明日:そのまま都市は拡張。近くで寝てるとうっかり巻き込まれて入っちゃうかもね。塔は3分の2に到達するかな。大きな邪魔があると遅れるかもね。
2017-07-31 22:50:27「(さて、と。……これで三陣営を確認ね?)」 『(何処もあまり動いてはいない、という事だろう。1日の遅れはあまり気にする事はなさそうだ)』 「(貴方は心配性なのよ。少しくらい気楽に生きても良いんじゃないかしら?)」 『(貴方は逆に考えなさすぎる)』
2017-07-31 22:51:04「――というわけで、情報収集しつつ、ここから出ようというのがわたしの方針です。とはいえ、おそらく今は聖杯戦争中。ライダーさんになにか聖杯への願いがあるなら、無理に協力しろとは」 「無粋だぞ小娘」 「はい?」 「貴様、余がなぜ召喚されたと思っている?」
2017-07-31 22:51:24「(目下の問題はランサー陣営、かしら)」 『(接触できていないアーチャー陣営にも気を抜くな、アレで無いことが気を抜いて良い理由にはならない)』 「(そうね、そこは同感。結局何処もかしこも怖ろしい戦争だってことだけは確かよ)」
2017-07-31 22:53:37「余を喚んだのは貴様だ」 「まじですか」 「当然であろう。太陽たる余がこのような場所に顕れることなど、召喚以外の何が理由になる」 「……それは、まあ。たしかに。」
2017-07-31 22:55:43「(そもそもあと何陣営あるかも確認しなきゃならないし!アレがいないっていう確信だって欲しいし!やることがいっぱいあり過ぎて困っちゃうわ)」 『(そうでないと生きられないのが、お前という存在だろう?)』 「……ほんっと、引きずられ過ぎじゃないの」
2017-07-31 22:59:04展開によっては槍王様にマスターがうにさん陣営マスを託して脱出してもらう可能性がある #あくまで記録を残してほしいだけで死んでほしい訳ではない
2017-07-31 23:00:28「(で、問題は明日からよ。今日中に無理をしてでもランサーには接触しておくべきだったかしら)」 『(話題は)』 「(……か、カレーが美味しかった話)」 『(それで話が弾むのか……いや、いい)』 「(全文口に出し終えてるわよ)」
2017-07-31 23:01:35「貴様が喚んだのだ。無自覚であろうとな」 「……まあ。実際無自覚でしたね……」 「大方、単純な祈りであろうよ。――“あの太陽が照らす場所へ帰りたい”、といったところか」 「…………はい」 「ゆえに訊ねた。“それは頭上の光とどう違う”と」
2017-07-31 23:03:25『(だが現実今日のお前に交渉条件は何も無いだろう?気は待つべきだ)』 「(ううん、でもね、時間は有限だし……期限だって危ないし……)」 『(前者にしろ後者にしろ、そんなに悲観すべきことでは無いだろう)』 「(あら、どうして?)」
2017-07-31 23:05:34「つまらん答えならば切って捨てるつもりであったが、貴様の目は確かに“太陽”を憶えていたようだからな」 「……ええ。間違いなくここは、わたしが好きだった世界じゃない」 「そう、その眼だ。その慧眼に応じてやろう。真なる太陽の元に返してやろうではないか。ゆえに無粋な問いは控えよ」
2017-07-31 23:09:05