ロイエド140字お題まとめ

はろ⭐どき*11/23東1タ42b @hosinoiro

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ロイエドカラーで140字名刺お試し。 改行むずいけどいろいろパターンあっておもしろいな

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貴方はロイエドで『よくもそんな恥ずかしい台詞を』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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「よくもそんな歯の浮くような台詞を次から次へと…」「心外だな。全て本心なのに」どんなに素晴らしいと思っているか告げれば告げるほど彼の機嫌は急降下するばかり。「あんたにとっちゃオレなんてその他大勢の一人なんだろ」この世で一番美しい金色が輝きを曇らせる。「待ってくれ、エドワード」

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そのまま立ち去ろうとする背に向かって必死で叫ぶ。「愛してる。そう思ったのも告げたのも誓って君だけだ」足を止め振り返った顔は夕陽のせいだけでなく真っ赤だった。「…恥ずかしいやつ！」そして今度こそ背を向けて走り去ってしまった。恋人の機嫌は別の方向に曲がってしまったようだ。困ったな…

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貴方はロイエドで『無理をするのは得意』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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「散々手間かけたのに骨折り損のくたびれ儲けってやつだぜ」報告に訪れた子供はいつも通り捲し立てたが、いつもは見事な輝きを放つ金の眸はどこか虚ろだった。「ったく、またガセネタ掴ませやがって」「鋼の」「次はマシな情報寄越せ…」手を伸ばし頭を胸に抱き込めば、びくりと肩を震わせ黙りこんだ。

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「鋼の。悔しい時は怒ればいいし、辛い時は弱音を吐いていいんだ」「な、に…」「無理に笑ったり平気なふりばかり上手くなる必要はない。本音を吐き出してまた前に進めばいいんだ」「…」暫くして鋼の握り拳が胸を叩いた。「今度こそ…元に戻る方法が見つかると思ったのに…」「ああ」「くそぅ…！」

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貴方はロイエドで『捨てられないガラクタ』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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短い鉛筆の先を舐めては手帳に書き付けているのを見て大佐が呆れたように言った。「書きにくそうじゃないか。万年筆も持っているだろうに」「手帳に挟んで持ち歩くのにちょうどいいんだよ」「ふうん？」あんたは覚えてないかもしれないけど、これはあんたが初めてくれた物だからずっと持ってたいんだ。

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たぶん国家錬金術師の試験受けるにあたってのメモだかをさせるのに書くものがなくて、大佐が都合よくポケットに入ってた鉛筆を渡したのを大事に持ち歩いていたとかそういう感じで…

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『瞬きすら、してはならぬ』 偽の錬金術師が騒動を起こしているとの通報を受けて現場に赴けば、遠巻きにする人集りの中で一人、果敢に対峙する人物がいた。鮮やかな緋色のコート、背中に描かれたフラメルの紋章、そして黄金に輝くみつあみを靡かせて毅然と立つ少年。「ああ、私の出番はなさそうだ」

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我知らず口許に笑みが浮かぶ。「あれを視るのは初めてかね？」彼の邪魔をせぬよう制すれば戸惑う憲兵達。「ではよく見ておくのだな。瞬きする暇などないぞ」外野など気にもせず少年は不敵に言い放った。「本物の錬金術ってやつを見せてやる！」ぱんっと小気味よい音が響き、祈るような仕草の一瞬後。

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「目を離してんじゃねーぞ？」放たれた手から眩い閃光が走った。 「彼が『鋼の錬金術師』だ。覚えておきたまえ」 ＊＊＊ 話題のストップモーションアニメがかっこよすぎて、台詞を拝借してお題風SSを錬成。 ※内容は全くリンクしていませんので悪しからず

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貴方ははろどきのロイエドで『どこか知らない場所へ』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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「私の知らない所へ行くのは許さないよ」ふいに後ろから抱き竦められた。「なんだよ？急に」「君がどこか遠くへ行ってしまう気がしたんだ」「あんたって時々すげー情緒不安定になるよな」振り仰いで見返せば漆黒の奥に揺れる星。「ここにいるじゃん」「ああ…」頷きながらも拘束が緩むことはなかった。

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貴方はロイエドで『どんな言葉よりも』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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どんな言葉よりも、あんたの口から零れるたった四つの音がオレの心に身体に生命の焔を灯す。 「はがねの」 だから呼んで。その音で、その呼び名で。その唇でオレに生命を吹き込んで。あんたの声が聞こえる限り、前に進み続けるから。生きることを諦めたりしないから。 だからその銘でオレを呼んで。

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貴方ははろどきのロイエドで『約束破り』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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「先に約束を違えたのはそちらだろう？」お互い必要以上に踏み込まない。一定の距離を保つこと。それが暗黙のルールだった筈だ。それなのにこの子供ときたら一番厄介な感情を隠しもしない。いや、日に日に育っていくそれを黙って見過ごせなくなったのはこちらの方か。己に向けられる恋慕の情を。

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「あんたこそ」猫のように目を細めそろりと距離を詰めてくる。もう子供とは呼べない表情で。「そんな顔しといてよく言う」「そんな顔とは？」間近に迫る唇が触れてしまいそうだ。「オレのこと欲しいって顔」なるほど金の瞳に映る男は欲情した獣のようだ。「喰らい尽くしてしまうよ？」「常套」―暗転―

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貴方ははろどきのロイエドで『吊り橋効果』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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「鋼の！」敵に囲まれ銃弾が飛び交う中、背中合わせの男が叫んだ。「なんだ！」現場打破の合図かと怒鳴って聞き返す。「…きだ」「何だって？」こんな時に口ごもるなはっきり言え！「君が好きだ！」「は？」その場凌ぎで地面に両手をつき二人を囲む壁を錬成する。「何言ってんだこんな時に！阿呆か！」

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向き直って睨み上げるも大佐はいたって真顔だった。「いや、今言わなければ後悔すると思ってね」言ってることはまともじゃないけど。「突然何それ。吊り橋効果とかってやつじゃね？」「む、戦地でもヒューズや少佐に惚れたりなどしなかったぞ」「あ、そう…」そんな場合じゃないけど思わず脱力する。