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チェルノブイリ周囲も、食べ物にヨウ素が少ない土地柄です。こうした環境で、突然、原発事故によって、ヨウ素(ただし、放射性ヨウ素)が出現したので、放射性ヨウ素が、住民の甲状腺に取り込まれることになりました。
2011-03-19 17:12:26ヨウ素(I2)は水に溶けやすい分子です。原発事故で大気中に散布されたヨウ素は、雨に溶けて地中にしみ込みます。これを牧草地の草が吸い取り、牛がそれを食べるという食物連鎖で、放射性ヨウ素が濃縮されていったのです。野菜より牛乳が問題なのです。
2011-03-19 17:12:40結果的に、牛乳を飲んだ住民の甲状腺に放射性ヨウ素が集まりました。放射性ヨウ素が出す“ベータ線”は、高速の電子で、X線やガンマ線とちがって、質量があるため、物とぶつかるとすぐ止まってしまいます。
2011-03-19 17:12:51放射性ヨウ素(I-131)の場合、放射されるベータ線は、2ミリくらいで止まってしまいますから、甲状腺が“選択的”に照射されるわけです。放射性ヨウ素(I-131)を飲む「放射性ヨウ素内用療法」は、結果的には“ピンポイント照射”の一種だと言えます。
2011-03-19 17:13:02子供たちは、大人よりミルクを飲みますし、放射線による発がんが起こりやすい傾向があるため、小児の甲状腺がんがチェルノブイリで増えたのでしょう。ただし、I-131の半減期は約8日です。長期間、放射性ヨウ素を含む牛乳のことを心配する必要はありません。
2011-03-19 17:13:16I-131は、ベータ線を出しながら、“キセノン”に変わっていきます。(ベータ崩壊)8日が半減期ですから、I-131の量は8日で半分、1ヶ月で1/16と減っていきます。3ヶ月もすると、ほぼゼロになってしまいますから、「牛乳問題」も“期間限定”です。
2011-03-19 17:13:40御意。及び核種の種類 RT @TakefumiY: 空間放射線量がどういうレベルかという問題ではなく、実際に放射性物質が来ているかどうかが問題だということか。
2011-03-19 17:47:12こういう情報が重要 RT @team_nakagawa: 現在の福島市の水を毎日2リットル飲み続けると、720Bq(ベクレル)の内部被ばくを受けることになります。これは、先ほどのカリウムによる日常的な内部被ばく(6,000Bq [ベクレル])の8分の1以下です。
2011-03-19 17:50:30事故原発からある程度離れれば放射線量は無視できるほど小さく、十分な準備をすれば漏洩した放射性物質を摂取せずに済み、万一摂取しても今回漏洩した放射性物質は比較的短期間で衰え放射線を出す力も弱いということであれば、過剰な危険を述べる風評には断固としてNoと言える
2011-03-19 18:27:58は?、勘違いしてませんか。逆ですよ。現状のテレビの伝え方では、そうした安心に遠いと言ってるつもりですが RT @miyatadaraosu: @tacohtk そのテレビのウソのまんまをいたずらに広める前に内部被曝について調べることを強くお勧めする。
2011-03-19 22:30:52北村教授見解まとめれば、燃料プールでの再臨界はおそらく起きず、圧力容器内再臨界が起きても爆発的事象は起こらず、中性子線による住民悪影響は生じない。現在の20キロ圏内避難勧告は妥当。かつ被害拡大の可能性下がっている http://bit.ly/elSVpI RT @smcjapan
2011-03-20 09:27:40毎日新聞の「Dr.中川のがんから死生をみつめる」に今回の原発事故の放射線の影響の解説が掲載されました。onlineで閲覧できます。「放射線被害、(住民にとって)現状は皆無」 http://t.co/QVtc7pZ #housyasen #genpatu
2011-03-20 12:45:41福島第一原発の冷却システムの復旧が視野に入ってきました。いまだ、予断を許しませんが、仮にこのまま、新たな放射性物質の放出が減っていくとすると、これまでに飛散した放射性物質のなかで、“セシウム(Cs)“が問題となるはずです。
2011-03-20 15:16:44【気になる言葉】原発関連で、発言の趣旨を理解するのに迷う言葉。「止める」は「とめる」と読む?「やめる」?
2011-03-20 15:23:39飛散した放射性物質のうち、最も多いのが、放射性ヨウ素(I-131)で、次が、放射性セシウムです。ただ、I-131は8日毎に半分になっていきますから、3ヶ月もすれば、ほぼゼロレベルになりますが、放射性セシウムの半減期はもっと長いので問題になります。
2011-03-20 15:23:58福島市の水道水のなかに、2種類の放射性セシウム、Cs-134, Cs-137が検出されています。Cs-134の半減期は約2年、Cs-137では約30年です。とくに、Cs-137は土の中などに長い間存在して、放射線を出し続けるので注意が必要です。ただし、その量は極めて微量です。
2011-03-20 15:43:44ちなみに、放射性セシウムの半減期が30年といっても、排尿や代謝によって体外に放出されます。その結果、人体に影響を及ぼす、実効的な半減期は100日程度といっていいのです。#housyasen #cesium
2011-03-20 15:57:01格納容器内の圧力が高まり放射性物質を含む空気が外部に放出されることになりそうだが http://bit.ly/h3YhNg 放出されるのは放射性ヨウ素だけなのか?半減期が長く、摂取してしまった時に体内被曝の危険がより大きい核種の放出の有無はどうなのか知りたい
2011-03-20 15:36:52#NHK によれば、格納容器内の圧力が安定してきたので、内部の気体放出は見合わせとのこと(東京電力)。情報はぶれているけど、途中経過や考え方を提示していくことは、多くの考え方を得るためにも重要だろう。ひとまず僅かにほっとだが、いつになっても予断許さずだな
2011-03-20 16:04:10RT @miyarinboo: 放射性物質の半減期はヨウ素が8日間、セシウムはなんと30年!体内に入った場合、体に悪影響がある期間はおよそ半減期の10倍。幼児の方が3倍蓄積しやすいので要注意! #kodomo #ikuji #mamajp #ikumen
2011-03-21 18:47:29御意。 RT @tacohtk: 前も書いたのですが、半端な「安全です」が反って不信を招き風評被害を起こすと考えます。外部被曝には例えば飛行機事例で、内部被曝には例えば過去の核実験事例で説明など目配りを十分にして人々の安心が獲得できるはずです。「私は食べる」だけでは困るのです
2011-03-21 18:49:05「人工放射性核種も自然放射性核種も、生物や人体に対する影響は同じである」という前提は間違いである、という実験→ http://bit.ly/aG2PMb (埼玉大学名誉教授市川定夫氏)
2011-03-22 00:28:14国際放射線防護委員会の規準では、吸収線量を被曝した微小領域で本来規定すべきである。臓器当たりの平均量での評価を規準とすると宣言しているが、この方法は内部被曝を科学的に評価できるものではなく、恐ろしく過小評価するもの、という意見→ http://bit.ly/cvnNES
2011-03-22 00:31:25最初に耐用年数が10年といわれていた原発が、もう30年近く動いています。そんな原発が11もある。くたびれてヨタヨタになっても動かし続けていて、私は心配でたまりません(平井憲夫氏「私は原発反対運動家ではありません」より)→ http://ow.ly/4iLGP
2011-03-22 00:37:26ピーク時の電力消費の約2割を節電すれば、原子力発電所がなくてもピーク電力をまかなえる(名古屋大学准教授 高野雅夫氏) http://ow.ly/4iMne
2011-03-22 00:46:35