読んだお紹さん関係小説などの簡易レビューまとめ

自分用
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のぞま @nzmmyms

@fusoku あっマジですか文字数的に言えなかったんですが戦始末短編なのでご了承ください、それでもかなりオススメですので…戦国挽歌がいちばん筑前戦国史っぽい基本解釈のじょーうんさんですね なんかすごく語りたくなったのでこれからレビューツイート流すんでご参考いただけたら…

2017-07-01 14:47:16

ということで、
これまで読んだお紹さん関係の小説レビューまとめです

※本を読んでずいぶん経ってるのもあるので、
 間違っている可能性もあります
※超個人的な偏見に基づいた感想です

のぞま @nzmmyms

乱離の風:後半ほぼ岩屋城戦。大変思い詰めてる滝口先生らしい話。忠義成分薄め。同内容で改題再版されてるけどこっちのタイトルが好き。迷わず惑わず忠義一本という感じではなく、いろいろ思い悩んでるのが大変誠に色気がある。息子夫婦の話はオマケ程度、みちみち割とすぐ死ぬ。弟いたか覚えてない。

2017-07-01 15:02:13
のぞま @nzmmyms

ちなみに改題は『むねしとみちみち』だけど、みちみちさっさと死んでるしむねしは海外出兵すらしてないあたりで終わってた気がするし、ほんと滝口先生何を書きたかったのか素直に言えよって感じ。 twitter.com/nzmmyms/status…

2017-07-01 16:58:58
のぞま @nzmmyms

戦始末「孤軍」:岩屋城戦の短編。個人的に大変意外な感じのじょううんさん&むねし感。戦闘民族。とても父性みが強くて、たぶんどの小説より優しいじょううんさんな気がする。その分忠義派のファンは憤死するかも。この人のむねし珍しいタイプで好きだから長編でぜひいつか書いてほしい。

2017-07-01 15:05:49
のぞま @nzmmyms

さいごの一人:岩屋城戦の短編。主人公は雑兵。じょううんさんに信奉してないごく普通の男の目線から描いた岩屋城戦の話。だから忠義とか親子とか政治とか情勢とかそういう目線はなく、あくまで一般人の目線から。なんかこう、そりゃそうだよな!って感じ… 普通の人から見たらそりゃ怖い人だよ 好き

2017-07-01 15:09:17
のぞま @nzmmyms

戦国挽歌:基本的な彼の流れをおさらいするというか、世間的なテンプレートの基本にのっとった彼という感じ。忠義全面推しで、大多数の人がさすが忠義の武将!みたいに思うような描き方。オーソドックスが好きな人向け。

2017-07-01 15:10:42
のぞま @nzmmyms

あばたの勲章:単行本化されてない短編。嫁さんもらう話がメインの美談。「約束だからそりゃ貰わんとおかしいでしょ」みたいに言う彼に親父さんが「でも子供つくらなきゃダメなのに大丈夫なの」みたいに聞くあたりがウケる。ウケるところじゃない。

2017-07-01 15:11:57
のぞま @nzmmyms

筑後川物語―筑紫広門の生涯―:筑紫さんメインで斎藤姉妹が主軸にある本。嫁の話だから恋愛メインかな…?とにかく筑紫さんからみていかにじょううんさんが美しいかだの物腰が良いかだの、とにかく容姿も中身も褒めて、「だからこいつが嫌いだ」みたいな落とし方になる。なんなのよ。上品系。

2017-07-01 15:27:06
のぞま @nzmmyms

内容としては、筑紫広門の生き方と恋心がメインって感じ?かな。じょううんの忠義だったり武将として正しすぎる美しすぎる生き方に対して、俺はこの生き方でいくぜって感じの筑紫さん。たぶん筆者筑紫さん好き。歴史小説なのに一人称「私」なじょううんさんが珍しい。 twitter.com/nzmmyms/status…

2017-07-01 16:45:54
のぞま @nzmmyms

火の槍・むねし:家臣のお色気フリチン戦闘シーンあり。婿入り~岩屋城戦~海外出兵まで。ゴリラな嫁に勃たないむねし。全体的にとにかくじょううんさんの描写がいちいち色っぽい。唇の色とか、酒に酔った頬の色とか声がいいとか顔がいいとか。とにかく色気推し。岩屋城奪還後の描写も鮮やかで美しい。

2017-07-01 15:22:18
のぞま @nzmmyms

戦国アンソロジー 2巻(コミックス):岩屋城戦の短編あり。父子の関係性が深い。普通にかっこいい凛々しいパパなじょううんさん。みちみち、ギンちゃんなどは一切登場せず。ちなみに半裸。

2017-07-01 15:17:29

傾向とおすすめ

のぞま @nzmmyms

忠義推しで『筑前戦国史』的な解釈の、迷いのない武将の中の武将!みたいな彼が好きな人には戦国挽歌、火の槍、筑後川物語あたりがおすすめ。

2017-07-01 16:48:12
のぞま @nzmmyms

親子の情愛推しなら断然『戦始末:孤軍』で、後は『乱離の風』『戦国アンソロジー 2巻』『火の槍』かな。

2017-07-01 16:49:15
のぞま @nzmmyms

嫁との関係が好きな人には『筑後川物語』『あばたの勲章』は押さえてほしい作品で、個人的には『乱離の風』のオリジナル設定がとんでもなく破壊力高い嫁デレなのでとても推したい。乱離の風に出てくる嫁、普通にめっちゃ芯が強くてかっこいいし。好き。

2017-07-01 16:50:50
のぞま @nzmmyms

シコにからめて言うなら、しこじょーさんに雰囲気似てるのは『戦始末:孤軍』『戦国挽歌』あたりなのかなあ。正統派でありつつ優しくて誰からも好かれる感じ。『戦始末:孤軍』のむねしは気軽に借金しなさそうというか、雰囲気はシコ長政ちゃんに近いかも。ほんと意外な感じなのよ

2017-07-01 17:01:11
のぞま @nzmmyms

忠義推しやキラキラした武将の鑑っぽいの以外が好みの人には『さいごの一人』(あわせて読みたい『火炎城』)。忠義パワー低めなのは『戦始末:孤軍』で、とにかくすごく思い詰めた感じが大変そそるのが『乱離の風』。

2017-07-01 16:52:44

おまけ

のぞま @nzmmyms

【おまけ】志木沢郁先生のむねし本:むねましとめちゃくちゃかわいいというだけで読む価値がある。むねしがいろいろと考えて生きてる感じ。ギンちゃんが個人的にとっても色っぽくてかわいい女だから好き。でもとにかくむねましがかわいい。

2017-07-01 15:19:42
のぞま @nzmmyms

【オマケ》孤闘:むねしメインの話だけど、みちみちがただのエロオヤジというか、ほんとエグすぎて面白い。みちみちのことを親子で露骨に嫌ってる貴重な本。

2017-07-01 15:14:00
のぞま @nzmmyms

【オマケ】むねし関係の本だと、覚えてる限りは無双の華、殿しゃん(コミックス)には一切出てきません。まりしてんはほんのちょっと。

2017-07-01 15:15:45