ヘイトスピーチと対峙する

金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org

ネトウヨって、ほんと、女性を狙うよな。女性が、とりわけ在日女性がなにか物を言おうものなら、匿名の影に隠れて差別を愉しもうとする。差別に性的快楽を覚えるとか、単なる卑怯を越えて、完全な変態だろ、それ。 twitter.com/PyFirdx3tWxOWh…

金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org

この気持ち悪いやつもよく知られたネトウヨだけど、こういうのって、SNSの構造上、大抵の人には目に入らないんだよね。でも、被害者は常に被害を受け続ける。 pic.twitter.com/DeJHu3CtiU

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金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org

「あんなおかしなやつは放っておけばいい」というんだ、みんな。でも、経験上、放っておけばこういう粘着質の粘体は延々と何年も何年もハラスメントを続けるということがわかってる。放っておけばそのうち諦めるというのなら話はわかるのだけど、そうでない以上、それは泣き寝入りしろと同義なんだよ。

金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org

そりゃ、マジョリティ様は、放っておけばそのうち自分の視界には話題が入らなくなるだろう。そのうち楽になるだろうさ。でも、マイノリティは延々と延々と、被害に晒され続けるんだ。こちらは、ああいう変態から差別の被害に晒され続けるという人生そのものから、逃げられないんだよね。

金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org

こいつ見ろよ。もう、在日コリアンにハラスメントをするためにツイッター初めて何年になるんだ？ もう8年以上になるんじゃないか？　性根からの差別野郎だよ。なんでこんな変態が野放しになってるんだよ。 pic.twitter.com/bdV3pFG0WQ

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金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org

今朝、クリップした英国の記事。「オンラインでのコメントが、障害、人種、宗教、性的指向、性的アイデンティティに基づく敵意や偏見によって動機づけられていると被害者や他の人に認識されれば、それは犯罪です」 　彼我の差のなんと大きいことよ。

金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org

日本には英国のような平等法はない。世界の多くの国が70年代までに整備した差別禁止法律すらない。その種の法で、ライフチャンス（生存機会）を大きく損なうからということで違法とされている入居差別や職業上の差別は日本では野放しだ。そりゃ、こんな変態だってのさばろうってもんだ。

金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org

でもさ、法律がないなら、せめて社会的な制裁が機能してもよさそうなもんだろう。ところが、「ネトウヨって不快だな」と思うだけで終わりだったりするんだよ。楽ちんでいいな、それ。なあ。

金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org

SNSの構造上、目に入らないものは仕方がないやろ。でも、RTでもされてきて、目の前に申告な不正義があることに気づいたときぐらい、できることをやろうよ。「不快だな」ですませないで、ツイッター社に報告するぐらいのことはやろうよ。

金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org

まあ、ツイッター社はスルーして終わりだったりするんだけど、それでも5年前よりはずいぶんましになってる。世界の反差別運動のおかげだよ。日本でもさ、もうちょっと、実効性のある対策に繋げられるぐらいの声を上げてほしいんだよね。ぼくは、陰に陽にやってるよ。あなたは、なにをしてる？

金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org

目の前で、これほどあからさまな差別が行われているというのに、まさか、スルーして終わりじゃないよね。それって、差別に加担するのと、同じことだからね。

金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org

とりわけ、マイノリティ女性がターゲットになっているときは、スルーしないでほしい。何度も書いてきたけど、ぼくがターゲットになるときに比べて、在日女性のときは、100倍以上の攻撃が押し寄せる場合がある。レイシズムとセクシズムの複合差別って、本当にすさまじいんだよ。

金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org

しんどいこと、ちょっとずつ分かちあおうよ。差別の被害にあったことのない人にとってはネトウヨの対応なんてしんどくなるかもしれないから、そういうときは逃げ出してもいいからさ。ただ、当の被害者は逃げたくとも逃げられないということだけ覚えてて、また元気が出たとき協力してくれたらいいから。

金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org

ときどき思い出したようにネトウヨの差別を批判しては、しんどくなったら逃げ出すような人が、たった1000人でもいてくれたら、きっとそれだけで救われた、まだ生きられる、と思う人がたくさんいるから。