スタバのガエジュリさんSS【随時更新】＜20170810まで＞

こちょちょ @myokock_b

らいい？』「詫びを入れたほうがいいでしょうが、望みは薄いですよ？」『それでもいい。反省しているんだ』「……。まったく、女に困ったことがない人は、これだから！」『本当に面目無い』「水だけ飲ませてもらえます？」『あ、ああ』「飯食って、なんか買いに行きましょう、お詫びの品を。効果は

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あまり期待できないけど…」『ありがとう！！アイン〜〜！』「わ、ひっつくな！でかい男が！」＊＊「どうせだから、ガエリオ様が食べたことなさそうな店にしましたよ」『なあ、その、様づけはやめてくれないか？』「あ、そうですね。不自然にきこえますし」『もう、友達なんだからな！』「（そうなのか

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あ、シャワー忘れてた！まあいいか。入ってきたということで

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…)」『アイン、これはどうすればいいんだ？』「まず、この機械で食券を買います」『安いな！よくわからんから、アインと同じで』「はいはい」『もちろん奢るぞ』「はい、ご馳走になります。報酬ってやつですからね」『オレも、昨日おまえを送ってきたぞ！…ゔ…』「勝手に思い出して赤面しないでくだ

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さいよ」『別に思い出してなんかいない』「じゃ、意味もなく赤面しないでください」『…はい…』＊＊『これ、全部食べるのか！』「はい。いただきまーす♪」『むむ、食べきれるだろうか…』「残ったら、食べてあげますよ。若いので」『む…。これくらい平気だ！いただきます！』「(でかい体で、オレよ

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り食が細いのか。やっぱり金持ちだな)」『うん、安くて美味いな！いつか、ジュリエッタと来たいな』「もう名前で呼び捨てですか」『ぐっ』「そこはちょっと改めてください。いくらキスしたからって、彼女ってわけじゃないんですから」『わ、わかった！わかったから、大きな声で言わないでくれ！みなに

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聞こえる！』「はいはい」＊＊「アイスラテトールです」『はい』「（…まったく、なんなのですか、あの男は！男性って、女性と見れば誰でもいいのでしょうか？軽薄すぎる！顔の綺麗な、ただの軽薄男じゃないですか！なんで、ダルトンはあんな男と友達になったのでしょうか！）」『ジュリス、次のお客様

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が…』「あ、すみません！」＊＊『今日、無理して来なくてもよかったんだぞ？具合も悪そうだし。熱でもあるんじゃないか？』「いえ！まったく平気です！普通です、通常通りです！」『そうか、それならいいが』＊＊「今、そっと様子だけ見てきましたが、やっぱり、相当怒ってそうです」『そうか…』

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『そうか…』「オレも、女の子が喜ぶものはわからないですが、とりあえず行ってみますか」『うん。頼むよ』＊＊「あんまりデパートとか来ないんだよな…ちょっと、ガエリオさん」『なんだ』「カル○ィエに入ろうとしないでください！」『だって、お詫びのプレゼントを買うんだろ？』『あんたはまず、金

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銭感覚が違うということを自覚してください」『じゃあ、こっちか？』「ティ○ァニーにも入らない！！一流ブランドやアクセサリーから離れる！あんた、プロポーズでもするつもりですか」『お』「その手があったか、みたいな顔しない！仮にやっても100％玉砕しますよ、確実に」『そうか…』「順番を

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間違えたから、こうなったんでしょうが」『はい、そうでした』「花か食べ物がいいかな？あいつ、飾りっ気ないから、服とかアクセサリーは」『じゃあ、あれは？』「口紅ですか…？あいつ、化粧してたっけかな」『そうなのか？美人なのにもったいない』「必要がないとも言えますね」『そうか。じゃ、花

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と食べ物と口紅、買おう！』「……。まあ、そのぐらいはいいとしますか。口紅は、店員さんのすすめたとおりにしてくださいよ？」『店員じゃない、BAだ。わかってるよ、写真も持ってるし』「BA…というんですか。…って、写真！？いつ撮った！？」『ま、まあ、いろいろと…』「（この人、本物のスト

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ーカーになりかねなかったんじゃ…？」＊＊『口紅を贈りたいんですけど』「はい」『この子なんですが』「まあ、きれいな方…」『(ドヤァ)』「あ、妹です、妹」『な、アイン！』「困るんですよ、恋人に贈るっぽくされちゃ。余計受け取ってくれなくなるでしょう！？』(ヒソヒソ)「そ、そういうものか

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』＊＊『彼女は、何が好きなんだ？』「なんでも食いますよ。たくさん」『たくさん！？』「ああ見えて、肉食ですし」『肉食…』「あ、男じゃないですよ？」『わかってる！彼女は、そんなふしだらな女性じゃない』「でも、もしかして、オレが知らないだけで、彼氏いたりして」『えっ』「殺されないように

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気をつけてください」『……』「冗談です。彼氏いないの、本人から聞いてます。昨日の時点で」『ま、まぁ、お詫びはお詫びとして、選ぼうか？』「(この人からかうの楽しくなってきた…)じゃ選んでください。季節外れの限定フルーツとか、バカ高いのは無しですよ？」『駄目なのか？』「……育ちの違い

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は、かなりの障害でしょうが、頑張ってください」『ああ、ありがとう、アイン！』＊＊『花……』「念のため言います。電車やバスで持ち帰れない、普通の家では置く場所に困るほど買わないでくださいね？」『あ、ああ！わかってるよ。すいません、青紫のバラはありますか？』「そんなのあるか！？」「は

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い、こちらです」「あるの！？」『どうだ、オレの髪の色みたいだろ？』「…逆効果にならなければいいですが」『50本くらいかな？』「だから、多すぎです！花瓶一本に収まる量にする！」『はい…』＊＊LINE→[お疲れ様！ジュリス、休憩中？]【お疲れ様です。休憩中です。ダルトン、昨日は大丈

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夫でした？】[オレは平気。ジュリスは？]【はい。タクシーで帰りました】[ガエリオさんも、平気そうだった？]【それは存じません。勝手に帰ったのでは？】[(やばい、怒ってるな…)ちょっと、外に出てこられる？]【ええ。なにか？】[お詫びしたいんだ、昨日の]【ああ、そんなこと、明日で

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もよかったのに】[じゃ、裏口の角で待ってる]【はい】 ＊＊「ダルトン？」[騙してゴメン。お願いだから、彼の話をきいてください]『あの、ジュリエッタさん、昨日は』「あなたと話すことはありません」『ちょ、ちょっと待って！申し訳ない！本当に悪かった！』「……。軽薄。女なら、誰でもいいっ

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てことでしょう？」『いや、きみだけだ。あ、怒ってるのって、それ…？』「ち、違いますっ！！自惚れないで！いきなりされたら、誰だって怒るでしょう！？」『そ、そうだよな。…で、これ…』「あ、ダルトン！あなた、ちょっと、待ちなさい！…え…？」『これ、お詫びと言ってはなんだけれども。許せっ

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ていうわけじゃなく、その……』「当たり前です！許せるわけないでしょう？」『…そうだよな…』「……。でも、ものには罪はありませんから」『え、…じゃあ、受け取ってくれるのか！？』「……仕方ないから、受け取って差し上げます。でも、贈り物は、これきりにしてください」『…はい』「ダルトンと

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は、本当に友達になったんですね…」『あ、ああ。あいつは本当にいい奴で…』「私もそう思います。彼と私のため、これからも、売り上げに貢献してください」『えっ！？いいのか？また行っても？』「はい、しょうがないので」『ジュリエッタ、ありが…』「コラーッ！！」「抱きついたら、投げますよ？」

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『あ、悪い…、つい』「まったく、懲りないひとですね、あんたは」「あまりひどかったら、警察に訴えますよ？」『は、はい…』「それにしても、綺麗なバラですね。いい香りです…(にこっ)」『(どきっ！)だ、だろ？この色はオレ…ん゛ん゛〜〜！(=なにをする、アイン！)』「余計なことは言わない

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でもらいましょうか？(ヒソヒソ)」『ん゛ん゛〜〜！！(わかったから、離せ！息が出来ん！)』「ほんとに仲がいいですね…。これ、ありがとうございます」「あ、ジュリス、オレが預かっておくから、また、定時頃にくるよ！」「え、それは申し訳な… 」「いいって！元はと言えば、オレが酔っ払ったせ

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いで、きみの大事なファーストキスを」『えっ！？』「ちょっと！？ダルトンっ！！///」「あ」「もう、わかりましたから！！帰ってください、二人共！！」「はい、スイマセン」『本当に、申し訳なかった……』(バタン)「(ダルトン、なんで！？ひどい！…それにしても、私、なんであんな事いったん