【アイドレス】立国ゲーム終了まで【成功おめでとうございます！】

砂子 @sunakosuna

@siva_yuri @A_Fiil_SigRE ありがとうございます。方法の一つとして考えます。この場合、国営の生活できる最小限度の施設は各一つまでなので、地上に施設を置くと宇宙で生活ができなくなる、という認識であっていますか？

芝村裕吏 @siva_yuri

@sunakosuna @A_Fiil_SigRE すぐに施設提出が自由化されるからあまり心配しないでいい。

砂子 @sunakosuna

@siva_yuri @A_Fiil_SigRE ありがとうございます。今後を国の人たちと相談します。

芝村裕吏 @siva_yuri

@sunakosuna @A_Fiil_SigRE 別に良いんじゃない？

芝村裕吏 @siva_yuri

@idress 久保雄一郎が単なるリアル雄一郎である件について よぶんじゃなかった ＜芝村家のメモ＞

平林（本垢凍結解除されました） @moegi_idress

@siva_yuri @idress お疲れ様です。行けます。回答は間も無く月松堂より提出いたします。よろしくお願いいたします。

月松堂@蒼梧藩国 @gessyou

@siva_yuri @idress @siva_yuri @idress　お疲れ様です。設問回答を下記にアップしました。何卒よろしくお願い致します。kusamura.sakura.ne.jp/sougo/sougo_bb…

芝村裕吏 @siva_yuri

@idress 蓮花が神殿の階段に座ってると、蛇のおっちゃんがニョロニョロやってきた。 蛇：「なんや。まだ悩みでもあるんか」 蓮花：「ううん？　いえ、えっとね。この間怪我したんだけど」 蛇：「まだ痛むんか」

芝村裕吏 @siva_yuri

@idress 蓮花：「あ、それは大丈夫なの。妹夫婦も悪くなかったみたい。短剣持ってる人が助けてくれたって」 蛇：「ははん。さてはホの字やな」 蓮花：「いやー。そ、そういうわけでも、ない、んだけど」 　蓮花は恥ずかしそうに下を見た。指を一人で絡めている。

芝村裕吏 @siva_yuri

@idress 蛇：「誰かを愛することはええことや」 蓮花：「愛されるよりずっといい、でも悪いことの理由にはならないでしょ： 蛇：「せやな。尻尾鳴らしたろか」 　カラカラ蛇が尻尾を鳴らしていると蓮花は恥ずかしそうにした後口を開いた。

芝村裕吏 @siva_yuri

@idress 蓮花：「助けてくれたお医者さんで、その、華佗って人なんだけど」 蛇：「ブー！」 蓮花：「蛇噴き出すんだ！」 蛇：「まあ、神さんほどにもなるとな。いや、しかしそれはダメやろ」 蓮花：「なんで？　私が小学校も行ってないから？」

芝村裕吏 @siva_yuri

@idress 蛇：「それは関係ないけど、華佗いえば、ああ、そう。正直とんでもないくわせもん言う話や。靴下集めとるとかなんとか」 蓮花：「絶対嘘」 蛇：「いや、神様意外に嘘つかへんで」 蓮花：「信用しない。いいもん。蛇には難しい話よね。こういうの。もういい」

芝村裕吏 @siva_yuri

@idress 　蓮花が怒って去ると、蛇は盛大に尻尾を鳴らした。今度は不満の意だった。 ポー教授：「くくく、焼きが回ったね」 蛇：「邪悪な神の眷属が何神殿でくつろいでるねん。尻の穴に突っ込んで歯ガタガタ言わせるぞ！」 ポー教授：「なかなか斬新なプレイだが、そういうのは見飽きた」

芝村裕吏 @siva_yuri

@idress 　うまくやりたまえ。ポー教授はそう言ってたくさんの蝙蝠になって去っていった。 　蛇は尻尾を鳴らした。

芝村裕吏 @siva_yuri

@idress 一方そのころ、久保雄一郎が藩王に面会した。直前に藩王の護衛二人が逮捕されて政庁城の門の下に吊るされた。首にかけられた縄の形から蝶結びとも、久保式とも呼ばれる粛清だった。

芝村裕吏 @siva_yuri

@idress 雄一郎は藩王の足元に分厚い帳面を置いた。

平林（本垢凍結解除されました） @moegi_idress

@siva_yuri @idress 久保さんに恭しく一礼します。 「この度は本当に、なんと言っていいか……久保さん、ありがとうございます。こちら、拝見しても構いませんでしょうか？」 メガネを直しながら、帳面を手にしようと屈みます。

芝村裕吏 @siva_yuri

@moegi_idress @idress 唯一郎：「そこにはいいことをしている人間が１０万人乗っている。辞書的に正しい助け合いを教えようとして泣かされた女教師、脱税を告発しようとして殺された税務官の家族、ごみ拾いしながら花売る少女……」

芝村裕吏 @siva_yuri

@moegi_idress @idress 雄一郎：「明日から褒めてください。一々褒めてください。編集が作家に対するように接してください。これが今日からの平林さんの飯の種です。誠意こめて褒めろ。これまでの分も」

平林（本垢凍結解除されました） @moegi_idress

@siva_yuri @idress 涙が溢れてきましたがぐっと堪えます。しかし堪えきれません。 「はい……」 そう答えて頷きます。

芝村裕吏 @siva_yuri

@moegi_idress @idress 雄一郎：「じゃ、そういうことで。解任したと発表するのは２４時間後で。その時には亡命してますんで」

平林（本垢凍結解除されました） @moegi_idress

@siva_yuri @idress 帳面を手に取り、大事に胸に抱いて、深々と久保さんに頭を下げます。 「いつか、必ずご恩に報います。この国の形で……必ず。ご指導ありがとうございました！」 そのまま、久保さんが去るまで頭を下げ続けます。頭の中では、久保さんの残してくれた帳面を使って、良き民を褒める方法を考え始めます。

芝村裕吏 @siva_yuri

@moegi_idress @idress 雄一郎：「頭下げるのはプレイヤーだけじゃなくて、国民にもですよ。あと数時間はあるんで自分のやったこと見て回ります。じゃ」 久保雄一郎は去った。そして二度と戻らなかった。

芝村裕吏 @siva_yuri

@idress 国民をもっと褒めたり、様子を見たり、叱ったりしなければならない。 あんな劇薬を使う前に……

平林（本垢凍結解除されました） @moegi_idress

@siva_yuri @idress 「……はい。必ずまたどこかで。海法さんにもよろしくお伝えください。では、これにて」 執務室に戻り、摂政以下を呼びます。帳面を調べ、街に出て民に頭を下げる準備と、これからの国づくりについて話し合います。