大津留晶氏 : これは 10人に 1人の 方が 甲状腺がんを もっているけれど、一生 それは 問題に ならないで すごすという そういうことを 意味しています。
2017-03-19 18:48:37こういう 甲状腺がんの 特徴、あるいは 甲状腺の 他の 特徴を 考えて、われわれは 以下のような フローチャートで 検査を 行なっております。
2017-03-19 18:50:36大津留晶氏 : 先ほどの 過剰診断を 抑制するというのは、結節のなかに がんが 含まれるかもしれないんですけど、小さな 結節は 2次検査に 回さないということで 方法の 1つにしてると いうことです。
2017-03-20 17:24:48大津留晶氏 : もちろん 結節の 大部分は 良性の ものですので、精査に 回ったからといって ほとんど 心配いらないと、そういうものです。
2017-03-20 17:26:19大津留晶氏 : この表は 悪性 あるいは 悪性疑いと 診断された 方の、PBLS と 書いたのが 2011年から 13年にかけ 1次検査を 行なった 1順目の 検査、(続)
2017-03-20 17:30:36大津留晶氏 : 2巡目の 検査に 関しては、最終的な 診断が 出るまでに もう少し 時間が かかるので、まだ 進行中というふうに お考えください。
2017-03-20 17:33:52大津留晶氏 : 現在まで われわれが 報告を 受けた 手術症例は、1巡目が 102人、2巡目が 44人なんですけれども、1順目の 102人のうち 1人が 良性、100人が 乳頭がんという 種類の がん、1人が テーブル化がんという 種類の がん、(続)
2017-03-20 17:37:02大津留晶氏 : 甲状腺がんというのは「非常にゆっくり」とか「ほとんど大きくならない」タイプが 非常に 多い、そういう 特徴が あるんです。
2017-03-20 17:45:31大津留晶氏 : この 診断自体は 正しく 行われているもので「非常にゆっくり」なのか「ゆっくり」なのか、診断では 区別できない、結果として 起こるのが 過剰診断である、そういう 問題が あるということです。
2017-03-20 17:48:16大津留晶氏 : これまで 発見されてる 甲状腺がんは 線量の 推計、年齢分布、地域分布、その他の 所見より「放射線の 影響は 考えにくい」と 思われております。
2017-03-20 17:56:15大津留晶氏 : 受診していただく 方々のことを 考え 長期の 調査というふうになるためには、この 過剰診断の 問題も 考慮し スクリーニング方法、基準、地域対象などの 再考などが 必要ではないかと 考えられます。
2017-03-20 18:01:24(再掲) メモ 福島県 第18回「県民健康調査」検討委員会 (心のケアに関して) togetter.com/li/870858 県民健康調査「電話相談」の 問題点について。 少し 専門的ですが。
2017-03-20 18:04:17谷川攻一氏 : (精神面の) サポートについては 福島県立医大の「災害 心のケア」グループの 皆さん、そして 福島県の さまざまな 団体と 協力しながら「心の支援」というかたちで これまで 介入してまいりました。
2017-03-21 16:19:45谷川攻一氏 : そのあたり 今後 どのような かたちで 精神的に 非常に 病んでる 方に アウトリーチしていくかと いうことが 今、大きな 課題と なりつつあります。
2017-03-21 16:23:12