世界糖尿病デーにまつわる話!!(その1)

世界糖尿病デーの制定を呼び掛けた1型糖尿病患者クレア・ローゼンフェルドさんの話
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16 @16_ichiroku

シンボルのブルーサークルは「どこまでも続く空の青」と「団結を表す輪」がモチーフ。元々このブルーは国連のシンボルカラーなのです。 世界糖尿病デー自体は1991年からあるのですが、ほとんど知名度がありませんでした。 2006年に国連の公認を受けてから昨今の広がりがあるのです。

2015-11-11 20:20:26
16 @16_ichiroku

国連の公認を受けられたのは大学生の1型糖尿病患者クレア・ローゼンフェルドさんの訴えがきっかけ。幼少期から”血を出してるのは問題だ”と掃除用具箱に閉じ込められるなど云われなき差別を受けていましたが、DMのボランティアを数々頑張るなどして国際的なヤングDMのリーダーとなっていました。

2015-11-11 20:21:54
16 @16_ichiroku

活動の中、高校生の時にアフリカなど貧しい国を訪問し当地で暮らす糖尿病患者の厳しい現実に直面しました。 生死さえ危うい同病のこども達が今も世界に多くいることを知り「国際的な支援」の必要性を感じたそうです。そこで糖尿病連合でも世界保健機構でもなく国連に支援を求めたわけですね。

2015-11-11 20:23:18
16 @16_ichiroku

糖尿病連合の会長が小児科医だったことも国連への訴えが取り入れられた大きな要因と言われてます。「世界糖尿病デーは2型の啓発じゃないか」って意見もたまにありますが、そもそも小児の1型患者を助けるためにどうしたらいいか考えた上でのものだってことから考えてみてもらいたいとこです。はい。

2015-11-11 20:24:19
16 @16_ichiroku

「すべての人が質の高い治療を受けられる社会を実現できること」。そしてそのためにまず「糖尿病を知ってもらいたい」。これが世界糖尿病デーの趣旨です。 世間一般に正しい知識を知ってもらうことと患者である我々自身ももっとよく知ること、どっちも大事に思います。

2015-11-11 20:25:09
16 @16_ichiroku

予防や療法のノウハウだけではありません。疾患を抱えて暮らす心情もそうだし、それぞれの生活の事情やさらに恵まれない環境のことなどもあります。そんなことをぼんやりでも考えてみる機会にして欲しいです。 もちろんブルーのライトに癒されるだけでもいいですけどね*\(^o^)/* (おわり)

2015-11-11 20:27:07