スタバのガエジュリさんSS【随時更新】＜20170810まで＞

こちょちょ @myokock_b

私もスタバのガエジュリさんを考える！ガエリオさんがお客さんで、ジュリが店員さん。(大人ジュリさん)一目惚れで通うけど、うまい具合にジュリちゃんに当たらない。レジだけ、渡すだけ、他の人に当たる、メモを渡しても捨てられるなど。先に、アインくんが気づく。(彼はジュリス目当てだな？！)

こちょちょ @myokock_b

アインくんは、ジュリさんと別に恋仲ではないけど、大事な友人がチャラ男に引っかからないように、ガエリオさんを見張る。牽制する。フロアの片付けしてる時に、ガエリオさんに話しかける。「ナンパはやめていただきましょうか？(ヒソヒソ)」『…す、すいません。(こいつ…恋人か？)でも、本気で』

こちょちょ @myokock_b

(あの人、ダルトンの知り合いなのかな？そういえば、たまに見かけるような…？)アインくんの行動は、逆に、ジュリさんにガエリオさんを覚えさせる結果に。「ちょっと、後で付き合ってもらいますよ(ヒソヒソ)」『…わかった』彼氏持ちだと思ってがっかりしたガエリオさんは、当たって砕けろ精神で

こちょちょ @myokock_b

仕事上がりのアインくんとサシで飲むことに。「どういうつもりですか？ストーカー規制法って、ご存知でしょうか？ジュリスに近づかないでいただけますか？」『彼女、ジュリスさんっていうのか…。きみの恋人だとは知らなくて、すまない』「は？恋人なんかじゃないですよ！」『えっ！？』「オレは、友人

こちょちょ @myokock_b

として、悪い虫がつかないように、あんたに…」『彼女のこと、好きなのか？』「好きじゃない！好みでもない！だけど、あいつはいい奴で」『はぁ！？なんだ、そうなのか！じゃあ、別にキミには関係ないだろ！』「関係ありますよ！」『それは、キミが決めることじゃあないだろ？』「…あんたみたいな

こちょちょ @myokock_b

軽薄そうな男は、ジュリスのタイプじゃない！」『見た目で決めつけるな！』「一目惚れで追いかけ回してるのが、動かぬ証拠じゃないか！」『そ、それは…。ああ、最初は見た目だった！それは認める。でもな、彼女の働く姿を見ていると…こう…。健気で、一生懸命で、抱きしめたくなるっていうか…』

こちょちょ @myokock_b

「出たな、変態！エロ男！警察を……」『おいっ、オレはなにも…』「誰が変態なんです？ダルトン」『うわぁぁぁっ！』「出たぁぁ！！」「……。なんですか？人をおばけみたいに！大丈夫ですよ、私も先輩と来てますし、お邪魔はしませんので。…あ、初めまして…？いつも、ご来店ありがとうございます」

こちょちょ @myokock_b

『……』「あの……？それじゃ、失礼しますね。友人同士の語らいのお邪魔はしませんので…」「『友人じゃない！！』」「……は？ 」『あ、いや…。ところで、もし良かったら、一緒、いっった！？なにをする！おまえ、足を……』「ジュリス、オレたち、男同士腹を割って飲んでるからさ、またな？」

こちょちょ @myokock_b

「はい、ダルトン、また、明後日？でしたっけ」「うん。ちょっと、勝手に立つなっ」『うるさい、離せ！ダルダル！』「ダルトン、アイン・ダルトンだっ！まったく失礼な……」「…？ジュリー、いいのォ？二人ともイイ男じゃん？私は別に…」「あ、いいんです。そういうんじゃないですし。友達と、お店の

こちょちょ @myokock_b

お客様というだけで」「……そう？それならいいけど！(なんか面白そうね、ジュリーのこと取り合ってるのかな？ワクワク♪)」「おい、名前をきいていなかったな？おまえ……」『フン、年上への礼儀もしらん奴だな。オレは、ガエリオ・ボードウィンだ』「…は？今、なんて！？」『あ、しまった、つい

こちょちょ @myokock_b

本名を…』「あなたが、ボードウィン家の…御曹司…？」『(ちっ。またしばらく、自由に出歩けなくなるか…)』「それなら、なおのこと許すわけにはいかないっ！それに、ジュリスじゃなくたって、美しく貞淑な嫁さんをもらえるだろう！？」『…う〜ん、タイプじゃないんだよな〜。どれも同じに見える』

こちょちょ @myokock_b

「……」『見合いから逃げ回っていたら、彼女に出会ったんだ。これは、運命とは思わないか？』「思わない」『……そうか』「思わないが、本当に本気なんだな……？」『だから、ずっとそうだって言ってるだろう』「……。ボードウィン家には、両親の命を救ってもらった恩義がある…。あんたも、その家の

こちょちょ @myokock_b

人間なら、オレが思っていたような軽薄な男ではないのだろう。……いいだろう、あなたの想いを全力で届けてみせよう！」『酔っ払っているのか？ずいぶん詩的だな』「このアイン・ダルトン、受けた恩義には報いる所存！どうか、わたしを頼ってください、ボードウィン様！ 」『シ〜っ！！大きな声でその

こちょちょ @myokock_b

名前を呼ぶな！』「はい！承知しました！ガエリオ様！」『でも、ありがとう。よろしくな、アイン？』「はい！微力を尽くしますっ！」『……。とりあえず、存在は覚えてもらってるみたいだったな。さっきのあれ、嬉しかった…。乾杯しようか、アイン？』「はいっ！ガエリオ様とジュリエッタ・ジュリス

こちょちょ @myokock_b

の関係発展を祈念しまして！！」『シ〜〜っ！だから、聞こえるだろ、あっちに！』「はいっ！申し訳ありませんっ！」『……。あまり酒、強くないんだな？アインは』「いいえ、これしきの酒！」『おいおい、もうやめとけよ！水を飲め、水を……」『は…い…(むにゃむにゃ…)』「……」【つづく♡】

こちょちょ @myokock_b

『(ジュリエッタ・ジュリスっていうのか…。かわいい名前だな。……。それにしても、いつまで寝てるんだ、こいつ！)アイン！！そろそろ起きろよ！』「むにゃ…クランクさん…」『誰だよ！おい、起きろって！』(ユサユサ！)「(すぴー…)」『まいったなぁ…』「大丈夫ですか？ええと……？」『あ！

こちょちょ @myokock_b

ガ、ガエリオと申します…』「あ、失礼いたしました。私は、ダルトンさんの同僚で、ジュリエッタ・ジュリスと申します」『はい(知ってます！)』「…彼、こうなったら、もう起きませんよ。私、方向が同じなので、タクシーで送って行きますから」『えっ！？そ、それは…。でしたら、オレが送って行き

こちょちょ @myokock_b

ますから、住所を教えてください』「…失礼ですが…、先ほど、ご友人ではない、とおっしゃいましたよね？」『は、はい。確かに…』「ダルトンとは、どういう？いつからお知り合いに？」『き、今日、です』「…。あなたを疑うわけではありませんが、完全に信じるのも、ちょっと」『…はぁ』「それなら、

こちょちょ @myokock_b

一緒に行きます、私も」『えっ』「ちょっと、連れに断ってきますね？」『(…？無防備過ぎないか？実質、オレと二人きりになるわけで…？もしかして…。いや、それはないだろう…)』「お待たせしました。一緒に帰ろうと誘ったのですが、どなたかに呼ばれてるとかで。タクシーを捕まえてきますので、

こちょちょ @myokock_b

お会計をお願いします」『はい…』＊＊「ほんとに、子どもみたいですよね？」『そうですね…(アインのやつ、ジュリエッタの膝枕で寝やがって…)』「あ、運転手さん、そこの自転車のあたりでとまってください」『ジュリエッタさん、支払いはオレがします。飲ませてしまった責任もあるし…』「ですが…

こちょちょ @myokock_b

」『信じてもらえないかもしれないけど、今日、オレとアインは友達になったんです。だから…』「わかりました。では、ダルトンを連れて…、ぐ…！」『いいから、無理しないで。先に降りてて』「…はい」＊＊『(さすがに、酔っ払って人を運ぶのはキツいな…)ここ…？』「はい。鍵は、たしか後ろの

こちょちょ @myokock_b

ポケットに…」(がさごそ)『(平気でお尻に触ってるし…)』「ありました！」(ガチャ)「ちょっと待ってください、電気を付けます…」『あっ！』(よろっ)「えっ、…あ！」『(神に誓うが、わざとじゃない！！ちょっと、ふらついて、つまづいただけだ！ア、アイン、おまえ、これでも起きないのな？

こちょちょ @myokock_b

ちょっと…、ただ、ちょっと魔が差して。2cmの距離にきみの、ほのかに紅い頬、潤んだ瞳。薄くて形の良い唇に…)』(バシッ！！！)「なにするんですかっ！？」『ご、ごめん』謝っても、もう、届かなかった。オレを押し退け、友達になったばかりの男と置き去りにして、きみは出て行った。【続く？】

こちょちょ @myokock_b

今日もスタバガエジュリ続けます。前の話は、こちらのツイと、そのリプ欄で見てください！ twitter.com/myokock_b/stat…

こちょちょ @myokock_b

『アイン〜〜！』「……？ん…？わあっ！！なんでガエリオ様がオレんちに？」『アイン〜！良かった。昨日、飲んでいた時の記憶はあるんだな？』「あ、頭いってぇ…。あ、ありますよ、大体は」『実は…やってしまったんだ…』＊＊「……。警察に突き出されなかっただけでもましだと思います」『どうした