2017年5月26日

セカイ系のラノベが好きな自分が、なろう系に感情移入できない理由をかいてみた。

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絶対安全剃刀 @Dainana90S

ラノベのイリヤの空って「どんなに頑張っても中学生の自分では、大人には勝てん」ってのが一つのテーマだと思う。だからひと夏の逃避行が終わってしまうわけなのだけれど…。そこには葛藤と寂寥感と「大人へ降参した時に思わず安堵のしてしまった自分への自己嫌悪」みたいな描写があるんだよな。

2017-05-26 23:18:04
絶対安全剃刀 @Dainana90S

セカイ系の作品ってだいたいこういう構造だと思う。そこには「大人ってこういうものなんだ」っていうメッセージがある。思春期から青年へ成長のステップをうまく書いていると思う。

2017-05-26 23:19:36
絶対安全剃刀 @Dainana90S

一方、なろう系のネット発のラノベ作品(俺が読んだのは…オーバーロード、リゼロ、ログホラ、ゲートあたり…)はさ、前評判と違って「俺様つえー」って感じじゃなく…彼らは彼らなりに苦労はするんだけど…。でも結局、色んなやり方を試みた挙句、最後には必ず「解決」しちゃんだよな。

2017-05-26 23:22:49
絶対安全剃刀 @Dainana90S

なろう系の作品は「やり方さえ間違えなければ、解決できるんだよ」っていうメッセージが込められていると思う。セカイ系の作品にあった「自分にはどうにもできないことがある」っていうメッセージがなろう系にはない。そのあたりがロールプレイングゲームの筋書きめいていて、感情移入できないところだ

2017-05-26 23:26:31

コメント

キャンプ中毒のドライさん(Drydog(乾)) @drydog_jp 2017年5月26日
あーなろう系で何が受けるかの分析としてはわかる。 ただ、私はそのM系の性癖は共感できぬな。新海作品も君の名は。が好きだし
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トリニガス @torini311 2017年5月27日
セカイ系には「子供の世界に閉じこもる自閉系」「世界の命運はボクの双肩に!(救世主系)」...みたいなのもあるけど、類型のひとつとして「周縁することができない〝自分(=セカイ)の外〟への無力感や挑戦」みたいな「ぶつかっていく系」も確かにある。中には「解決しちゃうヤツ」もあるかもだけど、基本的に「社会はままならない」とう前提がある系ね。
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トリニガス @torini311 2017年5月27日
なろうが全部そうだとは思わないけど、指摘されてる類型のポイントは「自意識の肥大によって世界を周縁(制服、勝利、解決)してる」って所だろうか。言い換えると「俯瞰すると人間心理や社会法則がキャラに都合よく創作されてる(困難も苦悩も解決の定義や基準も俺ルール)」系?「インターネットは全ての答えを網羅している(その気になれば世界はままなるものである)」みたいな社会観の10代には、それが驕りの上に成り立つ一人相撲だと認識できず、良い話やエンタメに映るのかな...とか
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こざくらちひろ @C_Kozakura 2017年5月27日
セカイ系ってのは「自分の不幸と世界の破滅がリンクする(と少なくとも主人公は当初思い込んでいる)」んだけど、なろう系はそもそも「自分の世界なんかない」ところからしかお話が始まらないという決定的な違いがある。
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こざくらちひろ @C_Kozakura 2017年5月27日
たいていのセカイ系的主人公たちは「自分の親兄弟が死んだ日の朝にも昨日と変わりなく新聞も牛乳も届く」的な些細なことで、自分の不幸と世界の終わりがリンクしてないことに気づき、それに怒りと悲しみが混じった勘定を持つことになる。新海作品はそこからもう一歩踏み込んで「ボクたちは世界とリンクしていることを自覚はできないけれど、少なくとも目の前にいるこの人とはリンクしているはずなんだ」という願いや望みを動力源として話を展開する。
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こざくらちひろ @C_Kozakura 2017年5月27日
新海作品に通底しているものとしては、「様々な情報やツールによってセカイとも目の前の人にもリンクしているはずなのに、どこか断絶しているような違和感」があげられる。『君の名は。』の瀧と三葉の出会いは偶然かもしれないが、特定のパートナーを持つ人たちには「私たちの出会いだって偶然じゃない」と思い込みたいし、特定のパートナーがいない人には「私にもああいう出会いがあるに違いない」という望みを持たせるような造りにして、どちらからも指示を受けた。
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こざくらちひろ @C_Kozakura 2017年5月27日
『君の名は。』をセカイ系の到達点(終点?)と言った人もいたらしいが、これまで「独りよがりで感傷的」だったセカイ系に誰もが共感できる前向きな視点を与えたという意味では、到達点と言えなくもないのかもしれない。『秒速』の結末にもそれに近いものがあったが、わかりやすさが足りなかったことからすれば、大きな進歩だと思う。
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にゃるらっとほってふ @nyalrathottep 2017年5月27日
『最後には必ず「解決」しちゃんだよな』(原文ママ)逆説的かもしれんが、解決させた中心人物を主人公に据えているのだから当たり前であろう。大河ドラマで「結局主人公死ぬんでしょ」と同程度の感覚と思われるが、どうであろうか
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Wood.Pecker @Wood_Pecker_ 2017年5月27日
冒険系作品読んで「セカイ系と違うね」と言われてもなぁ・・・・・
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まこ @qwer_jp 2019年9月14日
セカイ系って村の滅亡=世界の滅亡だろ? そんなもんを思春期に差し掛かった子供に決められたら堪りませんわ
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