- ishitakuma
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→ だから僕も微力ながら告知に協力はしてみたけど。前に初めて聞いて驚いたのは、本国でもこれまで電子音楽のチュードア研究は殆ど手付かずだったということ。本人の秘密主義に加え、電子回路が読めないとチュードア研究はお手上げというのは大きかったようだ。また引き続き第2弾待ってます。
2017-07-23 23:58:41あ、私は電子回路の図面を読めるのだった。 トランジスタ技術の雑誌など読んでいた。toragi.cqpub.co.jp しまった。中井悠氏のチュードア講義には行けば良かった。
2017-07-24 02:02:56昨日の講座で知ったチュードアのコメント、シンセのように使用可能性範囲の広い電子楽器がキライだ(hateという言葉を使っていた)というのが印象深かった。
2017-07-24 05:53:15昨晩は中井悠さんの講演。詳しい説明を相当端折りながらでも2時間半に及んだ話の内容をここで要約する事はできないが、メインはチュードアがピアニストを辞めた後の電子音楽創作で用いた電子楽器(回路)がメモと照合すると機能が相当程度に解明可能になったという話で、
2017-07-24 07:41:39その創作態度はピアニスト時代、そしてその前のオルガニスト時代の、楽器演奏への取り組みに端を発し、或いは共通する発想が見られるという立論も話としてはすっきりしている。それは「楽器」ごとの特殊性と機能の追求で、一種拡大されたオシレーターを構築しその「固有の音」を聴くという発想。
2017-07-24 07:44:03(これにはシュタイナーの神智学からの影響もあるそうだ。)チュードアはジョン・ケージとの協働が長かった人ゆえに音楽観もケージというフィルターを通してだけ見られがちだが、例えばチャンス・オペレーションへの取り組みにしても、作曲家(ケージ)レベルと演奏家レベルではそもそもの出発点に
2017-07-24 07:47:04ずれが大きく、易の音楽などもかなり(元々はチャンス・オペレーションの結果に過ぎないものを)チュードアは「アナリーゼ」して弾いていたという。そのあたりも込め、彼のために周囲の作曲家がいかに作品を書きそれを彼が選別したか、影響関係も改めて整理して理解し直すべきである事。
2017-07-24 07:51:12ケージを特に取り上げるのは立論としての戦略性もあると率直に仰っていたが、胡散臭い「聴取の詩学」神話には殆ど何の興味も持てない私にはチュードア切り口の方が面白いかも。Oxford Univ. Pressから出版予定の著作が待たれる。
2017-07-24 07:52:47ひとつ重要な事を書き忘れたけれど、あれって全く「即興」ではないみたいです。ある程度回路から勝手にgenerateされる音響で、その回路自体もそれなりの発想で設計し組み立てている模様。電子音楽メインになったのはピアニストやってると酒が飲めないからというエピソードには爆笑。
2017-07-24 08:01:09@kaori________ おおお… いいないいな… チュードア、音は聴くんですが全く勉強不足でいつか僕も講義受けます… あーノーマークでしたあ
2017-07-24 14:42:25