山形の前節をチェックしました

りょー @hardworkers2011

山形vs水戸をチェックしまする。

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攻撃時は3421、守備時は5221でセット。前から行く時は3421を451っぽく変形させる。特徴的なのは541にならずに、シャドーがかなりボールサイドに絞ってスペースを圧縮する。サイドチェンジをしない名古屋に対しては同じ守備戦略も予想されます。 pic.twitter.com/6kTdHsRK4M

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シンプルだけど、山形の攻撃パターンその1。最終ライン3人の空いている選手から1トップの阪野にフィード、こぼれを距離感の近いシャドーが拾う。阪野の相対的な競り合いの強さを活かした相手陣地取り。 pic.twitter.com/zWWENZ814Q

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汰木が阪野の周辺の嫌なエリアに入ってくる。彼を捕まえとかないとめんどくさいことになりそうです。

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ビルドアップの整備はまだ道半ばか。WBは基本高い位置を取るので3バック+2ボランチでボールを前進させる格好だけど、ボランチの顔出しの質量共に足りなく、コースを無くすシーンがちらほら。ただ、元々実力のある2人なので、彼らをフリーにさせると長所である前線の選手に良いボール出してくる。

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名将きーやんは「陣地取り」意識の非常に強い監督ですな。。敵陣のオープンスペースをシンプルに活用して、前への推進力が強い前線とWBを活用してpressing。それを支えるボランチはテクニカル重視。狙いはシンプルである。ボール保持率を上げるよりも、敵陣でのプレー機会を増やそうとする。

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シンプルな攻撃パターンその2。阪野の落としに汰木。 pic.twitter.com/nE9yEvQnkq

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山形の守備。ボールサイドでしっかり追い込んだ上で、水戸のパスコースを第三者がしっかり消している。反対サイドの汰木が絞る意味は、相手ボランチへのパスコースを消すため。これにより水戸は最終ラインに下げざるを得なくなり、結果ボール回収に成功 pic.twitter.com/UQgLIKgxkR

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阪野の周辺に位置しながら、こぼれを拾ったり、ギャップを探して楔のボールを受けて前を向くタイプの汰木に対して、瀬沼は中盤ラインから裏に抜ける動きで推進力を出すプレーを得意とする。2シャドーのタイプも異なるので対応注意。多分瀬沼はあまり後ろ向きでボール扱うのが得意じゃないか pic.twitter.com/3U31GS9Afy

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これもシャドーの役割の違いが出てるシーン。阪野が起点になった時に、汰木は引いて、瀬沼は裏抜けする。結果として山形は左サイドでのチャンスメイクが多く、右シャドーの瀬沼と右WBの山田はペナ内に積極的に入っていく。 pic.twitter.com/Mu0xLrfTjT

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さっきビルドアップの整備について書いたけど、CBのボールの運び方とか視野を見ると、そもそも優先順位が 1.3トップ 2.縦関係のWB 3.ボランチ になってる。この辺りからもきーやんの狙いが伺える。サイドの選手（CB.WB）の技術力と機動力を天秤にかけとる感じかな。

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チームコンセプトとしては京都に近い印象。汰木に深い位置でポイントを作られないことと、瀬沼と山田の右ユニットをしっかり抑えること。シャドーは守備に回せば能力が半減すると見ていい。あとは起点になる阪野に仕事をさせないこと。（シャルレス次第）

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攻撃としては、山形に対してはサイドチェンジとセットプレーが最も効果的なんだけど、前者はあまり期待できない。シモビッチに早めに付けて前後分断させてボランチ脇をたまちゃんや考起に活用させたいけどそれもしないだろうから、今まで取り組んできたことをしっかり出して丁寧に崩していくしかない。

りょー @hardworkers2011

山形の最終ラインはスピードや機動力は高いけど、高さや強さに脆い印象がある（特に左右のCB）。フェリペとシモビッチの2トップでゴリ押すのが一番効果的だと思うけど、これも頭からはしないだろう。後半のいいオプションにはなると思う。