<a class="info_title emj" href="https://togetter.com/li/1147211" title="神野オキナ「カミカゼの邦」感想まとめ２">神野オキナ「カミカゼの邦」感想まとめ２

【拡散希望】沖縄では本日、9月4日よりの発売となります。神野オキナの国際謀略アクション小説「カミカゼの邦」 #カミカゼの邦 #神野オキナ #沖縄徳間書店による紹介ページ→ tokuma.jp/bookinfo/97841…

2017-09-04 03:04:53

環望 @tamakinozomu

ずっと思っていた。彼が対峙し続ける「溟い情動」の首根っこを押さえつけ、意のままに従わせることができれば、きっと新しい局面が開ける。神野オキナはついにやってのけた。そう感じる。カミカゼの邦 (文芸書) 神野オキナ amazon.co.jp/dp/4198644500/…

2017-09-01 11:29:09

RT > 彼が対峙し続ける「溟い情動」の首根っこを押さえつけ、意のままに従わせることができれば、きっと新しい局面が開けるああ、そうだよねえ。読者の私ですら感じるんだから作家の方々が気付かない訳なんてないよねえ…。

2017-09-01 20:51:56

個人的に語らせてもらえれば、私が神野オキナ先生を知ったのはハルキ文庫の「鬼姫斬魔行」だった。実のところ先生に関しては「仲のよい友人」であるところの中笈木六先生の本を読めなくなって、「消えちゃったのかなあ」と思っていた矢先の出会いだった。そうか！ついに表に出てきたか！と思った。

2017-09-01 20:58:18

中笈木六先生に関して言えば「性的に犯される存在としての少年（この場合は男の子を指す）」の意識を鮮やかに描いていたのが強く印象に残った。私などは中島梓の信奉者だから、その辺の匂いに敏感だったのだろう。その後「クラック・ウイング（中追貴六名義）」を見て強烈に印象に残ったのが

2017-09-01 21:03:21

この作家は「イデオロギーの目を通らない素の沖縄」を「オタクにも分かるレベル」で描ける！という事実だった。これがどれほど衝撃的だったか！この線は現在の日本では他の誰も書けないネタだと思った。これを大事にしていけば大きな飛び道具になるが、正直扱いは難しいだろうなあと思っていた。

2017-09-01 21:06:49

その後神野オキナという作家は非常に救われない物語を書いた後、「あそびにいくヨ！」で商業的に花開く事になる。それまでの作品を見ていた限りでは暗い作風がどうしても心の底に巣食っていて、ここまでかなあと思っていた矢先の「あそびにいくヨ！」はすごく意外だった。

2017-09-01 21:10:19

個人的に「あそびにいくヨ！」はキャーティアのエリスという底抜けに気楽なくせに、芯につよく真っ直ぐなものを持っているキャラが「偶然的に」神野オキナという作家に「たまたま」降りてきたゆえの本当に偶発的な幸運だと思っている。ともあれ神野オキナという作家はライトノベルの業界で

2017-09-01 21:15:13

それなりの地歩を得た後、「あそびに行くヨ！」の後はどこへ行くのかを注目していた。それがこういう形でついにラノベの枠からはみ出て行ける力を持つ作品に行きつくとは…。もっともこのご時世という追い風（とそれ以上の向かい風）というタイミングに合致した結果だとは思うが。

2017-09-01 21:18:22

ホント、「あそびに行くヨ！」、「クラック・ウイング（中追貴六）」、「リラム〜密偵の無輪者〜」、「うらにわのかみさま」などを読んで欲しい。勿論創作物だから色々「盛って」いるけど、イデオロギーで判断するのではなく、「こういう場所だ」という「ただそれだけの事」を読んで感じて欲しい。

2017-09-01 21:27:55

@kouseiy 仰る通り、「クラック・ウィング」に「シュレイオー」「うらにわのかみさま」「あそびにいくヨ！」の３作品＋１作、で20年かけて、お陰様でようやく使いこなせるようになりました次を、更に次を、もっと面白く読み応えのあるものにしたいと思っています。どうぞこれからもよろしくお願いいたします

2017-09-03 23:37:50

最近お疲れ気味 @area21177

カミカゼの邦やっと届いた読むのが楽しみ pic.twitter.com/7rx95zgkBH

2017-09-03 19:34:42

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個人的にたいへん面白かったので、おすすめいたします　＞カミカゼの邦

2017-09-03 19:43:03

ノワール。そう、ノワールと呼ぶべきでしょう。ねじれたキューでゲームをはじめ、あまりに多くを望んで少ししか得られず……くるくる回って堕ちていく、そういう人間たちの物語。鮮血と銃弾によって象られる、「そのようにしか生きられない人間たち」の姿。　#カミカゼの邦

2017-09-03 19:47:39

「いま、ここ」の先にある不穏さ。その先にあるであろう「暴力の世紀」の過酷さ。この世界を縦横に切り裂く分断と不寛容。そんな世界で、どこにも寄る辺を持たない者どもの荒々しい咆哮。その凄まじさに圧倒されました　#カミカゼの邦

2017-09-03 20:01:04

著者の筆致は容赦なくこの社会の欺瞞を抉ります。その怒りの何という激しさよ。ぼくはただ震撼するほかありません。まさにぼくはその欺瞞に満ちた恥知らずの社会の一員であるからです……　#カミカゼの邦

2017-09-03 20:07:56

この激しく苛烈な怒りは、多くの優れた小説に見られるものです。この怒りが、物語を強力に駆動させ、結末まで一気呵成に突っ走らせるのです　#カミカゼの邦

2017-09-03 20:15:01

本作で炸裂する怒りは、やがて作中の世界を飲み込み、激しく炎上させます。この世界のどこにも逃げ場はないと言わんばかりに。そのスケールの凄まじさにはただ圧倒されるばかりでした　#カミカゼの邦

2017-09-03 20:21:27

@hardboiledski45 ありがとうございます。「カミカゼの邦」はこれまで色々な意味で制御仕切れず、デビュー作の「かがみのうた」とその長編版「闇色の戦天使」、「シックス・ボルト」などで持てあましていた様々なルサンチマンをようやくエンタメとしてコントロール出来た最初の作品となりました。

2017-09-03 23:19:11

R @aaaaaaaaaaaru

カミカゼの邦をついに読み終わった。400ページ超えの物語に吹き荒れる血肉と築かれる死体の山々に目を背けたくなりつつもその凄惨さが愉快痛快。

2017-09-03 22:09:54

@aaaaaaaaaaaru 作者の神野オキナです「カミカゼの邦」は色々な意味でブレーキを踏まず、アクセルだけを踏み続けた作品なので、そう仰ってくださると嬉しいです。

2017-09-03 23:20:51

@OKina001 正直、これほど激烈なルサンチマンに満ちた小説には、これまでの読書歴でもなかなか出会ったことがなく、すっかり圧倒されてしまいました……

2017-09-03 23:22:58

goking／山田剛毅 @goking5

TLで評判良いので『カミカゼの邦』ポチってみた。

2017-09-03 23:21:30