HPP Taiwan Tour 2017

Moonflower @Moonflower0226

面白いなと思ったのは、ショップ／ブースをたくさん設けるのではなくて、ワークショップをいくつも用意して「やりたいひとはやってみて」と促していたところ。「自分で作るのも楽しいでしょ？」というスタンスが潔くて、とても好印象だった。時間があれば、エコバッグ作りとかやってみたかったなぁ…。 pic.twitter.com/PjNnlsQvz5

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5月の東名阪ツアーに今回の台湾ツアーと、両方ともHPPに同行したHEXVOIDはジャンル複合型／境界型の面白いバンドで、メタルコアの硬さとヘヴィロックのグルーヴを併せ持ち、キャッチーかつエモーショナルな楽曲を聴かせて／観せてくれる。もっと多くの人に届いて然るべき音だと思う。 pic.twitter.com/UfosnHQzpg

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ずっと観つづけているHEAD PHONES PRESIDENTが、台湾では少し違った存在として目に映る。観客の在り方の違いはバンドとの交感において作用し、全体として形作られる「ライブ」の印象が変わる。一方で、変わらないものが強く意識される。その相乗効果で、またも思いを新たにする… pic.twitter.com/aFYfkp05mz

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どのライブも「違う」し「同じ」なのだ、結局は。後は、その相違点／共通点をどれだけ感じ楽しめるかということ。いや、実際はそれ以上のことが、ライブ会場では起こっている。自分でも気づききれないことが、アタマやこころの中でたくさん渦巻き、いくつもの思いが澱となって積み重なっているはずだ。

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とりわけ、何度も観ているHEAD PHONES PRESIDENTのようなバンドとなると、その積み重なった「澱」は深く重い。感じたこと、思い出すことの交差に胸が締めつけられるばかりか、鋭い痛みが走ることも多い。それでも／だからこそ、これからも観ていく。わたし自身の物語なのだから。