『逆流竹取物語』『母がる』『みんな蒸してやる』『襟売ってよ』感想などまとめ

三上昭芸 @akimikami

というわけで、ちば映画祭の大河原恵監督特集を観てきたのだが、大変びっくりした。YouTubeで『逆流竹取物語』を観たら面白かったので観に行った次第だが、そんなノリで観るのは甘かった。期待の斜め上という言葉を体感してきた。

三上昭芸 @akimikami

ちば映画祭を観てきた率直な感想は、大河原恵監督と鶴巻紬さんの相性の良さは抜群だということだ。ヘルツォーク監督とクラウス・キンスキーの関係を思い出したが、もしかしたらそれ以上かもしれない。

ちば映画祭スタッフ💡 @chibaeiga_staff

たった一度の2017年3月19日（日）でした。第9回 ちば映画祭、大河原恵監督特集。世界の片隅から、微力ながらひとりでも多くの方に、その作品の、大河原恵さんの、鶴巻紬さんの魅力が伝わった日でしたら嬉しいです。お茶目で切実&チャーミング、これからどう展開するか変貌するか楽しみです。 pic.twitter.com/medXAYKr8o

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特売小説 @tokubainovels

映画「逆流竹取物語」 ショックな出来事に遭遇すると直ぐに盗んでないバイク的な乗り物で走り出したり、以前に竹として一時的に面倒を見てくれた今は灯台の励ましに強い口調で反論したり。今までに見た事のないかぐや姫像を見せてもらいまして。この作者、頭がおかしいんじゃないかと思いましたよ。

特売小説 @tokubainovels

映画「母がる」 ホラー映画のアバンで人がぶっ殺されるみたいに本作も冒頭付近に、沢庵を運ぶ岡持の余白にはしこたま"る"が詰まっているのだ、なんてリアリティラインを示す台詞を置いてあって世界観を掴み易く。映画が自らのボケに自ら突っ込むなとも思う一方、多少の説明もやっぱ効果的と再認識。

kabukura futoo @nisihabato

『襟売ってよ』、念願の初体験。そして思った、大河原恵監督がその気になれば、観客の精神をごりごり削る恐ろしい映画も撮れるんじゃないかって。

愛帝王 @aiteio

ちば映画祭で映画「逆流竹取物語」を見て来た！「竹取物語」って日本人なら誰でも知ってるお話をこんな感じで弄れるならどんなお話（価値観）もどうにでも弄れるんだな…と変な風に楽しませて貰った。「月」と「好き」ってなんか聴き間違えちゃうような韻で軽くツボった…。 #ちば映画祭

愛帝王 @aiteio

ちば映画祭で映画「母がる」を見て来た！「母ガール」の略かと思ったら「母が「る」」とは…。「る」とはなんなのかそういう境遇になれば分かるんだろうか…？こんな世の中なのになんやかんやでいなくなったお父さん以外はみんなお母さんを見捨てないのがなんか心暖まる…。 #ちば映画祭

Kimashi Tower @KimashiTower634

もう、鬼才過ぎて誰も追い付けねーよ。 とにかく言えることは、大河原恵という煮えたぎるマグマを抱えてどうしようもない映画監督がいて、この途轍もない巨大な才能の塊を今日一日掛けて目にしたということだ。#ちば映画祭

Wanda @Patrick_Orouet

#大河原恵 監督『逆流竹取物語』は傑作短編でこれまた必見。監督が美術も担当しているのだけれども、ポップでね。商業的にはどうなんだろうって自主作品だけだと思うのだけど、いやいや、これは！って別の期待値もアップしたのだよなぁ。というわけで、今後も大河原監督は追いかけます。

Wanda @Patrick_Orouet

#大河原恵 監督「母がる」承前)だから米屋が必要なんだ！と今思った。大河原恵監督は、映画をカレーのように、ごった煮してしまうのだなぁと。でも、「る」が、全部を何度か上手く繋げてしまうのだなぁと。

Wanda @Patrick_Orouet

#大河原恵 監督「母がる」の「る」は、カレーの「る」でもあるのかもと思い(カレーの板にはまってるし)、考えてみると、カレーの「る」は、なんだろうなと。味は全部「る」にあるのだけど、あれって考えるとよくわからないものだなと。「る」は実態なく、流動的で、実態の具と米は…あ、そうか、

Wanda @Patrick_Orouet

#大河原恵 監督「母がる」は、終盤の「る」が感動的で、ちょっと動揺した。どうにもならないことと向き合って、当たり前に解決しなくても、何かはなきゃならないし、何かは多分なくはなくて、でもそれは見えないものなのだけど、無理やり見せちゃうっていうことかなと。不在と欠落を越えて。

ながのもあい @aichi02

ちば映画祭に行った。大河原恵監督の「襟売ってよ」を観た。主人公の女の子がひとりで傘を引きずって弟に会いに行くんだけど、弟に会ったときには引きずっていなかったのが好きだった。雑魚が降ったら笑うよなぁと思った。

フィーブル❄ @FblYuyu

1日目プログラム3。襟売ってくださいは、2の蒸してやると同じ大河原監督。シリアスなんだけど、やっぱり？？？っていう世界観で、でもそれが絵の中では至ってリアルで、カオスなんだけど感情は伝わってくる。言葉で現せない。

特売小説 @tokubainovels

映画「襟売ってよ」 わっかんねー。この登場人物はみんな気が違っちゃってるって理解でいいのかしら、さっぱりうっかりてっきりこっきりちぃともぜんぜんわっかんねー。けど、フリーハグとかやってる連中の気色悪さは実に端的に描かれていたかと思いました。それとやっぱタイトルが最高っスよね。

Wanda @Patrick_Orouet

#大河原恵 監督「襟売ってよ」には、描かれていない行間みたいなものがふんだんにあって、でもそれは重要ではなく、結果的に出て来てしまうものの奇妙さが大事ってことに切実に向き合っていて、そこが #杉田協士 監督にも刺さった、通じ合う部分なのかもしれないと思う。

Wanda @Patrick_Orouet

#大河原恵 監督「襟売ってよ」鑑賞。#杉田協士 監督の絶賛トークもなる程の、ユニークな作品でした。特に、母親の狂気が暴発するカレー＆ドラミングのシーンが刺さります。#デイミアン・チャゼル「セッション」のドラミングのシーンを超えるのでは無いか！という緊迫のシーンが展開されます。

ぴこん @eudoftheworld

母がるだけ観て帰ろう。こんだけ一日に映画観たのは初めてで、疲れた。頭も痛い。でも大河原恵監督という、とてもステキな監督を知ることができた。みんな蒸してやるはまた観たい。どこで観れるかわからないけど。

フィーブル❄ @FblYuyu

両方とも女性監督じゃないと撮れないやつだよね。よく分からないけど、蒸してやる好きだからDVDとか欲しい。

特売小説 @tokubainovels

映画「みんな蒸してやる」 タイトル最高っスよね。でも世界観が独特に過ぎて理解も共有も難しいかしら、と。主人公の、世を儚み案山子として生きてゆくと決めた男に対する感情が軸にある物語と考えると何故みんな蒸してやる展開になるのだろう、とか理屈で考えちゃやっぱ駄目っスかね。

Wanda @Patrick_Orouet

#大河原恵 監督「みんな蒸してやる」は二度目の鑑賞。トークイベントでの監督のトークがなんとも楽しく、少し #山戸結希 監督を思い出したり。暴走する系って、だからこそ、皆で盛り立てなきゃなのかもね。これから監督の他の作品も見るので、それらを見てからまた呟きます。@ちば映画祭

前田多美 @TammysCafe

ちば映画祭にて 大河原恵監督特集🙌 3月19日 15:55〜 お花屋さんを営むお姉ちゃんの役をさせていただいた『襟打ってよ』上映です！ 大好きな作品なの。 ちば映画祭、好きです、ありがとう。 pic.twitter.com/uXyjNFOJve

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杉田協士 @kyoshisugita

大河原恵監督の『みんな蒸してやる』、昨年のちば映画祭で見て、とても好きだった。ほんとのことが写ってるって、このことだって思った。今年のちば映画祭は大河原監督特集。他の作品ぜんぶ未見。たのしみ。 twitter.com/chibaeigasai/s…

ちば映画祭🥜再始動！ @chibaeigasai

私からかかしへ。届け一途な恋のえびしゅうまい。第9回 ちば映画祭特集上映、大河原恵監督『みんな蒸してやる』特報。24秒。3月19日（日）上映です。 pic.twitter.com/NUJ3TYEhAY

2017-03-02 22:21:31

川原 康臣　YASUOMI KAWAHARA @kawa_wa_wa

拝啓。大河原恵監督作品を未見の皆様、御託はいらねぇ。 村松正浩、山戸結希（『HerRes』だけね）以来の脳神経がくりぬかれる快感を与えてくれたひとが彼女なんだ。ちば映画祭が嫌いでも、明日世界が終わるとしても、見ようよ。 chibaeigasai.com