畑仕事と考え事、など

林 宗弘 @hayashimunehiro

今日は妹が子供を連れて遊びに来た。先週、『実家に帰ってきてるけど、お兄ちゃん帰って来ない？』と聞かれ『畑仕事と仕事で夏バテ気味だから帰らない』と返信したところ、『じゃあ私が行くわ』と来たもんだ。高速で2時間とはいえ、3歳の双子を連れてよく来る。

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妻は掃除に料理に邪魔なものの片付けでパニックになった。 妻「((；ﾟДﾟ)))双子ちゃんがお料理食べてくれなかったらどうしよう！まずいとか言われたら立ち直れない！」 僕「自分の料理の腕なんか信じなくていい。お前が信じるクックパッドさんを信じろ！」 妻「！！」

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妻は料理が上手な方なのだが、我が家のオーガニックな調味料や玄米ご飯が、化学調味料と白米に慣れた人に受け入れられるかは常に心配している。 今回はパスタとカレーでもてなしたが、妹も子供も美味しい美味しいと喜んで食べてくれた。

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食事の後、自然公園に行き、町の名物である汲み放題の湧き水を飲ませてあげた。 双子は「美味しい美味しい！もう一杯！」と言いながらゴクゴク飲んでいた。 トイレが近くなるので妹は苦笑いである。

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妹が言うには「舌が肥えているとは思えないんだけど、この子たちは本当に美味しいと思わないと全く口を付けないから、お義姉さんのパスタもここの湧き水も本当に美味しいんだと思う。」だそうだ。 小さな子供は大人と違ってまだいろんな感覚が麻痺していないのだろう。

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その後で僕の借りている畑に連れていった。勝手に自生しているジャガイモを掘らせてあげようと思ったからだ。 　|_∧　 ふふふ… 　|∀゜) 　|⊂ 　|/ 　|′

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普通の畑なら作物のところにだけ緑があるからそこに野菜があると予想できる。 だが僕の畑は自然農だから草だらけである。一面に草が生える中、僕がジャガイモの葉を見つけてそこを掘ると、中から白いお芋さんが出てくるわけだ。双子たちはまるで魔法を見ているような驚きようだった。

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『お母さん！お兄ちゃんのいるところに連れていって！』と妹を急かしていた。 僕だけがジャガイモが地下にあることを透視できるすごい人のように見えたらしい。 ジャガイモが出てくるたびに目をまん丸にして喜び、『持って帰っていいの？』と聞くので『いいよ』と答えると無邪気に笑った。

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僕は子供にはとにかく楽しい・面白い・嬉しいという体験を積み重ねて欲しいと思っている。 それは『この世界はとっても楽しい！面白い！素晴らしい』という観念を持ってもらうためだ。 人は一人ひとり個人的な観念を通して世界を観ている。だから世界の感じ方は一人ひとり違う。

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『この世界は楽しい！面白い！素晴らしい！』という観念を通して世界を観るなら、その子は困難や問題に直面しても、人間が本来持っている能力をいかんなく発揮して乗り越えていくだろう。 問題が解決できないのは、基本的にパワー不足なだけだからだ。

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僕は自分の子を持つつもりはないが、妹の双子ちゃんにはこれからも会うたびに世界の素晴らしさを感じられるような体験を提供しようと思う。 困った時や悩んだ時は、いつでも何回でもチャネリングで神様に相談できるようにしてあげたい。

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多分、子供たちに散々『この世界は大変なんだよ。危険なんだよ。難しいんだよ。』という観念を刷り込んだ後で『やりたいことをやりなさい』なんて言っても、踏み出す気力は湧かないだろう。 世界に安心感と楽しさを感じているなら、誰かに言われなくても勝手にいろいろやるだろう。

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◯◯「『この世界は素晴らしい！』という観念を持たせたいなら、あなた自身が本気で『この世界は素晴らしい！』と感じていなければなりませんよ？」 僕「・・・今は、思ってる。」 ◯◯「それなら間違いなく伝わりました。今日、双子ちゃん達は『ここはなんて楽しいんだ！』と思ったことでしょう。」

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僕「(`・д́・;)ふと思ったんだが、観念を持たせたいってエゴか？」 ◯◯「この先、双子ちゃんにはあなた以外にもあらゆる人が様々な観念を押し付けるでしょう。世界の危険さや大変さを教えようとする人は大勢います。あなたもそうした人たちと同じであり、何を選択するかは本人達が決めます。」

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僕「そりゃそうか。『ちゃんと学校行かないと大変な思いをする』とか、『△△は危ないからやめなさい』って伝えるのも、良かれと思ってやってんだから一緒だわな。」 ◯◯「そうです。どれも善意ゆえの行為です。どの善意を採用するかの選択権はあなたにあると伝えるのが大切です。」

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妻「(*^_^*)宗くんはさぁ、私に言われて嬉しい言葉って何？『すごい』とか『かっこいい』とか？」 僕「(･ω･)『ご飯できたよー』かな。」 妻「そうゆう意味じゃない！」 `∧_、、∧　　∧_∧ (;｀・ω・)≡〇)`∀゜)∵ ノＪ　 ノ　　/つ　m9 して__)　 (_とノ

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僕「『お出かけ準備できたよー』とか？」 妻「最近は結構時間通りに出発できてるもん！」 　　　　ﾊﾞ　ﾊﾞ　ﾊﾞ 妻∧＿∧ （　･ω･)＝つ∧_∧､僕 （っ─ /　⊂ﾆ⌒　○⌒つ ./　　 )　　　ヽ( ／´ (_/￣∪　　　　 し′

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僕「『お菓子買って来たよー』とかも言われて嬉しいかな。」 妻「どうしても殴られたいのかな？」 　妻　つ　=つ .∧＿∧ つ─ =つ (　･ω･)　=つ ≡つ .)　⌒つ ○_∧＿∧ ((_⌒ﾏ　( _(･ω･　)､僕 .>_ﾉ∪　⊂と_､_と_y′ 　　ﾊﾞ　ﾊﾞ　ﾊﾞ　ﾊﾞ

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昨日の夫婦の会話だが、要するに「誰かに褒められたり認められたら嬉しくない？どんな言葉を言われた時にそう感じる？」という意図の質問だったのだが、さっぱり思いつかなかった。 仕事してれば6割指示・3割叱責注意・賞賛承認は1割もない。 他人の言葉に期待する習慣はなくなってしまった…

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代わりに独り言で「全くよくがんばってるなあ」「うむ、うまくできたね」「よし、今日も胸を張れる1日を生きたぞ」「あー疲れた。頑張りすぎだね。えらいえらい。」「今日も幸せだったなぁ」「人生は楽勝だなぁ」とか頻繁に言っている。

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妻のセリフで聞いてて嬉しいのは、外食に連れていって「(*´∀｀*)これ超おいしい〜」と言っているのとか、温泉に連れていって「(*^_^*)あ〜気持ちよかった最高！」という言葉だ。 その後の「宗くんありがとう」は、実はあってもなくてもいい。感謝されたくてしたことではないから。

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例えば誰かに「すごいね」と言われるために仕事をがんばるとする。 「すごいね」の基準は人それぞれ違う。 Aさんは仕事が速いことがすごい人の基準。Bさんは仕事でミスがないことが基準。Cさんは独創的で斬新なアイデアを出せることがすごい人の基準とする。

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AさんにもBさんにもCさんにも「すごいね」と言われるためには、速くミスなく独創的で斬新なアイデアを出せる仕事をこなす必要がある。これはあまりにも大変。(；´Д`A 誰かに評価されるためにがんばるなら、誰かの数だけがんばる要素が増えるわけで、無謀にもほどがある。

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僕は自分がやりたいようにやって、自分が満足できればそれでいい。今日は畑の２つ目の畝作りのために草刈りをしている。1時間で畝の右半分の草刈りが終わって満足しているところ。戦利品の野生のジャガイモも嬉しい。 pic.twitter.com/oa1Pxs9PIS

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7月20日に畝立てして移植したミニトマトは、その後雨がしっかり降ってくれたこともあってバッチリ根付いた。移植直後はしおしおで心配で仕方なかったが、今は葉も茎もものすごく元気で、青い実がいくつか付いている。嬉しいなぁ。 pic.twitter.com/pADAjpXyA7

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