- kanata0954
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これ以降、浦和はスピードがあってクロスに合わせるのが得意な選手をかき集めるようになる。5トップよりも、こちらのほうがよっぽど危険。
2017-08-03 21:38:132012年とは異なりシャドーへのスルーパスからフィニッシュというパターンが見られなくなる。代わりにシャドーとWBがポジションを入れ替えながらサイドを攻略するようになる。
2017-08-03 21:41:162015年になると、浦和のシャドーとWBのポジションチェンジがさらに先鋭化。2シャドーと両WBの全員がシャドー兼ウイングというポジションチェンジを前提としたスタメン起用となる。
2017-08-03 21:45:53この戦術変更によって柏木がボランチに下げられ、サイドアタッカーとしての能力に欠ける李忠成がポジションを失い、代わりに武藤が台頭した。
2017-08-03 21:46:352016年は、その反省からかWBとシャドーのポジションチェンジをあまりやらなくなり、ポジションを固定させゲーゲンプレスを重視した戦術へと変更された。
2017-08-03 21:53:02無理にポジションチェンジでDFを撹乱しなくとも、浦和の1トップ2シャドーはマークを外す技術に長けているので、高速クロスを放り込めばゴールは決められる。
2017-08-03 21:56:03この戦術変更により、李忠成が復活。守備も安定し、セットプレーとプレス&ショートカウンターで年間最多勝ち点を記録する原動力となった。
2017-08-03 21:58:29もし2ステージ制ではなく、1ステージ制だったなら、浦和は失速しただろうと言われているが、あの安定ぶりをみると、1ステージ制でも大崩れすることなる普通に優勝していたと思う。運が悪かったとしか言い様がない。
2017-08-03 21:59:43浦和のアタッカー陣は全員がスピードがあり、マークを外すのが上手い。上下動でギャップをつくり、そこにボランチの選手もフィニッシュに絡むことで仙台を7-0で粉砕するなど、圧倒的な攻撃力を見せた。
2017-08-03 22:02:58ただこれがまずかった。あまりにも点が取れすぎるものだから、自重を忘れ、攻守のバランスが崩れるほど攻撃に参加する選手が増えてしまった。
2017-08-03 22:03:55時間帯によって攻めすぎていたり、自重しすぎていたりと、チームに一貫性がなくなっていた。その結果、5月に入ると運動量が激減し、対戦相手に走り負ける試合が多くなっていく。
2017-08-03 22:06:464人で守っているところに6人や7人で攻めれば、それは点が取れるだろう。けれども普通はそれをやらない。カウンターで失点するリスクの方が高いからだ。
2017-08-03 22:14:55サッカーは恐怖心との戦いでもある。カウンターに対する恐怖は、攻撃を抑制する結果にもなる。カウンターを警戒してダイナミズムが低下し、攻撃力も落ちる。しかし人数をかけて攻めているので、普通にカウンターをくらう。完全に悪循環だ。
2017-08-03 22:17:26不振に陥ってからの浦和レッズのデータで、好調時との違いは走行距離とスプリント数。これが激減している。昨シーズンはプレス重視で走るチームだったのに、今シーズンは不調に陥った時期から走行距離もスプリント数も激減している。
2017-08-05 17:41:46