エイトで妄想×安田

伊吹 @sonoyokogao

スノーボールに揺蕩う×安田 安田そんなんちゃうし。にこにこしとる、女子力高い言われとるけど、私と居るとき無遠慮やし。 なのに。…なんでコイツに、すきなんて。「郁」「…、」 安田の顔、見れない。不本意ながら目があったのは奴の所為。「…遅いわ。俺は、ずーっと好きやった」#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

星を繋ぐ×安田 んへへ、って頬がだらしなくなりそうになんねん。なんでやろ、不思議やなぁ。 隣の部屋でああでもないこうでもない、って四苦八苦しとるきみの声にさ、…ほんまに嬉しなるんよ。 ええよ。ゆっくり待っとるから。…でも、そのかわええ所、知っとるのは俺だけにしてな？#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

ロストドルチェ×安田 「しょ、うちゃ」「ん、なにぃー？」 …多分、知らへんやろなぁ。ずっと前から思っとったけど、無防備、無防備、無防備。…俺、男やねんで。 ベッドに、二人。縫い付けたいのは手首だけじゃなく。 この、生ぬるい距離がいいなんて、俺は思ったことあれへんよ。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

なりぬべきかな×安田 俺にしい、とかそんなん言えへんけど。 しょうちゃん、と掛かってきた電話に俺ちょっと、こんな時間やからかなあ。…ごめん、無駄な勘違いしそうになってるんよ。 「も、やめたい、すきなん、…」「…ん、泣き」俺が居るやん、とそんな台詞吐きそうになるから。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

devotion×安田 思うねんて。そりゃあそうやろ、と思ったりもするけれど。 「…あー、ちょお待ってぇ！今あかんねんてー。陽向ちゃんにな？この服どぉかなぁって聞きたかってんよー、せやから今ええかなぁ？」 飲み会の最中、なんも考えなしに言うてて自分でもびっくりした。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

2. 肩触れて、耳近づけて。…アカンてその子は。 「ごめんなさい、…助かりました」「んー？ええよそんなん」 安田さん優しいなぁって。…ちゃうよ、俺、ずるいねん。振り向かせたくてすきになってほしくて。 「…好きな子ぉ助けたいし」繋いだ、手。…顔赤いん期待、してまうよ。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

花に死す×安田 …ふ、と章ちゃんが笑った。 ああ、もうなんで。彼の前ではきっと、わたしのちっぽけな策略など関係ない。ただの塵と化してしまう。 「…なあ有紀ちゃん」「…」 「好きって言うてみ？」ほらやっぱり。 追い込まれてる。いつの間に。伸ばす。答えは背中に回した掌。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

KISS ME×安田 …んっはは、と章ちゃんが笑った。私は「…〜っ！」と彼のシャツを掴む。服にこだわりのある彼にごめんね、と思いつつはずかしくて。 「ふふ、ごめんってぇ。…やけどさ、聞いて？かわええからやで？」…くやしい敵わない。目を閉じる。そのサイン、もっとして。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

夜に焦がれる×安田 …酔うとるふり、なんやけどな。 章ちゃん、大丈夫？と心配そうに水やら運んでくれる栞乃に 大丈夫やってぇ〜といいつつ、ほんまは。 「章ちゃん」「…んぅ、」「…すき」 夜に消えた、その小さな一言。手首を、掴む。「もっかい言うて」気づいとるよ、昔から。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

ストロベリー・マジック×安田 んはめっちゃええ匂い。言いつつその髪乾かし。 嬉しくなるんだ。きみも同じこと思っててくれとるかなあ。 章ちゃん、振り向いたきみになにー？と言い。 わたしも、章ちゃんとおなじ香りうれしいよ、と。…もぉ、また風呂入るはめになっても知らんよ？#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

アレナリアに触れる×安田 「えぇ、見れへんのぉ？」と言いつつ、我ながらとても意地悪だとおもう。泪を含むその目、欲情して。 「…～っ！」「こーらこっちやろぉ？」 ほんまかわええ。ぐずぐずにして、甘やかして。ああ俺、結構やばいなあ。 「…なあおれの方向いて？キスしよか」#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

導く、息づく、色づく×安田 え、なんて？と言うと章ちゃんがもぉ、と苦笑いした。 「へへ、ごめん。もっかい言って？」 「…んもぉ～、次は言わへんで？」ひみつのことを話すように小さくくすり、くすりと。 「…結婚、しませんか」差し出された紙、イエスの合図はペンで名を書く。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

ファンタジーを食す×安田 章ちゃん、と名前を呼ぶたび、どうしようもないほど心臓がばたついているのだなんて。 「ふふ」「…章ちゃん？」 「…俺もな？美織に名前、呼ばれるとめーっちゃ嬉しいんやで」知っとった？って、いたずらっぽく笑うその姿に。…ああもう、すきがこぼれる。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

Mi manchi.×安田 楽しい時間はあっという間。特にそう感じるのは彼といる時。 「…もぉ〜」「ん、…やって」 「…嬉しいけどだあめ。帰したなくなるやろぉ？」帰してくれなくて、いいのにな。思うだけに、留めてたのに。 「…帰されへんよ？」掴まれた手首が熱を帯びて。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

手を伸ばす、きみの温度×安田 …やすだくん、彼の名を呼ぶ。ああ、声が少し震えたな。「ふふ、なあに？」と笑むひとを見つめる。 「あの、ね」「おん」「わたしね、」 「…やすだくんが、好きです」「…知っとる」 なんて意地悪でなんて甘い言葉。…おれと付き合うて。胸があつい。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

≒顕色×安田 そんなことなさそうなのに、章ちゃんは意外と意地悪だと思う。特に、こんな時は身を持って。 「…だぁめ」「な、んで、っ」 逃れようとした身体を彼は逃さない。 目の前が潤む。章ちゃん、思わず漏れ出た声に彼はペロ、と舌を舐めずらせる。「…あかん、止められんわ」#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

はちみつハニー×安田 「章ちゃーん」「はあい」 ふふと笑みながらベッドの中、抱き合って。身長は俺、小さい方やけどこうして抱きしめると、やっぱこの子ぉのが華奢やなあ、と改めて思う。 「章ちゃん」「ん？」「…もっとって言ったら怒る？」…こっちおいで、目一杯甘やかしたる。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

綿菓子みたいに甘くほほえむ×安田 「へ、」 思わず言うと、へ？やなくてぇ〜と安田先輩が眉を下げる。だって、そんなの。 「うん、と」「…は、はい」「今言うたのは冗談でもなくて本気でな？」 「…七奈ちゃんと、デートしたいです言いました」うれしくてどうにかなっちゃいそう。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

スノードロップが落ちた×安田 「もぉ〜あかんやろぉ？」 介抱しつつ。知っとる？俺、お前が思うとらんような事考えてんねんで？ 「しょうちゃん」「んー？」 タクシーの中。するり、手が繋がった。 「…へ、」「ずっと、しょうちゃんとこうしたかってん」…都合よく考えてええの。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

花ぞ昔の、×安田 ぐ、と華奢な手首を縫い付けたまま口角を上げる。アカンてそんなん言わんけどさ、…彼氏としては面白ない。「怒ってへんよ」 言うとほっとした表情浮かべるけど。 「…でも、だーめ。自覚してもらわな」俺の、って。耳元に囁く。すると赤くなるし、ああ、かわええ。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

スターダストパレード×安田 どう思ってるのかなあ、やすだくんは。わたしは、…好きなんだけどなあ。 飲み会の帰り。 「今日、むっちゃ楽しかったなあ〜」 うんって頷きながらどきどきしてるんだよ。 「今からさあ」「うん、」 「ふたりで、せえへん？二次会」うまく息できない。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

コントロール不可能×安田 章ちゃんは優しい、誰にでも。 でも彼女なんかじゃないけど、烏滸がましいけどその優しさが私に向かないかなって。 「なあ知っとる？」「ん、何が？」 章ちゃんちで宅飲み。ドキドキしてるなんて気づいてないだろうな。 「…ずーっと前から好きやってん」#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

瞬く水面×安田 ふふふ、と隣で笑う彼の声がとても楽しそうで、…気のせいかなあ、うれしそうでわたしも頬が緩むんだ。 「なあ、どこ行こかぁ」「あ、わたし、服見たいかも」 ほんならそうしよ、と焼いたトーストを齧りながら。BGMは朝の星座占い。ねえどうしよう、…しあわせだ。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

最終列車はそこまで来ている×安田 泣きそうになる、たまに。ふと。 「まゆちゃん」 僕の呼び掛けに ん？と振り向く君の頬が好きで、とても嫌いで。あまい、香りに眩暈がしそうになる。 「…ふふ、なんでもなぁい」 あは、なんなのそれー、と笑う君が。…なあ、きらいにならせて。#エイトで妄想

伊吹 @sonoyokogao

タイム・アフター・タイム×安田 「…ふふ、どしたの」 くすくす、まるで内緒話をするように。ソファの上で寄り添って、無防備な手に触れて握ったり、合わせたり。 「めーっちゃ幸せ」「…私も」 きっと君とやから。手を繋いで、抱き合って、キスをして、そんな毎日が続くようにと。#エイトで妄想