- kazukazu_ex
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#シュタインズ・ゲート #数学 #ネタバレ cos関数に虚数単位を導入した sin関数のマクローリン展開結果の和は、同じく虚数単位を導入した指数関数のマクローリン展開と全く同じ式となってしまった。 つまり、『オイラーの公式』の誕生である。
2017-12-18 20:46:37#シュタインズ・ゲート #数学 #ネタバレ 世界線を越えた因果が成立した今、ムービーを受け取ったオカリンの中で全てがつながる。そうして出てくるセリフが、あり得た未来の自身と被って聞こえる 『特に、意味はない』 である。
2017-12-18 20:50:37#シュタインズ・ゲート #数学 #ネタバレ その世界線に名付けられた 『#シュタインズ・ゲート』 の名前に『特に意味はない』からこそ熱いのも、それと同じなのではないかと思うわけである。
2017-12-18 20:55:07#シュタインズ・ゲート #数学 #ネタバレ 余談ではあるのだけど、シュタゲ0オープニングのアマデウスの歌詞の中に 『無限回の推論はノイズ吐き出して』 というのがある。
2017-12-18 20:58:20#シュタインズ・ゲート #数学 #ネタバレ マクローリン展開をタイムマシンに対応させたのは上記の通りなのだけど、 マクローリン展開可能な関数の『条件』は何だっただろうか。
2017-12-18 21:00:15そう。『無限回の微分が可能であること』である。 このことと『無限回の推論はノイズ吐き出して』って歌詞はこのことと全く無関係なんだろうか。いや、『関係ある』と断言したいわけではない。そう考えると、面白いよね。ってだけで。
2017-12-18 21:01:57#シュタインズ・ゲート #数学 #ネタバレ 妄想が加速してきたので最後まで書ききっちゃうか。 途中、まゆりのビンタについて触れたけど、あれもいわば『未来の自分からの干渉』というあり得ないファクターによって引き起こされたものなんだよね。
2017-12-18 21:23:07#シュタインズ・ゲート #数学 #ネタバレ 原作の描写において、あり得ない干渉を『直接受けた自覚がある』のは『オカリン』と『まゆり』の二名のみである。前者はRSによって記憶をとどめ、後者は電話を介して直接の接触を避けることでタイムパラドックスを避けている。
2017-12-18 21:37:25そして『オカリン』と『まゆり』に共通していることがもう一つある。それは『アトラクタフィールドによってある時期までの死(または世界からの意識消滅)』が運命づけられている点である。こちらの共通項でなら、もう一人括れる人物がいることに気付くだろう。そう『クリス』である。
2017-12-18 21:40:02#シュタインズ・ゲート #数学 #ネタバレ 逆に言えば、クリスは『虚数単位の導入』、即ち『別の自分からのあり得ない干渉』は受けていない。ここでオイラーの式に戻ってみる。
2017-12-18 21:41:54#シュタインズ・ゲート #数学 #ネタバレ e^iθ=cosθ+isinθ という式を見ると、iを含む項が二つ、含まない項が一つある。 ここで、cosθとsinθの間には一方が1の時、もう一方は0になるという関係性があることにも注目したい。
2017-12-18 21:45:53#シュタインズ・ゲート #数学 #ネタバレ ダイバージェンス0台のβ世界線ではクリスは生きて、まゆりが死に、1台のα世界線ではその逆になるという対応関係に似ていないだろうか。
2017-12-18 21:48:03#シュタインズ・ゲート #数学 #ネタバレ で、この考察において『本来あり得ないファクター』つまり『時間または世界線を越えた干渉』を『虚数の導入』に対応させてきた。
2017-12-18 21:25:23ここまで追ってくるとわかると思うが、 cos関数:クリス sin関数:まゆり という対応関係にあることが分かる。 ということは、あり得ない干渉を受けた自覚があり、且つ運命的な消滅を免れないという両者に共通する性質を持つオカリンがexp関数に相当すると考えるのが妥当だろう。
2017-12-18 21:52:26#シュタインズ・ゲート #数学 #ネタバレ そして、この三つの関数に共通する特徴が『無限回の微分が可能であること』である。無限回可能な関数としては任意の実数aを定義したときのy=a^xという一般の指数関数にも共通する。つまり、岡部以外の不完全なRS保持者がこれに当たる。
2017-12-18 21:56:54#シュタインズ・ゲート #数学 #ネタバレ つまり先ほど挙げたまゆりとクリス+オカリンを含むRS保持者は一種の『無限回の微分が可能である関数』に相当するいわゆる世界における特異点であるといえる。
2017-12-18 22:02:55ここまでの話をまとめると、『ネイピア数eという因子を持つ特異点中の特異点である岡部自身』に『虚数単位iで表される別世界線または未来からのあり得ない干渉』作用することでsin関数とcos関数の運命が左右される、ということである。
2017-12-18 22:09:17#シュタインズ・ゲート #数学 #ネタバレ ここで出てきていない概念があることに気付くだろうか。 それが、『円周率π』である。 先に結論を言うと、筆者はこの数値こそが『世界線変動率』に対応すると考えている。
2017-12-18 22:12:24#シュタインズ・ゲート #数学 #ネタバレ 原作におけるSG世界線の世界戦変動率は 『1.048596』 とされている全く単純且つ安易な発想ではあるのだけれど、これを物語に深くかかわる特異点の数、つまり『オカリン、まゆり、クリス』を合わせた3という数字をかけると、 『3.145788』 という値になる。
2017-12-18 22:18:24#シュタインズ・ゲート #数学 #ネタバレ πの値は3.14159265359... SG世界線の変動率は『3.145788』 上3桁が一致しており、ともに円周率の近似値として有名な3.14という数値が登場する。
2017-12-18 22:25:01#シュタインズ・ゲート #数学 #ネタバレ 対して、まゆりエンド、及び0につながるまゆりのビンタのない世界線は 『1.130238』『1.129848』 3倍するとそれぞれ 『3.390714』、『3.389544』 となり、『3.14』は登場しない。
2017-12-18 22:32:44つまり、SGとして成立する世界線の条件は 「世界線変動率の3倍が円周率πに十分近いこと」 なのではないか、という「仮説」。 その変数を代入することで、世界の調和を表現できる、という意味で面白いかもしれない。 まあ、ここまで長々書いたけど単に原作者による数字遊びかもしれないけどね。
2017-12-18 22:38:23