イマ黒さんの半生をなぞりながら旅をする
「…あんまり覚えてないけど、拾っては捨てられて……色んな貧民窟やらならず者のアジトやらを転々としていた、と、思う」 pic.twitter.com/51AyT5MWxa
2017-11-05 04:48:41「こういうところとかさ、こういうところとか」 pic.twitter.com/adfWnNiLRT
2017-11-05 04:49:03「…1日かけてザナラーンの貧民窟を回ったよ」 pic.twitter.com/jEn5QBKq2E
2017-11-05 04:55:59「昨日とは別の貧民窟にいたひとに火を貸してもらって一晩過ごすことにしたよ」 「…俺は……俺は……何なんだろうね…」 pic.twitter.com/vAF6xyN1aU
2017-11-05 05:03:45「記憶がないことについて、諦めて終わりにして、それでいいのか」 「それでいいんだ、それでいい。…だって…」 「だってそうだろう! いいってことにしなければならないのだから!」
2017-11-05 05:04:47「仕方ないんだ、今更俺が真っ当な生活なんてできるはずがないんだから!記憶も名前も家族も何もない俺が!どうやって!どうして生きていけよう!」
2017-11-05 05:06:03「欲しいものはもう手に入らないのだ!手に入らないから諦めるしかない!諦めるしかない!諦めるしかないのだ!!」 「"ユーグ・リンデロート"が得られなかったものが、どうして俺が得ることができるというのだ!」
2017-11-05 05:06:48「帰る場所など!昔日の幸福など!もうないのだ!存在し得ないのだ!」 「存在しないものがどうして手に入れられよう!だから諦めるしかないのだ!どれほど希っても乞い願っても!叶わない!与えられない!得られない!それならば!」 「それならば! …それなら…いらない」
2017-11-05 05:09:11「…だけど、そうやって諦めて"フォルバネルセ"として新しく生きることもできない。進むことも戻ることもできなくて、呆然と止まっているのが…俺なんだ」
2017-11-05 05:10:15「…星が出てきたな」 「星は好きだよ。俺は黒魔道士だけど、占星術士もたまにやる程度には」 pic.twitter.com/dizj5AVSOM
2017-11-05 05:14:35「…夜明け。朝から砂嵐だね」 「……塵みたいな俺の存在も吹き飛ばしてくれないかな…」 pic.twitter.com/1J46p7GcVd
2017-11-05 05:16:28「……でも、そうやって吹き飛ばされた先は何処に行くんだろう……」 pic.twitter.com/8HG740L0pI
2017-11-05 05:17:49「そうやって転々として…行き着いたのはウルダハだった」 「なんでかはわからないけど、お金持ちの好事家とか、そういう人が買って、捨てたんじゃないかな」 pic.twitter.com/0HiDtK1jiu
2017-11-05 05:25:47(砂嵐に半日吹かれて砂が着いたままである) (なお、気にしている様子はない) pic.twitter.com/nt2CgFgAfz
2017-11-05 05:30:17「それで、俺は何処に行ったんだろう…いや、何処に捨てられたんだろうね」 pic.twitter.com/ec5X537A9A
2017-11-05 05:31:15「この世界の中で、どうして俺を見つけられるっていうの?」 pic.twitter.com/VlVoXSPkfA
2017-11-05 05:37:01「…この格好で帰ったら怒られちゃうな」 「……今夜は宿に泊まって、服の砂落とさなきゃ」 pic.twitter.com/eZBAYuFcEt
2017-11-05 05:39:41「"お客さん、1日中砂嵐に吹かれたんですか?"って…うん、まぁ…そうだね…」 pic.twitter.com/vMz3uWMdSt
2017-11-05 05:40:32