「~氏の主張を信用しない方が良い」を即「~氏の主張が偽であるという信念を持つべきである」と同じように解釈してしまわないように助けてくれるのは論理か慎重さか…両方かな。
2011-03-26 04:57:32しない方がいい、には存在量化のバリアントを利用する様相性を持つからかな? RT @dlit: 「~氏の主張を信用しない方が良い」を即「~氏の主張が偽であるという信念を持つべきである」と同じように解釈してしまわないように助けてくれるのは論理か慎重さか…両方かな。
2011-03-26 05:02:16「信用しない方が良い」:◇(¬B(P))、「偽と信じるべき」:□(B(¬P))って感じで考えてたのですがいかがでしょうか。同値ではない、ような… QT @satounaoto: 信じる、を演算子B、deonticな演算子をD、とすると、Pを信じるべきだ、はD(B(P))かなー
2011-03-26 05:11:22@satounaoto 「方が良い」の形式的な意味論研究って知らないのですが、確かに存在量化な様相演算子(◇)の方がしっくりくる気が。
2011-03-26 05:14:38んー確かに存在量化よりは強いですかねえ。「べきだ」辺りよりは弱い感じしますが。 QT @satounaoto: 信じないほうがいい、は、信じるべきだとは必ずしもいえない、で、ALMOSTd(B(P))、dはDに関わる世界(てきとう)とか。
2011-03-26 05:22:53@dlit 似た感じるで考えていましたーで否定繰り上げをすると同値になりそうですが、存在演算子が二つの集合の和が空でなければ真になるのに対し、「ほうがいい」を存在のバリアントとしてalmostとして和集合に制限をつけるとしてみました。すると同値ではないかな、と。
2011-03-26 05:23:05@satounaoto さっきの雑な定式化でも一応、「偽と信じるべき」:□(B(¬P)) に否定繰上げ→ □(¬B(P)) にド・モルガン→ ¬◇(B(P)) で、「信用しない方が良い」:◇(¬B(P)) とは違うかなーと思ったのですが、計算凡ミスとかしてそうです…
2011-03-26 05:30:51ともあれ、ALMOSTを使った方がより精密な形式化はできそうですね。こちらこそこんな時間になんかハードなやりとりで失礼しました。 QT @satounaoto: westelstålもalmostに意味論を与えていましたが、僕もむりげー 早朝に絡んですみませんm(_ _)m
2011-03-26 05:31:42なるほど…よさそうすQT @dlit さっきの雑な定式化でも一応、「偽と信じるべき」:□(B(¬P)) に否定繰上げ→ □(¬B(P)) にド・モルガン→ ¬◇(B(P)) で、「信用しない方が良い」:◇(¬B(P)) とは違うかなーと思ったのですが、計算凡ミスとかしてそうです…
2011-03-26 05:34:44あー単純に可能性しては「しない方が良い」自体がneg raisingを許すってのもあるか…な。でも現象としてはモダリティの「する方が良い」自体は否定辞付けれなそう(#する方が良くない)。言えんのかな。
2011-03-26 05:38:29新しい論文書くたびにDMの文法モデルの説明からやるので、面倒と言えば面倒だけど、だいたい過去に書いたもののコピペ切り貼りで行けるのでまあ楽と言えば楽。 #d_morph
2011-03-26 08:32:22@dlit むしろ、それをやらなくて良いと思い込んでいる分野(生成文法とか)がおかしいのです。>新しい論文を書くたびに文法モデルの説明からやる
2011-03-26 11:53:43その上で,POS (not believe p) と POS (believe not p) を考えるとええんかしらね.
2011-03-26 16:21:45「まずいケーキを買うよりは 募金した方がいい」 「まずいケーキを買うよりは 募金すべきだ」 「*まずいケーキを買うよりは 募金しなくてはいけない」 「*まずいケーキを買うよりは 募金していい」
2011-03-26 17:12:31「帰ってもいいけれど それよりここにいる方がいいよ」 vs. 「?帰ってもいいけれど それよりここにいるべきだよ」――後者の容認度,ぼくの直感だとあんまりよくない.OKという人もけっこういそう.
2011-03-26 17:18:45山田さんの家にいくルートは一つしかないとする.このとき:「山田さんの家に行くには,この道をとおらなきゃいけない」 vs. 「#山田さんの家に行くには,この道をとおるべきだ」 vs. 「#山田さんの家に行くには,この道をとおる方がいい」
2011-03-26 17:51:57