自分的なまとめ

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いざなぎ流

霧月 @moonsnark

私の知っている範囲でのいざなぎ流まとめ: 物部村に伝わる民間信仰 陰陽道を基盤に顕境、密教、吉田神道、土着神を取り込んだものとなる。 フマ占いの巫女が祈祷の仕方を師事してもらいに天竺まで行ったのが始まり。 #自分メモ

2016-01-02 23:30:58
霧月 @moonsnark

巫女が会得した方術は24種。信仰対象は自然界に存在するもの、または物部地方に座する神々。 これらの神々は御幣により形を模して現れる。 祀っている神々の記述は祭文に記され、それをもって御幣に神を降ろす #自分メモ

2016-01-02 23:34:27
霧月 @moonsnark

祭文を唱え終えた際には、それがどのような意味を持ち、どのうに効果を表すのかを示す「りかん」を唱える必要があり、りかん含め御幣の切り方等は総て口頭伝承でのみ受け継がれる。 #自分メモ

2016-01-02 23:36:34
霧月 @moonsnark

また、式神も存在しており、いざなぎ流では式王子と呼ばれている。 式にもまた個別にりかんが存在している。 りかんを加える事により、神格を持たせ使役する #自分メモ

2016-01-02 23:45:38
霧月 @moonsnark

いざなぎ流はあくまでも民間伝承による土着信仰である。陰陽師とは異なる存在である。 #自分メモ

2016-01-02 23:48:00
霧月 @moonsnark

いざなぎ流にもまた、呪詛を始めとした呪術が存在している。 これらは主に式王子を使った呪方であり、法文と呼ばれる言霊が必要になる #自分メモ

2016-01-02 23:50:40
霧月 @moonsnark

いざなぎ流の大きな特徴としては「すその祭文」が存在する。 このすそとは呪詛の古語である。 彼らにとってのすそとは、妬みや僻みといった人との間に生まれる穢れであり、それらを束ね境界へと封印し、浄化するといった村社会においての浄化作用である #自分メモ

2016-01-02 23:56:40