【ゆる告&急募】平原演劇祭は9/23に古民家公演をします。岸田國士「チロルの秋」の潤色版、のりぴー遁走を追った未完の大作「紅い兎」の断章、そしてパタゴニアからモザンビークまでを駆け抜ける新作「やっばた考」の3本立て!出演者総勢17名!足りねー!w 出ませんか?稽古は5月から都内! twitter.com/yappata2/statu…
2017-03-31 14:56:14あ!ちょっとたんま!あれか?もしかして、今からじゃ「やっばた考」の上演て、間に合わないやつか?Σ(゜Д゜) twitter.com/yappata2/statu…
2017-03-31 17:09:07きのうのきょうで申し訳ない、秋までのスケジュール考えたら、今年やっぱた考は間に合わないんじゃないかと思えてきました。すみません再考中です!
2017-04-01 14:25:32まずね、1999年から宮代でやってきた芝居のスタイルが、震災対応と水没祭の終了と野良犬を書ききったことでほぼ一区切りついたかなぁと思ってたところへ、まさかのバングラデシュ公演をやっちゃって、ああ俺もう次のフェーズに進まんといかんというか進んじゃってるんだって気づいたわけです。
2017-04-01 14:32:34まぁ終わってない企画もあります。でも詩とは何かも年々古典の領域に踏み込んでてJKが出てればいいってもんでもなくなってるし、加藤家もいつまでも使えるわけじゃなかろうし、12や萌ちゃんの中でも平原演劇祭は今やメインステージではないぽいし、つまりコミュニケーションツールは移ろうのです。
2017-04-01 14:41:09一方でここ数年うちにしか出てない何人かの女優にノンレスポンスでいていいのかという問題、育児活動として始めた地方演劇は育児の終了を目前にどしたらいいのかという問題、作家として落ち穂拾い期に入ることを自分に許していいのかという問題など、なにかとアップデートの必要を感じているわけです。
2017-04-01 14:46:13古い話ですがJ・A・シーザーや宮城聰や飴屋法水が実験劇から審美劇に舵を切った時に僕は大いに失望しまして、僕自身は演劇を自覚的に始めた時のまま生きていこうと思ったんです。4年生の初夏、稽古を逃げ出して叱られながら樹上でひとりハックルベリーのセリフを口にしていたあの解放感を忘れまい。
2017-04-01 14:56:36うちの役者は若いです。のびしろだけでできてる彼らに対応する大人の姿勢として、少なくとも決して老害であってはならないでしょう。どうしたらぶっちぎりで先を走ることができるか。そのことは常に虚心に検討して、即実行しなきゃいかんと思ってます。成し遂げたことにとらわれないこと。
2017-04-01 15:02:56水没祭は楽しかったし詩とは何かはいい芝居。だけどそれが永遠に続くことなど誰も望まないし、それらが終わったときにはもっとスゲーことが始まらなきゃね。銭湯劇とかダム劇とかが水没祭のオプションになり得ますかいな?てことです。そこでどうしてもやっとかなきゃならんかったのがバングラデシュ。
2017-04-01 15:06:52これまでやってきた野外・子ども・食事のスタイル、奥行き無限な水辺のロケーション、客とのゆるゆるな親和感、空間知的な身体。それらがいつも通りの自然体でバングラデシュでもやれたってこと。ともあれこのことには必ず何かしらの重大な価値があるでしょう。まだやれてないことに踏み込める可能性。
2017-04-01 15:11:39もう20年続けてる「風土と存在」という戯曲連作ですが、「ハメルンのうわさ」(1999)を起点とする第1期、「遭難した船長の遺言」(2011)を起点とする第2期を終わりにして、「川2 NADI」を起点とする、明らかに様相をたがえた第3期に踏み込んでいくタイミングなんだと思います。
2017-04-01 15:21:03そういえば2000年頃から使ってきた「みやしろ演劇パーティ」という劇団名はここ数年公民館を借りる時の名義としてしか機能してなかったんですがこの度それもやめまして、あの劇団は終了しました。所属という名で俳優を縛ることを嫌って座員登録制を避けてきましたが、この点も再検討しようかな。
2017-04-01 15:26:04舞台が終わるといつも、さあ次は何を書こうと思うんだけど、いま出しきったばかりなんで自分の中になんにも残ってないのね。次回作を考えるって、つまりこれまでの自分じゃ認識できなかった世界に踏み込むってことなんで、つらい。でも踏み込めないかというと実は踏み込める。保守的になってる場合か。
2017-04-01 15:34:24