１５歳からの株式投資

名もなき投資家 @value_investors

（15歳からの株式投資）　『お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか』『巨富を築く13の条件 』　等々。情報を鵜呑みにするのはあらゆる事にとって危険です。鵜呑みにするのではなくエッセンスを抽出しましょう。

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（15歳からの株式投資）　割安株投資は、企業を分析して（＋－×÷出来ればOK）本来の価値以下の割安な価格で株式を買うので、本来の価値に戻った時の利益、さらに上昇した時の値上がり益、配当のトリプル利益を得る事が出来る。さらに、市場が下落した時も元々割安なので大したダメージを受けない

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（15歳からの株式投資）　ベンジャミン・グレアム曰く、「相場とは持続不可能な楽観主義者（高騰させる要因）と根拠の無い悲観主義（株価を暴落させる要因）との間を永遠に行ったり来たりする振り子である。賢明なる投資家とは、楽観主義者に売り、悲観主義者から買う現実主義者である」

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（15歳からの株式投資）　業績を見ないで単に人気がある企業、有名な企業、株価が上がっているからというだけで株式を買うと割高でつかむことになりかねない。割高でつかむと、市場全体が反転して下落する時、高値から落ちる株価下落のダメージは割安株の下落とは比べ物にならない。

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（15歳からの株式投資）　企業本来の価値より割安で株式を買うということは、その差が「安全域」になる。

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（15歳からの株式投資）　投資を行う時は物欲を無くすか抑えたほうがよい。物欲があると、利益がのっている時に、「利益が出てるからこれも買えるあれも買える」と、どうしても利益確定したくなる傾向がある。逆に含み損を抱え始めると実損失を避けたいがため多額の含み損を抱える要因になる。

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（15歳からの株式投資）　利益をすぐに確定して、損失はそのまま放置するというのは、花を摘んで雑草を生えたままにするに等しい。本来は逆をやるべき。花はそのまま咲かせたまま、雑草はすぐに取ったほうがいい。

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（15歳からの株式投資）　はじめの投資元本は、お年玉やお小遣いを使う。お小遣いをもらったら、4割を強制的に投資に回すようにする。例えば5000円もらっていたら2000円を強制的に投資に回す。いろいろ使って残ったお金を投資に回そうとすると結局残らなかったということになる。

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（15歳からの株式投資）　大人の場合も同様に、生活資金に使って残ったお金を投資に回そうとすると、結局お金は残らなくなる事が多い。お給料をもらったらまず強制的に何割かを投資に回すというように決めたほうがよい。本多静六氏のいう「四分の一天引き貯蓄法」である。

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（15歳からの株式投資）　株式投資には「株主優待」というお楽しみもある。企業によって商品券、自社商品、割引券、無料優待券などが送られてくる。商品で送られてくると得したような気分になる事が多い（笑）　優待銘柄は案外割高な事が多いけれど、バブル崩壊後の大底では割安で買える事がある。

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（15歳からの株式投資）　逆に優待銘柄なのに割安なものを見つけたら、市場に注目されだすと一気に上昇する事が多い。株主優待ガイド（ http://amzn.to/g4oGyb ）などを利用してお得な銘柄を探すのも楽しい。中には20%以上の優待利回り（５年で元取れる）がある銘柄もある

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（15歳からの株式投資）　逆に優待銘柄なのに割安なものを見つけたら、市場に注目されだすと一気に上昇する事が多い。株主優待ガイド（ http://amzn.to/g4oGyb ）などを利用してお得な銘柄を探すのも楽しい。中には20%以上の優待利回り（５年で元取れる）がある銘柄もある

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（15歳からの株式投資）　まずは、収入より消費を減らすこと。収入より消費が多くて資産を築けることは無い。消費は今を楽しむ行為。投資は将来を楽しむ行為。

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（15歳からの株式投資）　今使う1万円は、将来の100万円に匹敵すると考えると、消費も抑えやすくなる。若いうちに消費の楽しさを覚えてしまうと、大人になった時に消費癖はなかなか治らない。

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（15歳からの株式投資）　学生が大人より情報で不利とは限らない。特にITに関しては学生のほうがユーザーとして実体験していることも多い。この企業は凄い！というものを見つけたら、実際に企業HPのIRで決算情報を見てみるとよい。将来素晴らしい成長株式を見つける事が出来るかもしれない。

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（15歳からの株式投資）　特に学生ユーザーが多いモバゲー、グリー、ミクシィなど、実際に使ってこれは凄いというものはあるはず。早い段階で気づけば単なるユーザーとしてだけではなく、株式を買って企業の部分的所有者になることもできる。グリーは2倍、ＤｅＮＡ（モバゲー）は3倍になってる。

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（15歳からの株式投資）　学生のユーザーの視点は、ＩＴに詳しくない大人よりはるかにチャンスがある。実際に使って素晴らしいと思うサービスや製品を扱っている会社は成長株式として株価が上昇する傾向もある。実際に使っているユーザーのほうが使ってなくて概念を知っているだけの大人より強い。

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（15歳からの株式投資）　グリーやＮｅＮＡ（モバゲー）は成長株式なので、割安株式ではない。成長性が見込める間はどんどん株価も上がる傾向がある。逆に成長性に疑問をもたれると下落する傾向にある。グリーやＮｅＮＡは右肩上がり傾向で、ミクシィなどは右肩下がり傾向。

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（15歳からの株式投資）　サイバーエージェント（AmebaBlog・アメーバピグ）なども概念しかしらない大人より、学生のほうが実際のユーザーとして圧倒的に情報に通じているし成長性を判断できる。ちなみに2009年3月底値より8倍に株価は上昇中。

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（15歳からの株式投資）　世界最大の投資家ウォーレンバフェットも身近なところから投資のヒントを得ている事が多い（髭剃り・コカコーラ・マクドナルド等）。ウォーレンはITに詳しくないので投資をしていないけれど、学生はまさにネット世代でネットが身近なので、そこが強みとなりうる。

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（15歳からの株式投資）　割安株式は人気が無い銘柄が多く（だから割安なのですが）地味で忍耐力が必要。成長株式は割高だけれど成長と期待で高騰すると一気に増える。人はどちらかというと成長株式のほうに引きつけられる傾向がある。

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（15歳からの株式投資）　成長株式は、できるだけ早い段階で投資をしていたほうが安全域が確保できる。もし高騰しだして、ニュースなどで取り上げられるようになり、市場で注目され、さらに学生の間でも成長株式が話題になるような事があったら注意。天井である事が多い。

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2008年時点でスマートフォンが出てきた時に、それまでの携帯に取って代わりスマートフォンは伸びると確信。しかし端末そのものは価格競争になるから端末ではなく販売代理店が来ると予想。注目していた携帯販売代理店会社は株価9倍に上昇。しかし、市場では代理店は構造的に儲からないという　続

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続き　市場では携帯販売代理店は構造的に儲からないという情報が飛び交っていた。株価も一喜一憂するように下落した。でも市場の予想は大方外れるというのが私の見方。逆に携帯販売代理店は買いだと思った。おそらく今後は市場で携帯販売代理店は買いだといわれるようになる。そうなった時が天井。

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（15歳からの株式投資）　何か注目の製品が話題になった時は、その製品そのものを作っている会社ではなく（すでに高値になっているから）、その製品に欠かせない付属品を作っているとか、周辺に目をやると、まだ他の人が気づいていないチャンスにめぐり合える事がある。