洋学文庫の中で、若林春和堂で取引した時の本屋さんの名前が載ってる取引簿がある。先先代(明治期)のころの史料として分析すると面白いかも。 #関西文脈33
2017-07-30 16:34:32先生と呼んでいるのは禿氏と石橋栄達。影響は大きいと思われるが、理系の勉強を集中して継続していた気配はない。 #関西文脈33
2017-07-30 16:35:06正治氏は語学は堪能だったのか?→オランダ語の辞書があったので読もうと努力した形跡はあったが、堪能ということはなさそう。外国人研究者も、日本語で話しかけてきていた。 #関西文脈33
2017-07-30 16:43:27和紙研究についての関心は、戦後はなくなってしまったのか?→著作を残したりはしていないが、関心はずっとあったと思う。 #関西文脈33
2017-07-30 16:45:07質問。戦後は和紙研究は?→関心は持ち続けていて、研究書は引き続き集めていた。ただ自分で研究を発表するという関わりではなくなった。 #関西文脈33
2017-07-30 16:45:30和紙研究の逐次刊行物は、京都学歴彩館にある。ただし欠号あり。日本の古本屋にもあまり出ない(高い)。越前の紙の博物館には越前関係の巻のみあり。東京の紙の博物館にはたぶん揃ってる。福井県立図書館で最近和紙研究の資料をまとめて買ったという話もあるが? #関西文脈33
2017-07-30 16:47:21質問。若林春和堂の明治初期の出版物、洋学文庫にあり。→明治10年ごろの木版もあり。三国幽眠の出版にも関わっていた。 #関西文脈33
2017-07-30 16:50:49若林正治のコレクション、洋学関係は神田外国語大へ。書籍目録は早稲田のしどう文庫。古活字版は中野三敏氏が目録作ったが、大部分が若林コレクションで現物は散逸したらしい。 #関西文脈33
2017-07-30 16:52:50質問。近世木活字のコレクションは残っていない? 他に料理本のコレクションもあったのでは。→木活は不明。料理本は復刻の底本になっているが、すでにない。 #関西文脈33
2017-07-30 16:55:14料理本。臨川書店の料理本集成の底本にも若林正治コレクションがたくさん。ただ遺族としては既に現物が散逸しているので、研究者から底本を見せてほしいと言われてもどうしようもなくて残念。 #関西文脈33
2017-07-30 16:55:20懇親会を途中で離脱。思わぬところで共通の知人の話になったり、桑原武夫旧蔵書問題で盛り上がったり。楽しゅうございました。みなさま、ありがとうございました。 #関西文脈33
2017-07-30 19:37:21