エイトで妄想×安田

伊吹 @sonoyokogao

tenderly of.×安田 ベットでなにやってんねやろね。 隙間が無いほど近いのに、2人で笑って手を繋いで。今日の出来事話して。 「やすくん」「んぅ？」 「…すき」なんて言うから。 「え、なにぃ？聞こえへんかったぁ」 「…き、聞こえたくせに！」もっと、だなんて。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

友達はもう通用しない×安田 するり、絡み取られたマニキュアの乗った指先。騒がしい店内。…ねえ、今まで普通に飲んでた、よね？ 「や、ヤス…？」「酔ってへんよ」 だろうな、据わった目に思ったけど。 「これからゆーっくり口説かせて？」 本気やで、加えられた一言。頬染まる。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

深い熱、温度上昇×安田 ふぅ、と一つ吐いた息の向かう先はいつだって。多分これからだって。 「ふふ、なんよ」と見つめる眼差しが、優しさが、大好きで大嫌い。んーん、と首を振りつつ、ちらとつま先を見る。 剥げてきたなあ、それ。 章ちゃんが見る。青色の夏らしいペディキュア。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

2. 貸し？塗ったる。棚から出されたカラフルな瓶。章ちゃんが爪先を見つめるのがどうしようもなく恥ずかしい。 たまに掠める指にどきどきするなんて、そんなの。 「琴ー」「んー？」 「…気付いとるかもしれんけど、俺、琴のことめっちゃ好きやで」…章ちゃんなんか、好きだあほ。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

かれぬと思へば×安田 信じるのってたまにふと怖くなる。目に見えない分、形ではない分。 「好きやねん」「深鈴ちゃんのこと」 帰り道呟かれた一言。え？顔を向ける。…何でそんな真剣な顔してるの。 「…受け止めたる。深鈴ちゃんのぜんぶ」 広い肩に抱き締められる。鞄が落ちた。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

トワイライト・ネバーネバー×安田 自転車のタイヤが回る音。目の前、安田くんの背中。 「風、気持ちええなあ」「うん」 『なら方向、同じやねんね』安田くんの家は本当は逆方向なのに。こうして帰る時、少し遠回りなのも。…もしかして同じ気持ちなのかなあ、って考えてしまうから。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

眼差しがやさしくて×安田 「もぉ〜こんな時間まで起きとったら肌荒れするで〜？」変わらず女子力過多な彼から頬を摘まれ、本を閉じる。 「へへ」「へへちゃうの。最近寝とらんやろ？」心配が嬉しいなんて不謹慎ながら。 「わかった、章ちゃんが添い寝してくれるなら寝ます」「…！」#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

カモン、ガール×安田 「菜子ちゃん」んー？と間延びした声で返しつつ、安田から借りたノートを必死こいて写す。in、安田の家。 くるくる、首振りで回る扇風機を浴びつつ。安田のお母さんが持ってきてくれた麦茶を飲みながら、ノートと格闘して。金髪がゆらゆら、目の前で揺れてる。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

2. 「なあー」「やからなんやってぇ〜」 「それ、写し終わったらおれ菜子とやりたいことあんねんけど」「例えば」と言い。珍しいなあ。 「…デート。菜子としたいねん」シャーペンを動かしてた手が思わず止まる。「幼馴染みなんておれは思ってへんよ」…息を飲む。心臓がふるえる。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

今日も明日も、ほら。×安田 好きやなあ、と思う。ほら、男って普通女の子が準備してんの嫌いやんか。やけど頬が緩みそうになる。 「かわええよ」「…ほんと？！」「ふふ、うん、ほんま。めっちゃかわええ」 めっちゃ嬉しいやん。ふふ、笑みながらきみのヒールの歩調に合わせ、思う。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

I know×安田 「へへ、章ちゃーん」 「んは、なんやねん」 頭を撫でると「章ちゃんの手ぇ、すき」「そぉ？」と返すと「うん、男らしくてすきー」へへへ、と笑うものだから。 「おれも好きや」頑張っとるこの手ぇ、と言って握ると。…おれにくらい弱いところ、見せてもええよ。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

待ち出でつるかな×安田 くるくる、と朝から頑張ってセットした髪、友だちに教えてもらったメイク、ひとめぼれした服。 準備はOKだと思う。はあ、とひとつ息を吐いて待ち合わせ。暫くすると、肩をぽんと叩かれ振り返る。 「やすく、」「…めっちゃかわええ」 …頑張ってよかった。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

お砂糖、ひとつ。×安田 頬っぺたんとこが熱くてどうにかなりそうだった。「…も、照れんといてやぁ」 私より照れくさそうだからまた伝染しそうだ。やすくんに触れられたとこが熱くて仕方ない。それらしいこと伝えれば「…俺もやで？…ほら」掴まれた手から跳ねる脈拍まで聞こえそう。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

I wish×安田 寝てる時少し開いた口。笑う時思い切り笑う所。やきもち焼く時唇尖らす所。 好きやなあって思うんです。 「まりちゃん」「ん？」 「めーっちゃ好き」「…急に」「言いたなっただけー」「…！」 顔赤くするのも。…ずっと続きますようにって思っとんの知っとる？#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

策略はそういうこと×安田 ふふ、よぉ頑張りました。 バイト終わり先輩がくれたミルクティー。いつの間にこの人私の好きな飲み物覚えたんだろ。 「ありがと、ございます…」言うとふふ。いーえ、らしい言葉に頬が緩む。飲みつつ「なあ休みの日いつー？…2人でどっか行きたいなって」#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

逢はでこの世を×安田 「…あ！」後ろから声がし、ぴくり、肩が上がったのと同時に抱きすくめられる。後ろから彼の香水の香り。 「ふふ、ごめんなぁ。会えたん嬉しくて抱きしめてもた」笑う私の手を握るものだから。私も、と言うように手を握れば嬉しそうに笑って。…私の方が嬉しい。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

シルエットの優越感×安田 「へぇ、そぉなん」頬杖を突きつつ。あー、ヤスって何してもかわええなあ、羨まし。隣からの声に思わず笑う。 「なんでよ、汐那のがかわええやろぉ」「んー、まだ落とすのには足りんわ」 なあ、知っとる？俺な、お前んこと、あいつより知っとる自信あるで。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

祝う気なんて欠片もないけど×安田 「おめでとぉ！」 目の前に広がる光景は光、希望、未来ばかり。一緒になりぱちぱち、再度拍手をした。 「章ちゃん、ありがとね」「んーん」 披露宴後、控え室のドアをノックし。 なあ、俺、ほんまは、ほんまはな。…俺が幸せにしたかったんやで。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

あいの所為×安田 章ちゃん、言うと んー？声が返ってきて頬が緩む。 「これ、なんて曲？」ピックを持って、わたしを抱えた状態で後ろからギターを鳴らす君に聞く。 「秘密ー」なんて女の子より可愛いのは憎いけど、でも嬉しい。 「ほなこれは？」「…あ！」「ふふ、好きやろ？」#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

きみはスーパーヒーロー×安田 「お腹痛い」 一言にぴくり、反応したあなたは「奈穂痛い？」優しく摩ってくれる。 「んー、安田さんの日だからねえ」 「そっかあ。…なんか他におれ出来ることない？」 私なんかより痛そうな顔して。ああ、もう、 「…居てくれるだけでじゅーぶん」#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

スローモーション×安田 ちよちゃん。話しかけれて、ん？と振り向けば、キスをされました。 「…へ？」「あはは、困ってるぅ」 あ、れ。ねえ、今間違いなければキス、したよね。 「なん、」「間違ってないで。ふふ、今チューしてもたなぁ」そんな平然と。 「…なんでか、わかる？」#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

きみはミルキー×安田 後ろから、あなたの温度を感じたまま。時折、笑ってはゆらゆら揺れたり。髪を梳かれ、たまに唇。 「ヤスくん」「んぅ？」 返事も女の子みたいだよなぁ、微笑ましくて。 「すき」「…(不意打ち反則やわぁ)」 「…ヤスくん？」「…俺も好きやで」うれしいね。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

出でし月かも×安田 「なあ、」 「んー？」 「今日めっちゃきれいやで。月」 数秒後。ほんとだあ！なんて無邪気な声が聞こえ笑う。ほんまかわええなあ。 「なあ」 「なんですかい章大さん」 「…下見て？」 「…へ？」 「会いたなってもうた」バタバタ、足音がして頬が緩む。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

手を繋いで帰りましょう×安田 右手。あなたの掌の温度を感じながら。片手にはお互いスーパーの袋を下げて。 「なあ」「んー？」「…俺なあ、はるとな？こうやって帰ってみたかってん」 手ぇ繋いでな？うひひ、と笑う君に釣られて。 「好きな子ぉとこうしてみたかってん」頬が熱い。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

Because×安田 …あ、危ないで。人混み。すこし低い声、さらりと庇ってくれる彼からいつもより間近に感じる香水に心臓が跳ねる。 買い物、付き合ってくれへん？ 頷いたわたし。めっちゃ嬉しいと笑った安田くん。 「…掴まっとき」差し出された左手。ねえ、どきどきしてるよ。#エイトで妄想