おんな城主直虎、でんでんさん演じる奥山のじいさま、斬りかかったのは中世の武士的にはよくあるパターンです。高橋一生さん演じる政次に言い負かされて「ひるんだ」ので「こんな恥を他人に知られたら死ぬしかない。死ぬくらいなら殺す」。 あそこでじいさまの正しい選択は「黙れ小童!」だったのです
2017-03-12 20:09:06鶴は、写経作戦の成果にきょとーんとしている所が可愛かったです。頭良すぎて井伊の皆さんにはああいうのが効くという事が分からなかったのね……。 #おんな城主直虎
2017-03-12 21:10:44取り繕う余裕が無くなるような出来事が起きて、皆が、特に鶴と亀がどういう人か分かりやすく描かれる回に、亀としのちゃんが心を通わせるシーンがあって嬉しかった。ものすごくホッとした。 #おんな城主直虎
2017-03-12 21:24:16期せずして奥山殿を斬ってしまい憔悴しきりで使い物にならない政次と、義父を斬られ取り乱す妻といきり立つ部下を宥めながらも現場状況を把握して何が起きたのか察する直親…直親よ、あんたどんだけ修羅場慣れしとるんや…(怖) #おんな城主直虎
2017-03-12 20:13:47→RT これまでも折々で指摘されてたけど、父を殺された後逃亡生活を送っていた亀と、父の守護の下で井伊の中で育った鶴では、前者の方が修羅場慣れしてる事が分かりやすく示されたのも良かった。 #おんな城主直虎
2017-03-12 21:34:10今回、しのちゃんにとっては実の父が殺されるという不幸があったけど、同じく父を討たれた者同士として、虎松の父と母として、ようやく直親と夫婦の形が出来てきた回でもあるのよね…… #おんな城主直虎
2017-03-12 20:22:40今週の直親、なんかアンドロイドが感情を覚えていく最中みたい… 特に「それでも父は父」の発言を受けての態度はまるで情のある人間みたい。 #おんな城主直虎
2017-03-12 20:52:21直平じじ様がいつの間にか山賊の棟梁のような趣に。 しかし次郎はじじ様転がしが巧みだ。井伊家の脳筋思考でも咀嚼できるよう、小野をお化けを怖がる小心者キャラに設定し、小野など大したことないと思わせることで小野の安全を図る。中野もあっさり引っかかる。 #おんな城主直虎
2017-03-12 21:02:01奥山殺害事件において、直親はあえて中野に話を振る。中野は小野は大嫌いだけど、戦闘能力が高いため現場から状況を説明できてしまう。中野に語らせることで、小野による正当防衛との見立てを周囲に納得させることに成功する。幼馴染の身びいきと誤認させないための駆け引き。 #おんな城主直虎
2017-03-12 21:34:37個人的に直親最高だな、と思ったのはなつさん千賀さん含め全員の意見が出揃った時点で刀傷の件を持ち出すところです のっけからあれを言ってたら孫一郎と中野さんに感情的なしこりが残った可能性が高い。場の空気を操縦するバランサーとしてのスキルはやはり次郎政次の比ではない #おんな城主直虎
2017-03-12 21:18:13そんで井伊をまとめるために必要と判断すれば、刀傷の件は胸に納めておいて小野を処罰する方向に持って行ったんだろうなというところも含めて、この人特定の分野に関しては悪魔的に頭の回転早いんだよ 運に恵まれさえすれば、それなりに大成の目はあったんだろう #おんな城主直虎
2017-03-12 21:19:06「仇を討ってください」「お咎めなしでは父が可哀想」「父は父なのです」 直親が冷静に対処できたのは、嘆き悲しむ妻を通してかつての自分を客観視できたからだと思います。直親から「好き嫌い」の感情を引き出したことといい、しのさんって意図せず直親をいい方向に導いている #おんな城主直虎
2017-03-12 22:30:27政次の「父上のこと、すまなかった」には、その後の領地返納の件も考えると直満のことも含まれているのではないかと思われる。政次は亀が昔のように打ち解けてくれなくなったことに苦しんでいることからわかるように過去の記憶に縛られている、良くも悪くも情の人である #おんな城主直虎
2017-03-12 21:05:31対する直親は「俺だってああする」と答えたように、基本的にはいまのことしか見ていない。井伊は主、小野は従うべき家臣である現在 幼なじみの亀ではなく、井伊の(次期)惣領としての直親によって救われたことで、政次は思い出にけりをつけてその事実を受け入れたのではないか #おんな城主直虎
2017-03-12 21:06:02そういや次郎と直親がふたりとも「奥山殿/義父上の気持ちを察しておけばこんなことにはならなかった」と家中への目配り不足を悔いていたのは、惣領としての自覚が育ち始めた証拠だよね #おんな城主直虎
2017-03-13 00:41:23中野が政次にかけた言葉。政次は今までの不遇のせいか、情による行動を「無駄」と考える。それを踏まえて次郎が奥山殿の幽霊を持ち出した。行動が形にみえたことで代行をしている中野も政次を許す口実を得て、彼の「安全」を保障した。許される経験を政次は人生ではじめてえた。 #おんな城主直虎
2017-03-12 21:23:52直親・中野の言動がヤンキー系の行動倫理にぴったりはまっていて興味深い。「仲間」と思うまでの警戒心が強い。恩の貸借には厳しく義理堅い。現在の行動という「時系列」でなく「点」で評価する。政次にはずっと理解できない言動でそれが今回「あ」という気づきになったか。 #おんな城主直虎
2017-03-12 21:28:12中野さんも政次をハブにすると「井伊家」という企業体そのものの分解につながるから、ちゃんと政次が「人間関係を円満にできるかどうか」という行動をみているんだよね。評価基準は非常に偏りはあるが。本人は自覚していないと思うけれど、上に立つ者のメンタリングがあれかと。 #おんな城主直虎
2017-03-12 21:33:16いきり立っても最終的に亥ノ助のためで収まるのは、身内を大事にするからだし、理論派の政次が怯えて写経というギャップで態度が和らぐのは、さすが政次の父を呪えんかと次郎に言ってた単純思考の大爺様以下同だし、典型的田舎中小企業な井伊の資質が良い方向に転んだ回だったな… #おんな城主直虎
2017-03-12 21:05:47ちなみに政次が奥山殿の霊にビビッて写経始めたのは、昔から「目に見えるものには強いが、幽霊やもののけにはもっぱら弱い」(ノベライズより)から。次郎ちゃんの嘘に付き合ったわけではなくガチで怖いからw幼馴染のおとわだからこそ知ってる鶴の弱点。あぁ素晴らしき幼馴染!! #おんな城主直虎
2017-03-12 21:30:21写経に意味があるかというとないのだが、この時代の亡霊はかなり怖い。 というよりも、噂が出て亡霊の仕業という形で村の中で殺人が起こる横溝的ロジックが成立するのを何よりも恐れないといけない。 写経して殺されたら「鎮魂しているのに殺されたのはおかしくね?」となるからだ。#おんな城主直虎
2017-03-12 21:02:57さっきの書状の表書き「小野和泉守」って書いてあった気がしたが……あれ和泉が死ぬ前にあらかじめ遺しておいたものだったりする? やけに紙も古かったし…… #おんな城主直虎
2017-03-12 20:28:33あ、自己解決。あれ今川から「召し上げた直満の所領お前(和泉)にやる」って言ってきたやつで、それを直親に渡すということは「破るなりなんなり好きにしていいよ」すなわち返納ということか。通りで紙が古いわけだ #おんな城主直虎
2017-03-12 22:15:21