@tsuda 氏によるスタジオジブリ、新作『コクリコ坂から』の主題歌発表記者会見
宮崎駿「流行り物をやらないのがジブリの誇りでした。自分たちを取り巻く環境が不安になってくる中、何を創るのかということが問われている。残念なことに我々の文明はこの試練に耐えられない。敬虔な気持ちでこの事態に向き合わなければならない」
2011-03-28 12:49:46宮崎駿「流行り物をやらないのがジブリの誇りでした。自分たちを取り巻く環境が不安になってくる中、何を創るのかということが問われている。残念なことに我々の文明はこの試練に耐えられない。敬虔な気持ちでこの事態に向き合わなければならない」
2011-03-28 12:49:46宮崎駿「被災地でさまざまな救助活動をしている人たちに感謝の気持ちを述べたい。今は文明論を軽々しく語るときにはないと思うが、この映画が震災後の世界を生きる人たちの何かの支えになってくれればと思っている」
2011-03-28 12:51:34宮崎駿「被災地でさまざまな救助活動をしている人たちに感謝の気持ちを述べたい。今は文明論を軽々しく語るときにはないと思うが、この映画が震災後の世界を生きる人たちの何かの支えになってくれればと思っている」
2011-03-28 12:51:34宮崎駿「震災に対する支えについて。具体的にはプロデューサーを通してできることをやっている。ただ、感傷的にお金を出せばいいとは思っていない。ほかのやり方で被災地の支えになる方法を考えており、具体的にそれは進めている」
2011-03-28 12:54:15宮崎駿「震災に対する支えについて。具体的にはプロデューサーを通してできることをやっている。ただ、感傷的にお金を出せばいいとは思っていない。ほかのやり方で被災地の支えになる方法を考えており、具体的にそれは進めている」
2011-03-28 12:54:15宮崎吾朗「この作品の構想を聞かされたとき、30年以上前の曲を使うことの意味がわからなかったが、実際に手嶌さんの歌う曲を聴き、今はこれよりふさわしい曲はないと思っている」
2011-03-28 12:57:10宮崎吾朗「この作品の構想を聞かされたとき、30年以上前の曲を使うことの意味がわからなかったが、実際に手嶌さんの歌う曲を聴き、今はこれよりふさわしい曲はないと思っている」
2011-03-28 12:57:10宮崎駿「ファンタジーでないものを創る意味。ファンタジーがあまりに世の中であまりに創られすぎてゲーム化した。トールキンのホビットの冒険はいろいろな手段で食い尽くされている。人間を描かなければいけない。アニメで等身大の人間を描いていくというのは大変な作業だが、そこをやりたい」
2011-03-28 12:59:23宮崎吾朗「地震の時は鈴木プロデューサーと会議をしていた。僕が最初にしたことは近くに預けていた自分の子どもの様子を見に行った。その日はスタッフは帰した。当初は自宅待機にしていたが、スタッフが自宅にいるより仕事をしたいという要望が多かった」
2011-03-28 13:01:34宮崎駿「私たちの列島は繰り返し地震津波台風に襲われてきた島だが、それでも美しい自然に恵まれてきた。自然現象の中でこの国を創ってきたわけだから、そのこと事態で絶望する必要はない。プロメテウスの火をどう自分たちでコントロールするか。私はこの歳だから一歩も引かないと思っている」
2011-03-28 13:04:35宮崎駿「風評被害もひどい。自分と同じ歳のような人が買い占めに走るなんて嘆かわしい。人間の愚かしさもあらわになっているが、マスコミもそういう行為は糾弾してもらいたい」
2011-03-28 13:05:29