翔鶴さんの待つ家に帰る話

洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

僕は本当に駄目な男だから、翔鶴さんと暮らしていてそういう部分がたくさん彼女に見つかってしまうのが怖いのだけれど、彼女は僕の新しい一面を知ることができて嬉しいと言ってくれるから、僕はまた駄目な男になってしまう

洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

僕が一番駄目なところは、どれだけの愛を注がれても、それを疑ってしまうところ。太陽の光が夜になれば消えてしまうのと同じで、翔鶴さんの愛もいつか消えてしまうかもしれない、この無限に思える愛こそが落陽の残り火なのかもしれないと猜疑心に苛まれるところ。

洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

冬は、その白い肌や白い髪が雪と共に夜の闇に消えていってしまいそうで、僕は君を抱きしめる。僕の温度で君が融けてしまうかもしれないから、僕も君と外で待とう。その時が来れば分かるだろう。満天の星が降ってくる。僕たちは永遠を約束され、恋がどれだけ炉を温めても、この身が融けることはない。

洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

冬の寒さは嫌いだけれど、君を抱きしめる口実ができるから、冬の寒さを少し許せる

洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

言葉よりも唇が雄弁に語るのはいつだ キスのときに眼を閉じるのはなぜだ 心を震わせる瞬間はいつも 君のとなりで季節を感じる 変化と停滞の狭間で　永遠に続いて欲しいと願う連続 走馬灯のように駆け巡る思い出　不確かな未来　確かな現在 今夜の君は　どんな君よりも美しい 僕はいつでも正直でいたい