『書店員X「常識」に殺されない生き方』(中公新書ラクレ)刊行記念・長江貴士さんトークイベント@三省堂書店神保町本店(2017年7月18日)
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長江「次への期待もされているけど、何か思いついたらやろうという程度」田口「たまたま当たった企画だから、次何といわれてもすぐには出てこないかもしれない」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:10:45田口「本を出すにはいろいろなことがある。成功体験のある人しか出しちゃいけないみたいな空気もあるが、出版って小さな規模だと思う。5千か1万部しか届かないんだから」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:12:25田口「商売として成り立たせるにはどうすればいいかを考える。この売り場はいくらで借りているなどと口酸っぱく言っている」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:12:56新井「文庫Xから、常識に殺されない生き方に持っていくのは上手かった。新書として出したのもよい。小さな書店にも行き渡る」長江「始めて新書を買ったという声も聞く」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:14:15長江「新書ってあまり買ったことがなかった。担当になって始めて買うようになった程度。初めて新書を買うきっかけになれば」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:14:46長江「自分が読んできた本も入れ込んだ方がよいのでは、と編集さんから。読書遍歴をはっきり書かなくてもここで引用するだけでも伝わるかなと」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:15:23新井「でも覚えていられない」長江「引用したい本の棚がある。それを引用できるタイミングで引っ張ってこられるようにしている」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:15:58新井「でも読んでないと(ブログ記事も)かけない」長江「読んでないと考えることができなくなってしまう。四六時中何か考えてる。その訓練にはなった」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:17:33長江「文章を書いていてよく思うのは『自分ってこんなこと考えているのか』と気づくことがある。文章にする過程で意識に上がってくる」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:18:15新井「書くのに向いているんだね」長江「そうでもなかった。20歳までは理系だったし書いたことがあまりない。これは訓練なのだと思う」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:18:46田口「本屋とは経営とセットでないといけない。本屋の話を書くに当たっては(長江さんと)分業せねば」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:20:20田口「彼はあまりありがとうというタイプではない。一方で感謝の気持ちはにじみ出ていると思う。これだけ周りに手伝ってもらって、一方で周りは一切文句を言わないわけだ」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:22:32新井「彗星のごとく現れてこの人何するんだろうと思っただろう」田口「私だってそうだった。ダンブラウンを返品するところから始めたりして」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:23:21新井「仕事している中で『自分の担当じゃないから』というケースもある」長江「でも自分の役割でできることをやるとみんな思ってくれるといい」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:24:00田口「目標があると考えるようになる。みんな目標への道を教えようとする。そこまで行かなかったときに誰が責任取るのという話になる。が、うちは誰も責任取らない(笑)」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:24:29田口「そうすると社長が『責任取るか?』と出てきたりする。でもさわや書店とはそういうところだと思う」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:25:05新井「生きづらい人の話」長江「なぜ生きづらいかがピンときていない人は苦しいと思う。何かでそれがわかると、生きやすくなると思う。この本がそのきっかけになれば」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:26:37田口「僕は生きづらいとは思ってないし」長江「ハイパーポジティブ人間」田口「一度会社潰したという経験があってのことだと」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:27:42田口「『普通なんていらない』ってあるけど」長江「昔は普通じゃなきゃいけないと思ってたけど、それが普通じゃない。そのことにどの程度気づけていたか」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:29:30長江「普通とは幻想でしかない。そのぼんやりとしたものがあまりに強力で、逃れられない。大学をやめたことで逃げることができた」 #書店員Xトーク
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