れんちん（丸亮）

うさぎ🐰ときどき妄想してました @eitars_h

26 ｢手を延ばさなくたって、傍におるやろ？何言うてるん？｣ ゆっくりと起き上がる ｢隆平の方が俺には全然追いつかれへん…｣ どんなに頑張っても俺には俺の限界があって 無理なもんは無理って甘えてまう けど、マルは それでも歩みを止めへん #れんちん

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27 そんなとこ いつか俺はマルに置いてかれてしまいそうで 流れる涙を拭いもせず見つめてたら マルがそれを拭って そこにキスをした… その瞳の奥に燻るのはなんやろ？ 顔を振って涙と前髪を振り払って マルへ顔を近づけて… ゆっくりとキスをする #れんちん

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28 『亮ちゃん//…んっ…』 押し付けただけの唇でマルの口を開いて 下唇をはむ ───マルを待ってる 見上げて止まる マルが動くんを待つ… 首筋に鼻を擦りつけて 耳へ息を吹き込む 『…亮ちゃん…っ…』 なあ？ あと、どうしたらええ？ #れんちん

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29 ｢…隆平｣ 『亮ちゃんあかん…』 ───。 心臓がギュッと握りつぶされたかと思った けど次の瞬間 『それ以上誘惑されたら歯止めきかへんっ///』 そう言って マルは真っ赤になった顔をそむけた #れんちん

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30 そうやった… ここ控え室やんっ// はっず…/// いたたまれずにいる俺へマルが囁いた 『俺ら話し合いが必要やね。俺の気持ち亮ちゃんにたっぷり聞かせてあげるから、亮ちゃんも、思ってること全部ぶつけて？』 っていうなんか、裏の、変なニュアンスが…ああ// どうとったらええ？ #れんちん

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31 微笑むマルにつられて ｢ウ、ン…//｣ 頷くと マルは幸せそうにまた笑った ───11月26日 二人きりの部屋で 重なる体 ・・・ #れんちん

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32 俺を腹の上に乗せて 『…どうして欲しい？』 不敵に囁く “どうして欲しい？”はこっちのセリフや おまえの誕生日やろ 俺の中の闘争心が少しだけ湧きたって 答えの代わりに噛み付くようにキスを返す #れんちん

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33 なんも考えんで 本能のまま楽しめばええやん 思考なんて今はいらんやろ 思わず無防備な丸を力を込めて下に組み敷くと 『りょ、ちゃ…！ん…っ…』 俺よりも頑丈な手首をどうにか押さえて シーツへ押し付ける 俺だけを感じて欲しいし でも、こんないやらしい俺を見ないで欲しい #れんちん

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34 そんな複雑な心境に怖気ずく前に 丸のソコへ到達する 『亮ちゃん…もっとゆっくり…苦笑』 その言葉を無視して口に含んで舐めあげて 少しずつ硬さを増すそれを嬉しく思いながら深く飲み込んだ 『っ…ん…』 丸の手が俺の髪を撫でた #れんちん

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35 無理だ… ゆっくりやなんて これまでに溜め込んだ思いが出口を求めて もうっ 早くっ… ｢隆平っ…！｣ 『───亮ちゃん、大丈夫』 焦る俺を優しい声が包む #れんちん

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36 俺を引き上げ膝に跨らせ 強く抱きしめて キスをしながら ───ゆっくりと 俺の中心を穿つ ｢！っ…うぅ…//｣ 痛いくらいがいい 痛いくらいでいい 痛みで隆平をより感じられる 『…っ亮ちゃん…息吐いて…ちゃんと気持ちよくなろ？』 #れんちん

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37 ───あ… 俺、いつのまに… また、あの時と同じになろうとしてたんか… 章ちゃんと別れた時みたいに… マルは動きを止めて 我慢強く俺を見てた そんなマルに応えたくて ｢…隆平、ありがと…｣ 『ん？』 #れんちん

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38 わかってるようなわかってへんような笑顔に、俺はふるふると首を振ったw ｢…ウン…愛してる//｣ 『俺も♡』 ｢///誕生日…おめでとう///｣ 『ありがとう♡』 もー 何やねん、終始穏やかな目ぇして 結局意地張っていじけてる俺をそうやって許してくれるからあかんねんで？← #れんちん

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39 『あの…亮ちゃん？んー、そろそろ…ええかな？』 言いながら、マルが腰を少しだけ揺らした ｢ぁん//｣ 『んふ。笑』 ｢…っ…ふ…ぁあ…！んんっ…｣ ゆっくりと揺すられると前の方もムズムズして 勃ち上がる自身をついマルに擦り付けてまう #れんちん

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40 『亮ちゃんやーらしw』 ｢うっさい//｣ 『動いて』 ｢へ？｣ 『自分で気持ちいとこあたるように。 できるやろ？』 ///…無理…やってぇ… とか思いつつ体は正直で とりあえず前後に動かすとええとこに届きそうで届かへん #れんちん

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41 今度は少しだけ腰を浮かせてまたゆっくりと隆平を押し込む ｢…あぁぁ//｣ 『ええの？笑』 ｢ん…イイ…っ…！｣ って言うたんあかんかった？ ｢ちょ！あ！…ああっ！んんっ…んぁ//｣ どうやらマルに火を着けてしまったようで ガシガシ容赦なく俺を持ち上げては深く振り落とす #れんちん

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42 ｢っあ！マル、あかんて！！｣ 『だって…も…我慢できひんねんもん…。亮ちゃん可愛すぎるから…。ごめんな？』 そう言うと俺を押し倒してのしかかり、片手を俺の自身に添えた ｢う…ふ…ぁ…｣ 『なんか…久しぶりで…』 息があがってるのはマルも同じで #れんちん

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43 『誕生日って…そんな、日に…、最愛の人と…こうして…っ…はぁ…』 ｢も、///えーからっ//｣ カラッカラの喉で叫ぶと 『ん…せやねw』 汗で滑る体を強く重ねて… まるで冷えた体をお互いに温め合うようで 遭難しかけた俺たちの関係は #れんちん

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44 俺が── …うん。 俺がもっと素直になれば ええだけの話 ｢は…ぁん…も…イク…｣ 『っええよ。笑 欲望に忠実な亮ちゃんが…好きやっ』 余裕なく笑うマルの首を捕まえて 唇を合わせる #れんちん

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45 ───ふたりの世界が回る 天も地もどっちなんやろ… ｢っあっ…！…ァ…ぁあ！…っ…｣ 無重力を感じたまま必死にマルへしがみつくと 『つあっ、りょうちゃっ…』 ──俺のナカでマルが弾けた #れんちん

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46 冷めたらまた温めればええ 残り火が少しでもあるなら それは些細なきっかけでまた燃えあがるやろから ｢どーぞ？｣ 『亮ちゃんこれ…作ったん？』 キッチンカウンターに座るマルに差し出したのは“わかめスープ” マルが俺の誕生日に作ってくれたやつ 意味を調べて嬉しくて #れんちん

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47 やから、俺からもマルへ…マルのオカンへ感謝の気持ちを込めて 隆平を産んでくれてありがとう 『んま♡』 ｢ほんま？大丈夫？冷めてない？れんちんしよか？｣ 『大丈夫よ？飲んでみて』 アーンってスプーンを近づける 反射的に口を開けた俺へそれを突っ込んでニコニコ #れんちん

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48 ｢う…ん。まあこんなもんか//｣ 『亮ちゃんあのさ…』 ｢おん｣ 『や、ありがとう♡』 “定期的にこんな積極的な亮ちゃんがみれるんやからやめられへんねんな。ごめんな？亮ちゃん” なんてマルが考えてるやなんて俺には想像もできへんかったけど それはそれでええやろ？ #れんちん pic.twitter.com/BT4kqo5ijT