ちいさなりっかちゃん

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お転婆幼女りっかちゃんがだいちゃんを１日独り占めできる話 見たい 超見たい だれかかいて

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お転婆おませ女装少年6歳と泣かないしわがままも言わない末っ子3歳でもいい 迷子同士で出会って一緒にそれぞれの親を探すけど途中でおませさんが突然おれ、木登りしたい！とかいいだす

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「おれ、おおきくなったらだいのおよめさんになりたい！」「おまえ、男だろ」「おんなのこのかっこうしててもダメ？」「どうだろうな。大きくなっても着れるは限らないし」「おれ、だいのためにきれいになるよ？」「ん。期待しとく」「してないでしょ」「してる」「いまのいいかたはしてないよ～！」

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レースの服に包んだ小さな足に、ガラスの靴をはめてもらう幼女りっかちゃん でずにーらんどデートかもしれない

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16歳くらいになったりっかちゃんが少しずつ大人の体になって女の子の格好ができなくなって、ガラスの靴はもう履けないね、って言ったときに大ちゃんが新しい、りっかちゃんにぴったりのガラスの靴を贈ってくれる おまえ、俺のおよめさんになるんだろ、って 30超えの大ちゃんかぁ……

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中身は大人なのに体は子供になったりっかちゃんが、大ちゃんのところに「パパ！」って乗り込んで、未来の子供を演じる話

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オチから言うと、魔法が解けて、もう大には会えないと思って、恋を諦めようとしてたりっかちゃんを、大ちゃんが街で見つけて、自分の子供に似てるからもしかして、と思うところから「なぁ、アンタ……」って声をかけてしまう

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自分が子供を演じてたことはいえないし、「ナンパかな？俺、男だよ」って冷たくあしらおうとするけど、男なら自分の未来の結婚相手ではないのか……と思うけど、突然居なくなった子供のことも気になるしあまりにも似すぎているからって「そういうんじゃねーけど、知り合いにすげー似てて……」

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って言って口ごもる大ちゃんを見てたら（相変わらず、不器用だなぁ……）って放っておけなくて「人違いだってわかってても声をかけるなんて、その人のことがよっぽど気になるんだね。俺、時間があるから少し話そうか？」ってカフェに誘ってしまう まだりっかも大ちゃんをあきらめられてないんだ

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大ちゃんは初対面の相手に変な風に思われないように、って「知り合いの子供を預かってた」ってことにして自分の未来の子供としてやってきたりっかちゃんの話をするんだけど、そのときの表情が優しくて（俺に、君の子供は産めないよ）って苦しくなるんだけど 「子供が欲しいって思ったことはねーけど」

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「あいつみたいな奴ならずっとそばにいてやりたいな、って思ってて……って、初対面の人に何言ってんだ。すみません、つまんなかったですか？」って顔を覗きこまれて「そんなことないよ、ただ君は本当にその子が好きだったんだなぁ、って」

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「かな？ もう会えねーかもしんねーけど、どっかで幸せにやっててくれたらいいなって思います……って、大丈夫ですか？」「え？」「アンタ、泣いてるから……」「あれ、ほんとだ。えへへ、あまりにもいい話だから、泣けてきちゃったのかな……」「ハンカチ、つかってください」「ありがとう」

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「今日は、話きいてくれてありがとうございました」「こちらこそ、いろいろ話してくれてありがとう」「アイツには幸せになってほしいんですけど、あんたも、幸せになってくださいね」「……！」「じゃあ」って踵返した背中に「……俺！君にそんな風に思ってもらえて幸せだよ……！」って

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叫んだら、大ちゃんが戻ってきて「そうだ。名前。アンタの名前、聞きそびれた」「名前……？ 里津花。世良、里津花だよ」「りっか。……そうか。アイツと同じ名前なんだな」「あ……」「アンタだろ、俺のとこにきたの」「なんで……」「最初は気付かなかったけど、話してたら表情とかあまりにも」

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「似すぎてたから」「でも普通あんなことあり得ないし、だれも信じないよ」「俺も信じらんねーけど、アンタのことは信じられる」「俺、君を騙してた」「それは気にしてない。つったら嘘になるけど、理由は？」「……君のことが、すきになっちゃったからだよ」「そうか」

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「引いた？」「べつに。俺の子供じゃないってわかっても、幸せになってほしいってきもちは変わってない。だから、俺がアンタを幸せにできるよう頑張るから……これからも一緒にいてくれるか？」「もう、十分幸せすぎて、心臓とまっちゃいそうだよ……」

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大ちゃんが恋におちたのはほんの数分前なので子供のりっかちゃんに恋してた訳じゃないのであんしんしてください

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パパからダーリンに変わって一緒に寝るだいりつでした

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「パパ、おやすみのちゅーは？」「それ、しなきゃだめなのか？」「ママはいつもしてくれるよ。パパは、おれにちゅーしたくないの？」「するのが嫌な訳じゃない……ちゅ。おやすみ」「……おやすみ、パパ……」

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「お前のママって、どんな奴なんだ」「ええ、ママはママだよ。パパのおよめさん」「そうじゃなくて、どういう感じの人なんだ？」「えっと……おれににてるのかな……あとは……優しい……たまにちょっときびしいけど……」ってごまかすりっかちゃんしんどい

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ここで大ちゃんはママがもう死んでるのでは、とか思って深追いしないけど、後から思い返せばそういうことか、って笑う

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大人のまま結ばれただいりつちゃんだけど、りっかちゃんがたまに「パパ……おやすみのちゅーは？」って甘えるから「しねーよ」って怒られる 「ええ、子供の俺にはしてくれたのに」っていう