『書店員X「常識」に殺されない生き方』(中公新書ラクレ)刊行記念・長江貴士さんトークイベント@三省堂書店神保町本店(2017年7月18日)
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新井「それでも環境の変化はつきもの。バイトから社員になったわけで」長江「でもやめるかも(笑)。しんどくなったらやめようとは思っている。いつでも手放せるぞという意識は持っている」田口「そのときはアッサリやめるだろうね」 #書店員Xトーク
2017-07-18 18:52:42新井「思い込みだなと感じることはない?」長江「全部思い込みだと思う。そう思っちゃったら逃げるなり自分の認識を変えるなりしないといけない」 #書店員Xトーク
2017-07-18 18:53:25新井「じゃああまり相談とかしない?」長江「あまりしない。されることはあるけど。人の意見とか嗜好でやったものって自分の中に取り込めない気がする」 #書店員Xトーク
2017-07-18 18:54:09新井「では文庫Xは誰にも相談せず?」長江「その通り。(帯の)字を書いてもらった人しか知らない」 #書店員Xトーク
2017-07-18 18:54:42田口「相談しなければならない環境ならやらなかったはず」長江「その通り。自分のような人もいるから、何でもやりやすい環境はあった方がいいと思う」 #書店員Xトーク
2017-07-18 18:55:22長江「最初は田口さんの様子を見て相談することもしていたが、次第に(環境を見て)する必要がないなと感じた」田口「やりたいことだけやればいいとは思わないが、『お客様が求めていることをやる』が第一義」 #書店員Xトーク
2017-07-18 18:56:41田口「で、それをやる上で最低限のこと、店を回すことはやるから、あとはよろしくというスタンスでいる」 #書店員Xトーク
2017-07-18 18:57:23新井「結局判断してくれるのはお客様。リピーターがいるんだからOKということ」田口「それを全国の書店で同じようにやったからうまくいくわけではない。店のモットーを共有できているかが大事だと思う」 #書店員Xトーク
2017-07-18 18:58:42新井「お客様との信頼関係あってこそ『文庫Xどうだ』といけたと思う」長江「元から土壌があったとは思わない。でもみんなで土壌作りをしていければいいな」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:02:09新井「失敗を恐れる文化はかなり根強い」長江「上司がどんどんあほなことやっていれば、部下はどこまで踏み越していいかが見えてくるように思う」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:03:22田口「フェザンだから、さわや書店だからなしえたこと。我々にとっては伊藤清彦が念頭にある。それを離れてもいいんじゃないのって向こうは思ってる」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:04:44田口「この業界厳しいと言われる。それぞれができることをやっていかないといけない。さわやはこの道を選んだからこれで行くしかない」長江「店と心中」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:05:31新井「さわやはいっぺん試してみるのがいいよね」田口「でも大変なんだよ、文庫Xだって取材は長江が出るけど苦情の電話は全部こっちにくる」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:06:21長江「お客様がのってくれるのが嬉しい。さわやが言うなら買ってみるか、みたいな」田口「長江さんだから、と買ってくれる方も増えた。この2年間は意味あることだと思っている」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:07:37田口「あの本は危険だった。書いてあることが真実とは限らないし、それが合わないと思う方は店から離れてしまう」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:08:59新井「彼はどれだけプレッシャーを感じているだろうと思っていたら」長江『ふにゃふにゃですよ。昔ならダメだったと思う。昔は期待された応えなければと思っていたが、最近意識が変わった」 #書店員Xトーク
2017-07-18 19:10:13