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*続・マッサージ屋さん*丸 『はぁ…』 世の中はゴールデンウィークで浮かれているというのに、止まらない溜め息。 毎日育児と旦那のお世話でくたくたの身体。 そして、色んな事からの重圧から逃れられない、痩せきった心。 私は一人、賑やかな街の中をトボトボと歩いていた。
2017-04-29 23:55:132 幸い、今日から旦那は1泊2日の出張、子どもはゴールデンウィークだからお友達のお家にお泊まりに行った。 今日はゆっくり出来る…。 子どもを送り届けて、魂が抜けたように家に向かう途中、 オレンジ色の看板を見つけた。 『…癒し処? マッサージ…か。』
2017-04-29 23:55:393 マッサージのお店は入った事ないけど、入ってみようかな…。 今日は子どもの世話も、夕飯の事も、何も考えなくていいんだ。 たまには贅沢しよう。 自分へのご褒美だ。 気付くと私は、オレンジ色の看板が輝くお店の扉を開けていた。 カラン コローン… 「いらっしゃいませ。」
2017-04-29 23:55:574 そこには笑顔の爽やかな男性が立っていた。 久しぶりに旦那以外の男性の顔をまじまじ見た。 オドオドした私に、目が合うとニコッと微笑む彼に、少しドキッとしてしまう。 「こちらにおかけください。」 『あ、はい…。』 綺麗に整えられたベッドに腰掛ける。 pic.twitter.com/cj6C6uQXWu
2017-04-29 23:56:235 渡された専用の下着に着替え、うつ伏せにベッドに寝そべった。 「とってもお疲れのようですね…」 タオルをそっとかけながら、心配そうに声をかける。 『はい…もうなんか色々嫌になっちゃって』 「そうですか… なら私が、最高の一日へと貴女を誘いますよ。」 そして笑った。
2017-04-29 23:56:396 そんなに腕に自信があるのね。 期待をしながら目を瞑った。 「それでは、マッサージ始めさせていただきます。」 まずは足の裏を優しく押す。 その手つきは、強すぎず、弱すぎず、とっても気持ちいい。 その手が今度は足の指一本一本をしごくようにマッサージしていく。
2017-04-29 23:56:587 なんか…不思議な気分。 足をマッサージされているだけなのに、じんわり暖かくなってくる体。 その手がふくらはぎと太ももを、つつっと這うように撫でた。 『っっ、』 「痛いとこ…ありませんかぁ?」 『大丈夫です…』 「今度はオイルつけていきますね。」
2017-04-29 23:57:158 グシュグシュッと、オイルを出す音がして、少し滑り気のある液を足に付けていく。 するする滑る感じが気持ちいい… 「お尻のこの辺が凝ってるみたいですね。」 そう言って、下着に触れるか触れないかの部分を親指で押し始めた。 『っん、』
2017-04-29 23:57:329 その手はオイルで滑って、時々秘部に近いギリギリの所まで来た。 やばっ… 声でそう… 『…っ、…んくっ…』 必死に口を手で押さえる。 指はだんだん秘部に近くなってくる。 焦らすように、ゆっくり。 私の息が荒くなってきた所で、彼は手を止めて呟く。 「次は仰向けで」 pic.twitter.com/GUioxmF0Wh
2017-04-29 23:57:5610 彼に言われるがまま、仰向けになる。 すると彼が何かの道具を持ってきた。 『…?』 「これからこちらの漏斗(ろうと)で、体の力をほぐしていきますね。 アロマの香りがして、とても癒されるんですよ?」 そう言って、彼は漏斗にオイルを流し始めた。 まずはお腹へ。
2017-04-29 23:58:0911 漏斗の先からチロチロと出てくるオイルが少しくすぐったい。 私は体をよじらせながら、それを我慢していた。 「…お腹はくすぐったいですか? じゃ、もう少し上の方やっていきましょうか。」 と、オイルを上半身にかけ始めた。 鎖骨、首元、そしてそれは、胸の方に近付いて…
2017-04-29 23:58:2612 『っぁあ!』 チロチロと出るものが、乳首に当たった時、大きな声が漏れてしまった。 「…いいんですよ? 感じたままに…」 私が荒い息を立てているのに、彼は手を止める様子もない。 執拗にオイルで、びんびんに硬くなった乳首を責める。 『…ん、はぁ…っ、あっ…』 pic.twitter.com/hZDZaC3PbJ
2017-04-29 23:58:5813 彼は漏斗を小刻みに動かしながら、乳首の周りを責めたり、中心の突起を責めたり、楽しんでいるようだった。 もう、だめ… 『んっ…ぁっ、イクッ…! …はぁ…はぁ…』 体がビクッと跳ねて、私はイッてしまった。 乳首だけなのに…。 「体、ほぐれてきましたね…」
2017-04-29 23:59:1014 すると、今度は漏斗を下半身の方へ動かした。 彼は私の下着を舐めるように見て、フッと笑って囁いた。 「オイル垂らす前から、 下着、濡れてますよ…?」 『…いやっ…』 濡らしているのを見られるのが恥ずかしくて、咄嗟に下を隠す。 すると、ゆっくりその手はどかされ…
2017-04-29 23:59:2715 「…日頃のこと… ぜーんぶ、忘れちゃいましょ?」 そして下着をグイッと秘部に食い込ませた後、その割れ目の部分にオイルを垂らし始めた。 『っひぁあ!』 その快感に、身をよじらずにいられなかった。 アロマの香りが媚薬のように、私の感覚を麻痺させていく。 pic.twitter.com/uBTt4vKip8
2017-04-29 23:59:4216 「さ、仕上げいきましょか。」 彼は漏斗を固定して、ずっと秘部に垂らし続け、その手を私の胸へと伸ばし、優しく揉みしだいた。 『んんっ、…ぁあ!…あっ、』 指がねっとりと乳首に絡みついて、押したりなぞったりを繰り返す。 すると今度は彼が横に寝そべって、
2017-04-29 23:59:5417 もう片方の手を、オイルで濡らし続けている秘部に伸ばした。 「…奥さん… ぐっしょぐしょ。 これ、オイルだけやないでしょ?」 また妖艶にニヤッと笑って、ぐちょぐちょの下着の上から、割れ目をなぞる。 『っ、んぁあ!』 「かーわええ…」 そして、下着の脇からスルッと
2017-04-30 00:00:1918 指を直接秘部へ忍ばせた。 「ここもヒクヒクしとる。」 ぷくっと膨れた突起に、オイルをたっぷり塗って指で責める。 『っ、ぁっ…だめっ!』 「またイッてまうの? まだあかんよ…。」 そして突起をいじる指を、ヌプっと秘部の中へ一気に押し込んだ。 『っぁあ!』 pic.twitter.com/8EFDuWQCAz
2017-04-30 00:00:3919 「ほんまは、ここでイキたいんやろ??」 ぐちゅっぐちゅっ 卑猥な音を立てながら、指を出し入れする。 下着をずらしているのがまたいやらしい気分にさせた。 『っはぁ…んぁあ…』 久しぶりに男性に触れられた淫らな秘部は、 快感をもっともっとと求めていた。
2017-04-30 00:00:4520 ヌプッ、グチュッ 指は気付けば2本になり、私の奥の奥を突いてくる。 『っぁぁあ…もうっ…だめぇ…』 すると、彼が汗を垂らしながら耳元で囁いた。 「…よく我慢しました。 もうイッてええよ。 頭真っ白になるくらい…気持ち良くなってくださいね。」 グチュッ
2017-04-30 00:01:0221 そう言った後、指を激しくかき回した。 『…はぁぁあ!…んくぅ… っ…イクッ…んぁぁあ!』 私は彼が言ったように、頭が真っ白になるくらいの気持ち良さを感じながら、思いっきり果てと。 体がヒクヒクと痺れるように小刻みに揺れていた。 『…はぁ…はぁ…』 --- pic.twitter.com/1u0dluaK3D
2017-04-30 00:01:1122 あまりの気持ち良さに、気を失ってしまった私が目覚めると、店に来た時と同じ格好をして、ベッドに横になっていた。 ぼーっとする頭を起こしてみると、 彼が優しく微笑みながら、 「おはようございます。」 と声をかけた。
2017-04-30 00:01:1323 私は体が浮くような、ふわっとした感覚のまま、店を出た。 「またお越しくださいね」 彼の声も、笑顔も、テクニックも、全てが脳裏に焼き付いて離れない。 …私、 ここに通ってもいいですか? END pic.twitter.com/UEI2G15qmG
2017-04-30 00:01:2113 そして互いを見つめ笑い合う。 「なぁ。」 『ん?』 「俺もう限界やねんけど。」 『のぼせちゃうよね。』 「そうやなくて! …違う意味で。」 そう言って、恥ずかしそうに下唇を噛んだ。 『ふふっ。出よっか。』 甘い甘い時間。 でもまだ夜はこれから? END pic.twitter.com/5kgSv8Znh8
2017-05-05 01:24:15