- kyoto_qunequne
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分かりにくいですが、右側の窓の奥に松が見えています。左側には満開の梅。窓には竹。松竹梅の図案になってます。#まいまい京都 pic.twitter.com/3FILTVtdV4
2017-03-31 23:09:01天井には竹網代編み。円窓を閉めると満月にススキの意匠が現れます。#まいまい京都 pic.twitter.com/iw2NLYsMdW
2017-03-31 23:11:19目線を少しズラすとやっぱり竹尽くし。目に入るものが全て竹。#まいまい京都 pic.twitter.com/LYrfLmr1xi
2017-03-31 23:15:23先程の画像では分かりにくかったんですけど、襖を開けて見えている竹。を見つめるカエル。#まいまい京都 pic.twitter.com/Q9D7Nstku4
2017-03-31 23:18:02二階へ向かう途中。天井の意匠が変わります。居住スペースとの区別があるのかもしれません。#まいまい京都 pic.twitter.com/M32oLzuJNf
2017-03-31 23:20:59二階の洋間。シャンデリアの金具には桔梗の花がレイアウトされてます。天井の四隅にも桔梗が描かれてます。壁には暖炉があります。現在も使用可能だそうです。が、火事に間違われそうなので使用されてないとか。#まいまい京都 pic.twitter.com/WMWztvA9WI
2017-03-31 23:26:22京都の銘店・栗納豆のくりやさんのイラストは山元春挙のものです。鶴屋吉信の銘菓「福ハ内」の水引にも山元春挙の絵が描かれてます。讃は富岡鉄斎。13個以上の箱から水引が付くそうです。#まいまい京都 pic.twitter.com/u9ufmEfERw
2017-03-31 23:39:06巨大な瓢箪が壁に掛けられてます。此方も松竹梅の組合せになってまして、それぞれのイラストに合わせて房の色も変えてあります。実は蘆花浅水荘には山元春挙の絵が殆どありません。人気画家なんで売れて手元に無いそうです。#まいまい京都 pic.twitter.com/aBBWsLUQM6
2017-03-31 23:46:37山元春挙のアトリエ。現在は本堂として利用されてます。窓の位置が壁の中央位置から外れてます。天井が折りあげ格天井風になってます。休憩室にしていた場所は現在内陣になってます。天井にはお約束の龍が居ます。#まいまい京都 pic.twitter.com/agBDAcxmsg
2017-03-31 23:53:39頂き物の木の板の模様が富士山っぽく見える事から、湖やら松やらを書き足したそうです。筋が山道に見えるから旅人まで書き加えたそうです。#まいまい京都 pic.twitter.com/7pDuzzpcBD
2017-04-04 00:19:56二階から見る琵琶湖。この後驚きの事実を知る事になります。左隣も別荘だったそうですが売りに出されて、高さ制限が掛かる直前に高層マンションになったそうです。はっきり言って景色台無しです。また二階からも先程の竹が見えます。#まいまい京都 pic.twitter.com/JTpHo1lf2h
2017-04-04 00:23:49山元春挙が使用していた画材道具一式。設え物の絵の具ホルダーが秀逸。円盤になっていてクルクル回せます。#まいまい京都 pic.twitter.com/lYPjS3IkWR
2017-04-04 00:25:54扁額「非有非空」西本願寺の大谷光瑞・尊由の合作。光瑞は西本願寺の法主にもなった人物でシルクロード研究の先駆けとなった大谷探検隊の責任者。尊由は光瑞の弟で僧侶から政治家になった人物です。#まいまい京都 pic.twitter.com/QHIM9cQFN9
2017-04-04 00:39:05扁額「画禅一味」石山寺貫主・鷲尾光遍の筆。元々は茶道も禅も求めるところは同じと言う茶禅一味から来ていると思われます。絵画も禅も求めるところは同じ。#まいまい京都 pic.twitter.com/xDXq1aTMjE
2017-04-04 00:46:34扁額「終始一貫」九鬼隆一の筆。九鬼隆一は岡倉天心やフェノロサとも交流があり文部省として文化財を保護した中心人物。古社寺保存法の制定に関わり、日本で初めて「国宝」と言う概念を法律上認めさせた人物です。京都国立博物館の設立にも関与されてます。#まいまい京都 pic.twitter.com/CpwuhnQOxr
2017-04-04 01:06:45山元春挙のお孫さんによる絵の解説。何時迄も書物に頼らず実践しろって事で経典を焼いたって言う中国のお話が題材だそうです。呆気に取られる弟子の中に坂田利夫師匠が居るって事で見たら本人そっくり。#まいまい京都 pic.twitter.com/wHrKnmmiAw
2017-04-05 00:35:58お庭へと回ります。中門は唐破風造になってます。門には日吉の板仏が掛けられてます。扉にも桔梗の花が施されてます。#まいまい京都 pic.twitter.com/D6F8Ibcrxs
2017-04-05 00:44:12お庭へ続く回廊。当日は途中から雨が降って来ましたが屋根があるので安心です。#まいまい京都 pic.twitter.com/aMoYEKjMSr
2017-04-05 00:46:09記恩堂内部。今回は特別に入口を開けて頂きました。現在の名称・記恩寺の名前の由来になっているお茶室です。中には山元春挙の師匠・森寛斎の像がありますが、作者は石本暁海。八坂神社や北野天満宮の狛犬の作者でもあり、京都に所縁のある彫刻家です。#まいまい京都 pic.twitter.com/0iyMITLoKs
2017-04-05 00:58:18扁額は「石厳」。大徳寺の宙宝宗宇の筆。大徳寺随一の名筆とされる人物で当然僧侶です。晩年はお茶三昧に耽ける趣味人だったそうです。#まいまい京都 pic.twitter.com/fmGKQjJpi7
2017-04-05 01:07:01記恩堂の入口襖には東海道名所図絵が貼られています。近くには唐橋から大津を結ぶ東海道があります。#まいまい京都 pic.twitter.com/qxSEIIOlod
2017-04-05 01:11:07四阿と記恩堂。記恩堂は茅葺宝形造になってます。#まいまい京都 pic.twitter.com/s0H6Q54F3s
2017-04-05 20:16:32順序が少しおかしくなりましたけど、お庭に入る門があります。甘露門と呼ぶそうです。#まいまい京都 pic.twitter.com/b96ciaAREo
2017-04-05 20:19:08お庭から振り返った様子。松が低く植えられてますが、大きく育たない種類だそうです。建物側から外を見た時に琵琶湖がちゃんと見える様にする為だそうです。離れの軒に「撥雲」の額があります。この為離れを撥雲亭と呼んでます。#まいまい京都 pic.twitter.com/dAcC8At2mU
2017-04-05 20:24:20お庭に残る石組みは嘗ての琵琶湖護岸と雁木です。昔は此処まで湖だったそうです。湖のギリギリの所には土塁があります。嘗ての湖の所に幹線道路を作る計画があったそうですが、蘆花浅水荘側が反対して現在の位置に変更されたそうです。以前は舟でも来れたので、奥ゆかしさ満点です。#まいまい京都 pic.twitter.com/Hx6suALP7W
2017-04-05 20:29:25