笑顔企画　企画ログ

常磐　誠 @evagredora

　近所のおじさん、この前赤ちゃんとチビっ子の兄弟っぽい二人に殴られ、蹴られ続けてました。 「何故だ!! なぜ僕はこんなに攻められる!! しかもそんな満面の笑顔でぇっ!! え、エクスタシイィィィィィッ!!」 　あれですよ。子供も攻撃して良い人がわかるんですよ。 #smile_ss

叢雲 綺 @aya_kumo

【具だくさん♪】「今、ゆれたよね？」「いんや、ゆれてないよ」「え、ゆれったって。絶対ゆれたって！！！」「……あぁ、それはね、お前が味噌汁の中のワカメだからだよ、ちなみに俺は豆腐だから」 #smile_ss

イコ @ikoriheeeee

ふだんのお前はそれを信じず、人と人の間にできる溝ばかり見つめる。この溝、あのズレ、その悲劇こそお前の糧で、お前にとっての人間。今、ふと見る。埃まみれの写真立てにおさまった家族の笑顔、お前の間抜け顔。この溝、このズレ、この悲劇に、そっと笑顔をこぼす。お前は眠る。　#smile_ss

安倉 あん、とか。 @anaguracy

嵐の夜、僕が課題に苦しんでいると突然奴が訪ねてきた。「テーマは寝顔だろ？協力してやるよ」「寝顔じゃなくて笑顔だし」「細かい事は気にするな」奴はコタツに潜り込みすぐに鼾をかき始めた。風の音が徐々に小さくなる。僕は改めて机に向かう。寝顔でもいいか、と思いながら。 #smile_ss

まみや白房＠個ツイに移転先 @kohsuke38

僕の彼女は笑わない。付き合う前も、付き合ってからも。僕が冗談を言っても。テレビでコントを見ても。動物をあやすときも。欠落しているように笑わない。でも今日始めて彼女の笑顔を見た。お好み焼きに、一心不乱にマヨネーズをかけている、そうそのとき。 #smile_ss

まみや白房＠個ツイに移転先 @kohsuke38

彼が３５年のその生涯で手にしたもののほとんどを彼は一瞬でなくした。だがそれでも彼は笑っていた。「まだ俺は生きている。そしてお前がいる。」彼の笑顔にはまだ絶望は浮かんでいなかった。 #smile_ss

まみや白房＠個ツイに移転先 @kohsuke38

明け方より涙雨。午後より全域に笑顔が降るでしょう。 #smile_ss

常磐　誠 @evagredora

　ヘロゥピーポー、ジャスコールマイネーム、ジャスコールマイネーム。 　貴方の笑顔と声だけで良い。そういうのが良い。 　抽象的で目に見えない物があっても、あるかどうか、いつも不安に思うだけだから。 　ねぇ、僕を呼んで？ 　ボク ハ ココニ イルヨ #smile_ss

まりえる @marielle_aug

昼休み。いつも通りいつものコンビニに行く。変わりばえのしない棚から、弁当とお茶を取る。細心の注意でタイミングを見計らって、レジに並ぶ。自分の番になった。「いらっしゃいませ」ただその笑顔に迎えられたくて…それだけ。私の心は、まるで天にも昇るように舞い上がる。 #smile_ss

@mr_michildren

<smile0yen>が｢ Oh ! Someone else calls me now!｣と言ってすぐまた走って行ってしまいました。｢#smile_ssですか？お客様、スマイルのSSサイズは販売しておりませんが。｣困ったお客様に呼ばれてしまったみたいです #smile_ss

@runley1119

どうか笑って。あの子が話しかけてくれただけでも嬉しいのに、僕のためだけにその可愛い顔に満面の笑顔を作って言葉を発してくれた！ああもう、笑顔にならない訳がないだろう？！そんな僕の笑顔は、涙と鼻水まみれだった。 #smile_ss

@aokanrai

「知ってる？一人の笑顔は皆の為に。皆の笑顔は一人の為に。私たちは必ずどこかで繋がっているんだよ」怖くて泣きじゃくる私に、大好きなあの子が携帯電話の向こうで明るく元気にそう言った。涙目の私の脳裏に、彼女の笑顔が浮かぶ。―だから笑って？ね？―彼女が笑顔で私に言った。#smile_ss

@nakajo_ter

泣いていた男の子に、少女は言った。「嘘でも笑うと、気分が晴れるよ。ほら、笑ってみて！」彼女は真っ白な無垢な笑顔を少年に見せた。彼女も心に余裕がないはずなのに。――一人が笑えば、みんなも笑って明るくなる。彼女はそれを泣きじゃくる少年に言い続けた。 #smile_ss

もの @mo_no_09

「お？嬢ちゃん一人なのか？…何怯えた顔して…顔恐いィ？心の中は真っ白だから安心しな。…ちょ、泣くなよ…えっと…ほ、ほら！この間くじで当てた戦隊ものシールだ！レアシールなんだぜ？…な、何笑ってんだよ…まァいっか。笑った顔の方が可愛いぜ？」　#smile_ss

桐 @kiri_ichi21

あそこの角を曲がったら、セブンスターの香りを漂わせて俯き加減にアスファルトを眺める貴方がいるんだ。指先だけは随分と冷え切っていて、そっと手を握ると驚いた顔でこちらを見てくれる。寒いね、と肩を寄せ合って。だけど、触れているところだけは温かくて一人小さく笑った。　#smile_ss

まみや白房＠個ツイに移転先 @kohsuke38

彼が３５年のその生涯で手にしたもののほとんどを彼は一瞬でなくした。だがそれでも彼は笑っていた。「まだ俺は生きている。そしてお前がいる。」彼の笑顔にはまだ絶望は浮かんでいなかった。 #smile_ss

まみや白房＠個ツイに移転先 @kohsuke38

明け方より涙雨。午後より全域に笑顔が降るでしょう。 #smile_ss

叢雲 綺 @aya_kumo

時の少年は歩き出しました。すべての人を笑顔にするために、そう未来へ。広い草原を一歩一歩、ゆっくりだけど、その歩みはどこか力強く確実なものなのでした。　 #smile_ss

叢雲 綺 @aya_kumo

早朝の映画館、まだ人気のないそこに一匹の犬がいた。その犬は眼鏡をかけている。レンズを通してみた景色には不思議なものが見えた。犬はそれを知っていた。だから眼鏡は彼にとってお気に入りだったのだ。眼鏡を通して犬は愛されるすべての人を見ていた。それは幸せな光景だ。　 #smile_ss

叢雲 綺 @aya_kumo

人間にはね、みんなちょうどいい距離ってのがあるのよ。それは砂糖をいれたコーヒーが冷めてしまって無駄に甘いだけのものになってしまうのとは別。でもブラックコーヒーじゃないのよ。そうね、ミルクをほんの少しいれた関係かしらね？　 #smile_ss

常磐　誠 @evagredora

　星が一杯。君の声。我儘を聞くよと言う僕に、君が提案したのは深夜の映画。 　盲目の僕には映画も、この夜空に煌めく正座の一つも見えない。 　溺れてしまいそうです。君がそう言うから、じゃあ手を繋いでいようって僕は言った、君の笑顔が、見えた。 #smile_ss

叢雲 綺 @aya_kumo

私はタクシーの深夜ドライバー。今日もただただ空車のタクシーを運転しているとバックミラーに奇妙なものがうつった……。それは……セーラー服をきたおっさんである。そのおっさんは猛然とこちらに向かって走ってきた。そういえばこんな怪談があったことを思い出す。（続く）　#smile_ss

叢雲 綺 @aya_kumo

（続き）確か、100キロの速度で走ってくるばあさんの話だ。私は背筋が凍る思いをした。だが、次の瞬間私にはある種の好奇心がわいてきた。本当に100キロで走るのか？そしてそのまま、私はアクセルを踏んだ。車はすべるように加速した。　（続く）　　#smile_ss

叢雲 綺 @aya_kumo

（続き）おっさんは相変わらずの速度で追いかけてくる。そして私は我に返った。100キロの速度で走るセーラー服のおっさん、このスクープを民放各社に送りつけようと。携帯電話のカメラで件のおっさんを撮影した。フォルダに保存されたそれを見て、私は視聴者の爆笑を思った。　#smile_ss

叢雲 綺 @aya_kumo

崩れた世界を逆さまにした。何か変わるような気がして。そして変わった。そうね、タロットカードは逆向きになれば意味が変わるもの。なんだってこの世のものは意味づけされてそこにあるだけ。だからどうにでも変えられるのよ。　#smile_ss