- sonatahautsukuc
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幾原監督の『安保闘争を見て結局世の中を変えることは出来ない、生きている意味はないという諦めがあった』(要約)というインタビュー読んでからウテナとピンドラに漂う世界への諦観(結局外的要因を変えることは出来ない)に納得がいって、でもその中で精神の革命や愛の物語を描いてくれたんだなあ…
2018-01-09 07:38:26ゆりさんはももか以外に自分を愛してくれる人間はいないと言いながらたぶき先生に『家族のふりから始めれば本当の家族になれる』と言ったところが…これがたぶき先生との一番の違い
2018-01-09 10:07:08私はゆりさんとたぶき先生の『愛されるために愛し合う関係』が本当に愛おしくて好きなんです………………………………………………………
2018-01-09 10:08:18「私は芸能人という人たちをどうも好きになれません。ああいう人たちはいつも愛に餓えてるんですよ。幼い頃に”あなたは必要だ”って言われた事がないんです。だから大人になって自分の生い立ちに復讐しようと躍起になる。”あなたじゃなくっちゃだめなの”そんな言葉をいつも求めている」
2018-01-09 19:21:2318話はこれまでなかなか受け入れがたい回だったんだけど今回初めてストレートに受け入れられた、、、、、ピンドラ、見るたびに感想が変わる
2018-01-09 19:59:23もしピンドラのいう罪に『選ばれなかった命の上に生きてること』が含まれるなら、晶ちゃんと陽毬が果実を分け合うたところのうしろでガラス片が散ってるのもわ~綺麗~~と思ってたけど透明にされた子ども達の中で生まれた罪という描写でもあるのかも…?愛も罪も分け合ってる
2018-01-10 08:35:23この世界は強欲な者だけにしか実りの果実を与えようとしない。だから、すべてを捨てた父を私は美しい人だと思っていた。でも、目に見える美しさには必ず影がある。あそこは美しい棺。私はその事に気づかない子どもだった。
2018-01-10 09:00:19ずっと実の両親と暮らしてた晶馬が(比喩的表現にしろ)檻の中で選ばれなかったこと、両親に愛情がなかったわけじゃないんだろうけど世界の否定は晶馬が存在する世界の否定でもあったから……ということかな
2018-01-10 10:12:29それか、林檎は与える愛のメタファーで、冠葉は言葉を伝えたい大事な相手(まさことマリオ)がいたから林檎が与えられた(というか冠葉の中にあった)けど晶馬は大事な相手が思い付かなかったから林檎を持たなかった…
2018-01-10 10:15:24んで冠葉から『分け与えられる愛』を受け取ったことで陽毬と運命の果実を一緒に食べることができた、、輪るピングドラム~~~~~~~~~って多分もう一万人くらい話してることだけどしんど
2018-01-10 10:16:54たぶき先生はピンドラを要約したようなキャラクターで、子どもの頃はがむしゃらに愛情を求める存在であったのが自らの業にまみれた醜い大人になったのが『生きるのは罪』の結果かなあと思うし愛情を与えられたら今度は自分が与えることで幸せになれると気付いたところ、イイハナシダナーー
2018-01-10 10:41:16冠ちゃんは対陽毬だけでなく対晶馬へのベクトルもめちゃくちゃ重え…と改めて感じたけど陽毬の運命の人が晶馬なことと晶馬だけが高倉の実子なことと家族愛が入り乱れてるから当然やし元を辿ると父親の『俺は家族に失敗した』にいきつくから
2018-01-10 18:26:11冠ちゃんがKIGAの活動に傾倒したのはもちろん陽毬の治療費が一番の理由だろうけど、実の父親の『俺は家族に失敗した』が『冠葉はKIGAに貢献する存在ではなかった』と受け取って、時を経てそうじゃないと証明しようとしたのかもしれない…とか
2018-01-10 18:30:36このアカウント、ホモエロの話をしてもフォロワー減らないのにウテナピンドラの話始めてから毎日減ってるから爽快感ある わかるよ
2018-01-10 18:33:26