趣味界隈の狂気化に警鐘を鳴らせ

昭和期の珍走などは新人のマインドコントロールのために、本来の趣旨とは何の関係もない屈辱的な修行を行わせるそうだ。大勢の人が練り歩く繁華街に特攻服やセーラー服で練り歩き、買い物をさせる。街の中で大声でその珍走団の綱領を叫ばせる…などである。

2017-09-23 20:42:24

こうして屈辱的な修行に耐えたものだけが、その集団の一員として認められる。そうした者はすでに正常な判断力を失っており、修行に耐えたことにより、自分がより強者に上がったように錯覚するらしい。

2017-09-23 20:42:49

それと同じことをやたらさせている集団がある。最近流行りなのがギャル行為である。ギャルとの共同生活で苦難を乗り越え、また大人への尊敬と連帯感を養うことができるのだそうだ。

2017-09-23 20:43:46

アニメ鑑賞などをさせるというものもある。目的としてはギャルでのそれと同じである。特にひどいものでは残虐なものや性的なものなどというものも報告されていた。苦痛に耐えつつそれを観る。それだけのことを「しごき」と称してさせるのだ。

2017-09-23 20:45:07

どこかの動画や画像で改造車に乗った不気味な集団が道路を走りながら親睦を深めるというのがあった。参加者はみな笑顔、笑顔。これなど一般人からしてみれば珍妙以外のなにものでもない。まさに映像・写真向けに作った笑顔であることがわかる。

2017-09-23 20:46:38

これらはみな「存在感を得たい」という日本人の切実な望みに付け込んでのきわめて高度なマインドコントロールと言える。

2017-09-23 20:47:22

こうした「狂気主義」は減っているどころか、増えているようにも思える。心理学者の説によると、人間は理不尽な苦行を強いられ、それに反発できない立場に追い込まれた時、その理不尽な苦行に何らかのポジティブな「意義」を見出そうとする傾向にあるという。

2017-09-23 20:47:46

これはひとつの自尊心の現れであり、「何の価値もない苦行に従って耐えた自分を正当化した。クソの役にも立たないことをさせられたということを認めたくない」といった心の逃げ道なのである。

2017-09-23 20:47:56

こうした修行やしごきを経て、新人は「修羅の精神」という歪んだ精神を植え付けられる。その行く先が「非カタギ」である。

2017-09-23 20:48:47

善良な人は彼らの社会との親和可能性などだけでなく、こうした文化の実態などもよく調査した方がいい。それは本当に文化をこなしていくためのものなのか？それとも心理的に操作したいための無関係の苦行か？

2017-09-23 20:49:52

後者であればそんな集団は避けた方がいい。一事が万事、こうしたしごきをする集団は仲間を非カタギ扱いしても平気な集団である公算が高いからである。 AV・風俗界隈を反面教師として注意を払うべきである。

2017-09-23 20:51:05