A very honest article about where I was then; injured & fighting and where I am now; rebirthed and raw. twitter.com/vulture/status…
2017-05-19 07:50:33How @DavidHallberg, the world’s best male ballet dancer, came back from a devastating injury vult.re/2pXL3QE
2017-05-19 00:53:08Photo by Ruven Afanador, in @NYMag, styling by Rushka Bergman pic.twitter.com/MQvHX6VLhz
2017-05-20 03:48:23ホールバーグのリハビリ期間のインタビュー。バレエダンサーとして心身ともに最も充実しているはずの30代前半のうち2年半を棒に振った心境を今語ってくれるのは非常に貴重だし、消耗品であることが当たり前ではあってはならないんだよね。
2017-05-20 09:01:02しかし10歳からジャズとタップを習ってて、本格的にバレエ始めたのは13歳?それで3年後のパリオペバレエ学校のオーディションがこれ?youtu.be/XSQSbqkOGWg それで目をかけられずに1年で帰ってきた、というのはちょっとベッシー先生見る目がなさすぎたのでは。
2017-05-20 09:10:09バレエダンサーもアスリートも身体を酷使する職業は年齢関係なくどこかしら慢性的に故障を抱えてるし、程度の差はあっても痛みとは全く無縁という人はほぼいないのでは。たとえばバレエのアンドゥオールは物心ついた頃から骨格を矯正してそれ用の身体を作るけど、人体としては不自然だからね。
2017-05-20 09:21:55でも、怪我は決して勲章じゃないし痛みに耐えることが当たり前なわけではない。若くしてキャリア途上で怪我で踊れなくなるダンサーなんていくらでもいるけど、本当にそれが起こるまでは、まさか自分にも起こり得ることだなんて気付かない。
2017-05-20 09:37:41ホールバーグが痛めたのは左足のアキレス腱だけど、長年酷使した身体を再び踊れるようにするにはもう一度全体からチューニングする必要があった。例えば骨盤(pelvis)。バレエを習い始めた年代にも先生にもよると思うんだけど、いわゆる「tuck in」=骨盤が後傾した姿勢。
2017-05-20 09:53:18「バレエ 骨盤 タックイン」で調べればたくさんヒットすると思いますが、横から見たときにとにかくお尻を出すな(骨盤の前傾)と子供の頃から叩き込まれた世代だと、お尻を引っ込めようとする=タックインの姿勢になりがち。でもこれは決して正解ではなくて逆に背中が落ちてる。
2017-05-20 09:59:20チャコットさんさすが詳しい。この数十年でバレエ教育のメソッドもめちゃめちゃ進化してるけど、ホールバーグのレベルでも子供の頃から叩き込まれた身体の癖を矯正するのは並大抵のことではなかったのですね。 chacott-jp.com/magazine/dance…
2017-05-20 10:01:59骨盤を前傾させる=まっすぐと思い込んでる身体に正しい姿勢を取らせると、バレエで一番やってはいけないお尻を突き出す形になるのではと反射的にまたタックしちゃう。これはもう彼自身とトレーナーの根気比べ。
2017-05-20 10:06:15先生にもよると思うけど、大人のクラスってもう年齢的に無理ができないし怪我したらそれきりになる可能性も高いので、骨や筋肉の使い方をものすごく説明してくれることが多い。小さい頃に意味もわからずただやってた頃には分からなかった発見がたくさんある(但しそれが正しく実行できるかは別です)
2017-05-20 10:12:10例えば股関節からのターンアウトができてないのに足の形だけ180度にしてたらすぐ直されるし、脚を伸ばす=膝の裏側をロックして固めることではない。つま先を伸ばす=指先を丸めてアキレス腱に負担をかけることではない。子供の頃から訓練してない身体でやるなら尚更。
2017-05-20 10:22:07話が逸れたけど、リハビリチームは今まで彼の身体を美しくさせていたものを全て清算して、踊るとはどういうことかをもう一度教えてくれた。メルボルンでの14ヶ月のうち最初の9ヶ月は復帰までのスケジュールは白紙だったけど、改善が見られると、2ヶ月であなたをステージに戻したいと言ってくれた。
2017-05-20 10:31:46この不自然に切られた写真は、右手にタバコを持っていたらしい。 (オーストラリアに行く直前に投稿されたツイート) twitter.com/DavidHallberg/…
2017-05-20 21:09:03Goodbye New York. There's some stuff I have to take care of once and for all. pic.twitter.com/t3o4RLH5DM
2015-11-05 10:27:17パリ・オペラ座バレエ学校留学時代は、「アメリカのゴミ」のように扱われていた。 そして2013年12月にザハロワと『眠り』に客演したことは、これ以上高い山に登るとは夢見もしなかったことだった。 自分は壊れないものだと思っていた(恐らく心身ともに)。
2017-05-20 21:10:54しかし、世界中を飛び回る彼のスケジュールは、左足首を損傷させる原因ともなった。 2014年6月の『ジゼル』(急遽代役を務めて、後のMETでの自身の主演公演は降板、ボリショイ・バレエのNY公演〜7月〜にザハロワと出演)から、 本格的にダメになり始めた。
2017-05-20 21:11:392014年7月のボリショイ・バレエNY公演後、直ぐに足首の最初の手術を受けたが、上手くいかなかった。 6~8ヶ月で治るはずだったが、1年も治療と闘った。 その後2回目の手術を受けた。 2回の手術を通して、彼の心も蝕まれていった。
2017-05-20 21:12:37オーストラリア・バレエに客演をしていて、カンパニーの理学療法士スー・メイズとも働いたことがあったから、カンパニーのリハビリ・チームは素晴らしいと知っていた。 アメリカの携帯を解約して、SNSへの投稿もやめて、メルボルンに飛んだ。
2017-05-20 21:14:012年半舞台から離れていて、そのうち14ヶ月ではメルボルンで過ごしていた(祖父の葬儀のために一度アメリカに帰っただけ)。 完全に生まれ変わった。 ボリショイに戻る時期も含め、METシーズン以降のスケジュールは空白。 本当に一公演ずつこなしているだけ。
2017-05-20 21:14:46