《2017年10月総選挙。野党側の「勝利と敗北の条件」に関する私見と、その検証》

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

安倍内閣の政権運営、国会運営は、民主主義として守るべき段取りを壊し、 まるで独裁国家であるかのように議論を回避し、通常は使わないような「裏技」まで使って、国会での形式的な議決を、多数決だけを尊重する姿勢で乱発してきた。 今回の選挙結果は、この手法を国民が認めたことにしてしまった。

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

さらに、議案提出権がない少数政党や無所属の議員でも可能な、質問主意書にたいする、閣議決定を経た答弁書の内容についても、およそ常識とはかけ離れた内容の答弁を平気で乱発したのも、安倍内閣の特徴の一つであるのだが、 それも国民は許容したことにされてしまった。 例「首相夫人は私人だ」

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

どのように受け止めるかは、人それぞれだと思うのだが。 今回の選挙結果は、日本の民主主義にとって、 もしかしたら数十年から百年は回復不可能なほどの、 悪い結果をもたらすおそれがある、重大なものになるかもしれない。 もちろん、私はできる抵抗はするが、微力に過ぎないだろう。

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

「最悪の場合」を想定しておいた方が良いのではないか、と私は今考えている。 実際に起きる「最悪の場合」は、事前に想定しておいた「最悪の場合」よりも、さらにわるいものになる事がある。それを私たちは、３１１の地震と津波、それに都通原発事故で経験したはずだ。 せめて、その教訓は生かそう。