのこ。でも一人ぼっちだったんだって」と唐突に始まった。「あー、そうですか」と返答して、仕事に戻ると、また一人ごとが聞こえてくる。「はい？」と聞くと、「中国とロシアが…」（つづく）

冨田明宏 @tomitaakihiro

（つづき）ヘッドフォンをはずして、仕事の手を止めた。「・・・いろいろ大変ですよね」と俺がいうと、「すぐ、人も死ぬしね」と返ってきた。俺は平静を保ちながら、「そうかもしれないけど、おばあちゃんは元気そうですね」と返した。「そんなことないわよ、死ぬわよ」と。（つづく）

冨田明宏 @tomitaakihiro

（つづき）「でも、チキンバスケットもコーヒーも飲めてる。お元気そうですよ」というと、「今ね、背骨が折れてるの」と返答が。「背骨？」と聞くと、「そう、背骨と肋骨。圧迫骨折って言ってね。昨日小さい病院で処置してもらったから、今から○○大学病院に行こうと思うんだけど」と。（つづく）

冨田明宏 @tomitaakihiro

（つづき）「そのお医者さんも良いお医者さんか分からないから、不安で…」というから、「それはお困りですね…」と返した。「お兄さん、若いからコンピューター打つの早いのね。私は老眼で乱視だからインターネットもまともに見れなくてね」というので、「こういう仕事なんですよ」と。（つづく）

冨田明宏 @tomitaakihiro

（つづき）「背骨が折れてるから、満足に歩けなくて。目も悪いから、インターネットも見れなくて。もおう年寄りだし、仕方ないのよね」というので、「背骨の骨折に強い病院、探しますね」と返した。「ごめんなさいね、なんだかお願いしちゃったみたいで…」（つづく）

冨田明宏 @tomitaakihiro

（つづき）「背骨　骨折　名医　都内」などでググる。その間に、「お礼だから・・・」と言われ、ドーナツとコーヒーを注文されてしまった。「お兄さん、学生さんみたいだから甘いもの好きでしょう。チキンも食べる？」と言われ、「本当に、大丈夫なので！」と返答。俺、そろそ出ないと…（つづく）

冨田明宏 @tomitaakihiro

（つづき）二度目の「こういう仕事してるんです」というと、「そうなんだ。カンニングってしたことある？」と言われ、「どうでしょうね。あったかもしれません」とか返してるうちに、3つくらい病院が出てきた。俺が「メモ紙、あります？」と聞くと「ないから、紙ナプキンに書いて」と。（つづく）

冨田明宏 @tomitaakihiro

（つづき）「東京」と書いたところで、「この字の大きさで、読めますか？」と聞くと、「読めない。もっと大きく書いてね」と言われた。ドーナツとコーヒーが届いた。謝礼を述べて食べながら、大きい字で病院名と住所、担当医を書いていく。「慶應義塾病院の加藤先生はいい人で・・・」と。（つづく）

冨田明宏 @tomitaakihiro

（つづき）「加藤先生みたいな人がいいんだけど、分かる？」と言われ、「そこまでは、わからないかもなぁ」と返答。全部書いたところで、今度は「掌にしこりがあるの。掌専門のお医者、調べてくれる？」ときた。「掌　専門　病院　都内」でググる。出てくるもんだね（つづく）

冨田明宏 @tomitaakihiro

（つづき）「2つ書いたけど、他にあります？」と聞くと「狭窄症の専門の病院、探してくれる？」と。ググる。「調べておいてもらうと、悪くなった時に安心」と。「そうですよね。お友達にも教えられるし・・・」と話しながら、メモする。「そうなの。年取ると病院の話が一番嬉しいから」（つづく）

冨田明宏 @tomitaakihiro

（つづき）一通り、調べ終わった。「ありがとう。ケーキも食べる？お兄さん、若いから甘いもの好きでしょう？」と来たので、「本当に、大丈夫です。お気持ちだけ頂きます」と返答。「帰るから、立たせてもらってもいい？」というので立たせると、本当に苦しそうだった。（つづく）