量子ニューラルネットワーク発表後の関連ツイートまとめ (12/14更新)
- kamakiri_ys
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このまとめは、上記まとめの話題についてその後の関連ツイートをまとめたものです。
重要な論点。一方で、短期的に顧客ニーズを満たすパフォーマンスをいかに示すかからスタートせざるを得なかった日本に対して、量子であることへのこだわりを第一として切磋琢磨したアメリカの成功は特筆すべきで、イノベーションのジレンマを克服するためには後者の手法はより良かったのだと思います。 twitter.com/hottaqu/status…
2017-11-22 08:32:55「それは量子コンピュータではない」という批判の仕方は伝わらないし、やっかみにとられてしまう。社会のニーズと合わせてどういうパフォーマンスが提供できるのかできないのかを指摘したほうが、量子若手は良いのかもしれない。
2017-11-22 04:33:27また別の視点ですが、名前にこだわることはやはり重要だと思います。EUのquantum manifestoはquantum technologyと言う言葉の狭義を与えたもの。おそらく様々なバズワードの歴史から学んでのことだと推測しています。 twitter.com/makoto0218ne56…
2017-11-22 08:47:33@makoto0218ne56 これを作る過程で、量子情報に必要な要素技術が磨かれた、発展した、というのはありましたか?何かあったら、肯定的な気分で眠れそう。
2017-11-23 00:41:08@gejikeiji 量子技術という世の中の技術のほとんどがそうなんじゃないかという広義から、量子状態の精密制御技術というところまで絞ったと理解しています。そしてエンタングルメント状態まで制御できる技術こそが重要だと暗に示したと思っています。日本の平成28年度戦略目標もそれに近いと思います。
2017-11-23 00:46:36世界が投資を加速した2014~2016年に日本の量子コンピュータへの投資は足りていたか?足りてなかったとしたらなぜそういう状況になったか?長期的視野に立って量子コンピュータ、量子技術への投資を今後どう進めるべきか?あきらめるという選択肢があり得るか?
2017-11-23 00:14:26量子コンピューターを真面目に研究したいと思う学部生、中高生からの需要がある限り、正常な供給ができるように大学人としてつとめたい。そりゃあんだけアメリカがかっこいいことしてるんだから興味持つでしょうよ。
2017-11-23 00:15:09重要なのはIBMも強調しているように、その技術、ハード、理論、ソフトがある程度そのまま符号化ユニバーサル量子コンピューターへとつながること。おそらく2021~2026年ぐらいは苦しい時期が来るけどそれまでにこの期間を食いつなぐ新しいアイデアを考えれば良い。投資効率の高いルート。 twitter.com/iKodack/status…
2017-11-23 11:40:23まぁ実際、ゲート型でも誤り訂正無しで化学計算を!という声が強く論文も出てるけど、誤り訂正無しで100qubitとかを超えてマジに評価しようとすると結局同相の問題に突き当たるような気はしますね
2017-11-23 01:42:05ちなみに山本先生はFIRSTのPMとして2009年頃から集積化技術を最重要課題としなさいと呼び掛けてたし、私もそれに共鳴しスケーラビリティばかり考えていた。でも、まだ集積化なんて研究する時期じゃないと言ってくる研究者が多かったという背景に関してもつぶやいておきたい。2013年末まで続いた悲壮感
2017-11-23 11:57:57中村修二氏記事より「私はベンチャー2社を経営しているが、多い方ではない」とある。量子情報分野もこんなペースで攻めている人達が多数いて、ここに対してどう食い込んでいくかを考えて、知財について、起業について、ある程度の時間をさいて勉強し始めた。2014年頃から。
2017-11-24 08:50:22記事には「日本にはまだまだその努力に反して日の目を見ない企業内技術者が数多くいると思います」ともあり、量子コンピューター研究者は真っ先にNECの二人のUusung Heroesを思い起こしてしまう。 twitter.com/tentama_go/sta…
2017-11-24 09:47:25(開発したフラッシュメモリ発表)会議の終了後、東芝にはインテルなど米国の(略)からサンプルに関する問い合わせが殺到。インテルはすぐさま300名のエンジニアをフラッシュメモリの開発に専従させた(略)一方、東芝は「非専従のスタッフ5名を配置してくれました」と舛岡は語る forbesjapan.com/articles/detai…
2017-11-24 01:13:53謙虚に言えば、誤り訂正を前提としないアナログシステムの計算パワーを適切に評価する指標が古典量子問わずあまり整備されておらず、アナログシステムの評価にデジタル計算機を前提とした言葉を使って実験結果を評価しているので話がこじれているとも思える
2017-11-23 01:25:37アナログシステムは早いのか、何をすれば良いシステムといえるのかを評価する基準としてadditive errorを許容するスプレマシーはやっぱり最強に最高と言える体系の一つだけど、もっと実験に寄り添った理論が作れたらいいのにとは思いますね
2017-11-23 01:29:18@gejikeiji はい じゃあどうアナログ系を評価するのか?はたまに考えますが、やはり自分の持つ計算機の言葉があまりにデジタルを前提にしているなと感じます 一方、微細化が限界に近い以上ニューロチップや光導波路を使った回路などが注目を集めるのも自然なので、切れ味の良い考え方があるといいのですが…
2017-11-23 01:37:24@iKodack 微細化して周波数上がると、既存のものでもアナログ的側面気になりますし、いわんや光ともなれば。。。話は変わりますが、実数の無限精度での扱いを許す計算理論の枠組みもあって、いろんな定式化があるのだな、と思ったものです。だから、アナログ計算の理論なんかもあっていいのだろうと思います
2017-11-23 01:44:14@gejikeiji 私もそういった理論があると人から聞いた気がします ただこういう場面の評価で出てこないということは有限精度のマシンの評価ではまだ難しいことが多いってことなんでしょうね… いずれにせよそうした理論の潜在的需要は特に実験的には強くありそうです
2017-11-23 01:56:57まぁ実際、ゲート型でも誤り訂正無しで化学計算を!という声が強く論文も出てるけど、誤り訂正無しで100qubitとかを超えてマジに評価しようとすると結局同相の問題に突き当たるような気はしますね
2017-11-23 01:42:05重要なのはIBMも強調しているように、その技術、ハード、理論、ソフトがある程度そのまま符号化ユニバーサル量子コンピューターへとつながること。おそらく2021~2026年ぐらいは苦しい時期が来るけどそれまでにこの期間を食いつなぐ新しいアイデアを考えれば良い。投資効率の高いルート。 twitter.com/iKodack/status…
2017-11-23 11:40:23@makoto0218ne56 技術的に地続きであるのが開発継続性の上で重要というのはよくわかります 一方、化学計算は誤り訂正無しでは有用になりえない開発の口実だ、とIBMが思ってるわけではないと思いますし、誤り定性無しで化学計算で古典を超えた論文を途中で出すつもりなら、何を示せばいいのかの基準は結局必要かなと
2017-11-23 13:11:17@makoto0218ne56 例えば3SATソルバの高速化の研究は評価で似た問題を抱えると思うのですが、経験的に難しさが保証されるインスタンスを使って評価しているようです なので量子でも同様に、経験的な近似の難しさが平均的にBQP困難orNP困難、という集合が作れれば、受け入れやすい評価が可能なのかな、みたいな感じですね
2017-11-23 13:17:33ちなみに外野からすると機械学習も研究で使われるでかいデータセットは数えるほどしかないようにみえるので、研究において評価のコンセンサス取るの大変そう
2017-11-23 13:20:41