クロックワーク・プラネット感想

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そして、ナオトが答えを分解して過程を作るなら、マリーは過程を合体させて答えを作ると正反対のタイプの天才だとして、ナオトの直感とマリーの技術があれば新しいシステムができるとの結論にたどり着く。それは良いと思うのだが　#クロックワークプラネット pic.twitter.com/I6TBe5V580

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ただ、ナオトがマリーに自分の知っている事をすべて話せば、彼女が情報いの海に溺れそうになって気を失うネタとか、第4話にも出ていたがトレースシステムでデバイスを遠隔で組み立てるネタとか、正直この世界の時計技師がどういう概念なのか描き切れていないようなせいか　#クロックワークプラネット pic.twitter.com/F72ubkM1ZX

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大分カオスな様子に見えてしまい、どう凄いか理解しにくいのが惜しい。そしてタイムリミットが来たとアンクルが戦闘モードへ姿を変えて兵器としての使命を果たそうとするが、作画微妙なのも……　#クロックワークプラネット pic.twitter.com/zBYReIfi2k

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第12話……兵器として八束脛を破壊しようとするアンクルだが、ゲンナイに阻まれてしまう。ただその彼女の危機をリューズが救う所は姉としておいしい所を持って行ったのもあるが、二人の戦いで八束脛のエネルギーチャージに遅れが生じたことで　#クロックワークプラネット pic.twitter.com/oMiRktcmFY

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結果的、ナオトとマリーによる新たなバイパスが完成し（この事を一人の微弱な協力もあったとリューズが述べているのがニクい）、このバイパスによる高熱化で八束脛を破壊し、ナオト達は高気圧を発生させることで飛び降りた後に軟着陸して、蓮子達を人質に取った凶悪犯が　#クロックワークプラネット pic.twitter.com/JDITih2bHH

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八束脛をデモンストレーションしただけで脱走してうやむやになったと滋賀のクーデターをうやむやに処理する。その後のエピローグだがアンクルが兵器として八束脛を破壊できなかった事で深く傷ついており、この辺り元々兵器として作られたのだから役目を果たせなかった事が　#クロックワークプラネット pic.twitter.com/iRXZQ2GALp

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自分の役割すら満足に果たせない。そしてマリーから兵器なんでしょ!と言われた事から、自分が母の為に唯一出来ることだと必死になっていたことが（ゲンナイに倒される間際もお母さんと呼んでいた所も含め）出来ない事が、母から愛されなくて当然だと　#クロックワークプラネット

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余計アンクルを苦しめており、マリーが事の重大さを改めて気付く。これに再びナオトがあくまで命令として「頑張ったよ、誉めてほしい」とアンクルに言わせた上で、実際マリーは彼女によってバイパスを完成するまでの時間が稼げたことから、立派に役割を果たしたと　#クロックワークプラネット pic.twitter.com/snkqHjlAOw

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それまでの蟠りを解いてマリーが母としてアンクルを受け入れる所につなげたのは上手いと思った。仮に彼女が兵器としての命令を果たせていたらこうはならなかっただろう。だが命令を完全に果たしていなくても、彼女の活躍で救われたのも正直な話　#クロックワークプラネット

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それを兵器としての役割では不適格でも、明確な尺度のないわが子が頑張った事として受け止めたら……素直に喜べるのではないだろうか。そしてマリーがここでアンクルを自分の娘として受け入れた事が、ナオトと同じ視点でオートマタを見る事ができた瞬間ではないかと　#クロックワークプラネット

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エピローグで日本を飛び出した後ナオト達だが今度はマリーも親バカになっている所が良い。パパとママと娘の彼女に聞いてくる辺り微笑ましい所だが　#クロックワークプラネット pic.twitter.com/aCyD8cYJKn

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そんな折、リューズは妹にナオトが寝取られるおそれがあるからマリーに渡しちゃいましょうと結構嫉妬している所も笑える。あくまで三角関係的にはマリーがライバルっぽい気がするが、彼女は同じオートマタだがナオトからすれば娘のアンクルに妬いており　#クロックワークプラネット pic.twitter.com/7JqqOAJQGG

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そのリューズも見方によってはナオトの娘となる訳だが、なんだろこの近親的にドロドロしそうな四角関係は（笑）。そんな彼らにハルターが娘にパパとママどっちが良いと聞くのは駄目な親がする事だぞーと駄目な親がする事だぞーとからかう辺り、マリーからパパと呼ばれて　#クロックワークプラネット pic.twitter.com/0vIOCvQ6BH

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言うとタジタジになっていた彼が言うと少し笑える。本人が父親の立場になったらどうなるのだろう。そんな感じでナオト達を追う艦隊を相手に自分たちが逆に制覇してやろうと意気込む前向きな結末で終わり　#クロックワークプラネット

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といった所。とりあえず点をつけるならばストーリー3.5、キャラクター4、メカニック3、作画演出2.5でナオトの主人公像に結構惹かれたのはあったので68.5点のＣランクで一応手を打とうと思う。まぁまぁといった感じだが　#クロックワークプラネット

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改めて個人的には好きな作品だったとは書いておく。ナオトがオートマタをとにかく愛しているキャラクター像が骨抜きになるお調子者の面から、優しく彼女達の心を救い、体を張って守り抜くコメディ、ハートフル、シリアスとあらゆる方向で活かされており　#クロックワークプラネット

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個人的に以前21世紀の桂木桂と例えたこともあるが、プレイボーイな主人公像として大分成功したキャラクターだとは思っている。南條さんの少年役がくまいもとこさんを彷彿させるような思っていた以上にはまっていたのも大きかったかもしれない。　#クロックワークプラネット

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またナオトを慕いつつ毒舌+怪しいアプローチで翻弄しつつ、それが本当に愛しているような感じになっていくリューズ、ナオトと反対の方向で才能を持っており、意識し合う関係とは異なる喧嘩しっつも実力を認め合っていくような友情の方で描かれたマリーと　#クロックワークプラネット

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またマリーの良き理解者かつ唯一の良き大人としていぶし銀（それゆえにマリーからお兄ちゃん、パパ呼ばわりされてたじろぐ面も際立つ）のハルターや、後半で兵器と娘の狭間でさまようアンクル辺りのサブキャラクターも概ね魅力があったと。ただゲンナイや蓮子辺りなど　#クロックワークプラネット

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滋賀の暗躍編から出てきたキャラクターというか、敵役が今ひとつ個性が際立っておらず、その辺りで世界を変える為の冒険の流れがつかみにくい所もあったのかもしれない。まぁそんな感じで397番目の視聴完了作品として心に刻み　#クロックワークプラネット

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ひとまず今季1クールのロボットアニメ関係はこれで見終わった。この後はロボットものから一時離れてリクエストで選ばれた00年代非ロボットアニメ関係を取り上げていく。……ゴールドマッスルでも　#クロックワークプラネット