更新 2019年4月2日作成 2017年11月21日

カンブルラン&読響《アッシジの聖フランチェスコ》第1幕・東京初日

★第572回定期演奏会 2017 11.19(日)14時サントリーホール ☆びわ湖ホール・読響共同主催 2017 11.23(木・祝)13時びわ湖ホール ★第606回名曲シリーズ続きを読む

音楽ライブレポート

Pommedeterre21
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昨日はカンブルラン指揮読売日本交響楽団、Messiaen歌劇「アッシジの聖フランチェスコ」を聴きに。珍しく1階わりと前方にて（来週はいつもの2階）。もうね、生きているとたまにすごい出来事に出合う、ということだったですよ。 yomikyo.or.jp/concert/2016/1…

2017-11-20 07:34:09

笹崎・(T)・譲 @udupho

冒頭のシロフォン、シロリンバ、マリンバによる鳥の歌からすごくて。速い変拍子のパッセージを三人が正確に演奏する、というレベルをはるかに上回り、ほんとうに1人で演奏しているかのよう。しかも活き活きと瑞々しい。まさに三位一体を体感。（なぜ冒頭1分しないうちから僕の目から水分が流れるのか）

2017-11-20 07:38:38

笹崎・(T)・譲 @udupho

案の定1幕最後で涙腺崩壊し、2幕最後で想像以上にあっけにとられたわけだけれど、昨日いちばんびっくりしたのは3幕冒頭（7場）。今までCDで聴いていると、そんなに面白い場面だと感じなかったのだけれど。

2017-11-20 07:41:51

笹崎・(T)・譲 @udupho

1・2幕は、僕的には、絵でいうとテンペラ画のような光と金を使った色彩感が基本で、ある程度光彩を一定範囲内にコントロールしているかのような印象。それが3幕でその範囲を大きく逸脱し、倍音の質が一変する。昨夜はこの仕掛けに完全にやられてしまった感。カンブルランさんの光彩コントロール力！

2017-11-20 07:49:15

笹崎・(T)・譲 @udupho

休み時間は2階に上がって打楽器群見物。ええと、ジオフォンってどこにありました？　どなたか……。 ↓こんなやつ？ en.wikipedia.org/wiki/Geophone_…

2017-11-20 07:51:28

笹崎・(T)・譲 @udupho

Messiaen歌劇「アッシジの聖フランチェスコ」、ものすごく大きな図式としては、 Cis+G（増4度）→C+E+G(ハ長調三和音＝最強の三位一体)でよいのかしら。

2017-11-20 08:02:08

笹崎・(T)・譲 @udupho

アッシジの聖フランチェスコ、23日びわこ、26サントリーホール、あらゆる手段を駆使してチケットを入手して、一人でも多くの方に全身を打ちのめされる体験をしていただきたいです！曲を知らない方がむしろ楽しめるかと。耳が拓かれる驚きの連続。

2017-11-20 09:03:43

Miho Morioka　森岡実穂 @MoriokaM

@udupho 上手、サンダーシートの隣、大太鼓の影で演奏されていました。打楽器群すごいレベルでしたね！

2017-11-20 09:18:18

笹崎・(T)・譲 @udupho

@MoriokaM おお、ありがとうございます！来週また打楽器見学して探します。打楽器群、体震えるレベルですごかったです！（打楽器だけでなく全部すごかったですが。）

2017-11-20 09:24:27

Miho Morioka　森岡実穂 @MoriokaM

@udupho 打楽器パート、渾身の演奏でしたね！ウィンドマシンにしても、こんなに大量に出番があって、しかも単なる風ではなくて、オケのある響きを盛る「足」的な細かい演奏をするなんて機会はほぼないでしょう？！これはピットではなく、舞台で全貌を見ながら聴けたのがむしろ幸運な上演でした。

2017-11-20 09:58:44

ombre double @ombredouble

@udupho 結局三位一体の三和音で終わるところがいつもながらですけど、幅広いレジスターを使う独特のオーケストレーションで澄んでいるのに地鳴りの様な響きになるのが印象的。メシアンの独特の和声ヒエラルキーは単にモードと言うよりも倍音の積み上がり方との兼ね合いかもと思いながら反芻しています。

2017-11-20 18:54:04

Tomoya.S @Tomoya_sss

メシアン「アッシジの聖フランチェスコ」の全曲日本初演の演奏終了とともに、クラシックのコンサートでは聞いたことがないような熱狂的な拍手の嵐待っていた。５時間を超える大作に演奏者240名の大編成、その一員として記念すべき公演に参加でき、毎日この音楽を浴び続けたことで得た収穫は大きい。 pic.twitter.com/vfJePRKOe0

2017-11-21 02:39:21

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Tomoya.S @Tomoya_sss

効率と言う名のもと時間に追われ続ける現代社会において、とかく軽薄短小に陥りがちな芸術や音楽では味わえない表現が「アッシジ」には存在した。そして一見つまらなくも繰り返される日常の中に、奇跡の瞬間や甘美な時間をリアルに呼び起こすことができる音楽が、現代音楽というものなのかとも理解。 pic.twitter.com/1fXtACLCAA

2017-11-21 02:39:44