速水「ケータイ小説と郊外」から 「ポスコロと都市と周縁」

そのうち読む課題も含めた自分用メモ
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m_um_u @m_um_u

Browsing: Togetter(トゥギャッター) - まとめ「09/11/25「ケータイ小説的郊外」速水健朗」 http://togetter.com/li/1124

2009-11-27 05:01:13
m_um_u @m_um_u

これは大衆小説と文芸マーケットの関係についての話かな?「内容を市場(の性格)が基定する」というやつ。 「ケータイ小説」といういわば外枠から基定されたものを扱う際の基礎になるようなアプローチですの

2009-11-27 05:02:57
m_um_u @m_um_u

そんで、ケータイ小説というメディア(ハード)が内容を基定しつつ、その主要な場は郊外、と

2009-11-27 05:05:31
m_um_u @m_um_u

これはやはりポストコロニアルと対比させてみるとおもろいかも 

2009-11-27 05:10:05
m_um_u @m_um_u

速水さん的文脈だと、「都市部のハイカルチャー的文芸の中から書店経営的理由で生まれていったコモデティの鬼子としてのケータイ小説。それは帝国主義的支配に対する現地の人の生の声でありクレオール的なもの」、ともいえるかもなんだけど。あるいは都市と周縁

2009-11-27 05:12:46
m_um_u @m_um_u

都市と周縁というのはけっきょくのところ「(ハイカルチャーな)都市民とそゆのがよくわからない大衆」であり「都市民的理性と感情」であり、ゲゼルシャフトとゲマインシャフトなので

2009-11-27 05:14:27
m_um_u @m_um_u

そんで、日本の場合もう一個の大衆的若者のとんがった表象というか表現というか的なものとしてヤンキーがあるように思うわけだけどこの辺とどう結びつけるか。速水さんはその辺もなんか書いてたけど

2009-11-27 05:16:05
m_um_u @m_um_u

てか、まぁ、以上の文脈でとらえると速水建朗は「ポスコロ」やら「中心と周縁」やらの課題をより実践的で具体的なものから探ってるということになる

2009-11-27 05:17:18
m_um_u @m_um_u

ただ、この領域で注意すべきなのは最初からポストコロニアル的叛意とか大衆の意志に全面的にコミットしすぎないことのように思ったりもする。自分にもそういう気持ちはあるけど、環境によって内実は微妙に異なりそゆのもずれることがある

2009-11-27 05:20:15