- IngaSakimori
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館内は売店内以外は飲食禁止ですが、いったん入り口から出れば水が飲めます。冷房きいてるので快適 pic.twitter.com/6HyqBjuTay
2017-09-08 12:20:59さて、次は展示格納庫へ向かいます……とその前に、マルヨンことF-104です。色々な機体が百花繚乱の冷戦時代ですが、ここまで尖った、機体はそんなに多くありません。細い!薄い!とにかく早く空を駆け上がって、敵機にミサイル撃つための戦闘機です pic.twitter.com/vWs8AZ4Vlh
2017-09-08 12:34:40とはいえ、このマルヨン、ドイツでは日本と違って『とにかく速く低空をぶっとんで、ソ連軍の大集団に核爆弾をぶち込む』ために使われていたりします。汎用性があるのだか、ないのだか。イタリアでは長く現役だったり、西側の様々な国で使われました。まあ、尖っていますが、名機ではあります pic.twitter.com/iuT76MmR6H
2017-09-08 12:40:58おっと、一機降りてきましたね……と、思ったらそのまま離陸したようです。タッチアンドゴーというやつでしょうか?浜松基地が目の前なので、離着陸する機体が見放題なのは最高ですね pic.twitter.com/oyrXvUkLwr
2017-09-08 12:43:21マルヨンは翼があまりに薄いので、物が切れてしまうなんて話もありました。展示されてるこのマルヨン、よーく見ると翼に保護具らしきものが……(・∀・;) pic.twitter.com/E1MfpcpVKg
2017-09-08 12:45:11@IngaSakimori 実際にロッキード社でも、ライセンス生産した三菱その他の会社でも主翼前縁は砥石で研ぐという指示書がありました。ただし、組立工程の最後に研ぎます。 危ないので。
2017-09-08 12:46:36@TFR_BIGMOSA イカれ……いえ、徹底してますね。有益なレベルで性能に寄与するところがあったんですかね?(・∀・;) あー、でもWWIIの機体も、表面の滑らかさで結構違ったといいますもんね……
2017-09-08 12:51:27@IngaSakimori F-104の前縁は「超音速前縁」(前縁に直交する流れ成分が音速を超える)なので、尖っているか丸みがあるかによって顕著な違いが生じます。 これが「亜音速前縁」(直交成分が音速を超えない)ならば、亜音速機と同様に丸い前縁を使えます。つまり後退翼やデルタ翼なら、前縁は丸くても良いです。
2017-09-08 12:58:00@IngaSakimori ところで「前縁に直交する速度成分」と書いて意味が通じるでしょうか? 要するにベクトルの分解なんですが。
2017-09-08 13:01:42@TFR_BIGMOSA 正直なところさっぱりですが、大いに意味があることは理解しました!ありがとうございます!
2017-09-08 13:05:26@IngaSakimori en.wikipedia.org/wiki/Swept_win… こちらをご覧ください。>ベクトル分解
2017-09-08 13:07:32いざという時はこーやってキャノピーを開けろ、という手順が書かれていますね pic.twitter.com/h3gYTWsip5
2017-09-08 12:46:24さて、展示格納庫へ入ります。入ったら瞬間からこの光景。好きな人なら、この時点で素直に健全です。 pic.twitter.com/mCM3jpVe30
2017-09-08 13:08:16ちなみに広報館では零戦は空を飛んでます。スミソニアンとかだと、ここの十倍くらいの規模で空中に展示されていたりしますね pic.twitter.com/MdDb9xuKkR
2017-09-08 13:09:51入ってすぐ右手にいるのがヴァンパイアです。『なに!?ヴァンパイアとはイギリスのジェット戦闘機ではないのか!?』となったあなた。私もそういう時期がありました。練習機があって、日本にも導入されてたんですねー。日の丸ヴァンパイア。なんとも意外! pic.twitter.com/fw0kxAvUJc
2017-09-08 13:13:24「双尾翼って胸キュン?」 「胸キュンやね」 pic.twitter.com/yvGP0Lm65i
2017-09-08 13:14:33お隣はT-28という練習機のようです。よく知りません(断言) しかし、結構でかい機体です。これで単発機か?というほどビッグサイズ pic.twitter.com/Kf3nOLDRu3
2017-09-08 13:16:24かつてここに来たときと今の自分に違いがあるとすれば、やはりエンジンについての知識と経験でしょう。おおー!流れ込む空気を余すことなく冷却に利用する配置、なんと美しい! pic.twitter.com/uipUdBkjKl
2017-09-08 13:19:05冷却フィンの一部が曲がってるのは、異物とぶつかって、バイクのラジエターフィンが曲がるのと同じですかねー! 二輪の空冷エンジンもフィンの造形に独特の美がありますが、航空機用エンジンは格が違う感がありますね! pic.twitter.com/Iez3rFOlyU
2017-09-08 13:20:57お隣の連絡機はB-65というそうです。これもよく知りません(断言)。しかし、エンジンを見ると…… pic.twitter.com/EVUaJK97nH
2017-09-08 13:22:53おっ!これは水平対向エンジンですねー!覗き込むと、でっかいシリンダーが左右にどん、とあるのが分かります。どうしても偏った知識なので、航空機用のレシプロエンジンと言ったら星型かV型のイメージなんですが、水平対向エンジンもあるんですねー。元々はビジネス機なことも関係あるのかな? pic.twitter.com/zgldOhGEUX
2017-09-08 13:27:03@IngaSakimori 戦後の航空レシプロは殆ど水平対向の4か6気筒ですね。それ以上のパワーが必要な場合はターボプロップになります。ウォーバーズを別にすれば、新造機でのV型はバイクエンジン流用のウルトラライト、星型はロシアのM-14を積んだSu-26エアロバティック機くらいじゃないかなぁ。
2017-09-08 13:30:14@IngaSakimori むしろ今では水平対向が主流です。エンジンカウル両サイドを開けられるので整備性が良いこと、クランクシャフトを短くできるので折れるトラブルが少なく、それを支えるクランクケースを軽くできること、そして低振動が利点です。
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