アドラー心理学の「課題の分離」という概念
※2016/05/25の放送だったらしい
結構前に、あさイチでアドラー心理学の話題やってたときにホリエモンの映像出てきて、知らない人に話しかけられても反応せず立ち去ったみたいな話があって、イノッチが「他の人をないがしろにするのはまた違う話じゃないかなあ」みたいな意見を言ってたけど、極論、ないがしろにしていいんだよなあと
2018-01-20 14:12:40※この場合、相手をないがしろにすることで、自分にメリットが生まれる前提も必要だけども
どうやって課題の分離をするのか
まずは「これは誰の課題なのか?」を考えましょう。そして課題の分離をしましょう。どこまでが自分の課題で、どこからが他者の課題なのか、冷静に線引きするのです。
そして他者の課題には介入せず、自分の課題には誰ひとりとして介入させない。これは具体的で、なおかつ対人関係の悩みを一変させる可能性を秘めた、アドラー心理学ならではの画期的な視点になります。
-「嫌われる勇気」より
VTRの事例だと
おじさん「ホリエモンと話したい」(おじさんの課題)
ホリエモン「対応してくだらない会話をしたくない、他人のために生きているわけではない」(自分の課題)
↓
ホリエモン「ここで自分の課題を達成するためには、スルーを選択する!」
という結果になったのかな。
他のパターンだと
おじさん「ホリエモンと話したい」(おじさんの課題)
ホリエモン「対応してくだらない会話をしたくない、が芸能界でイメージ良く生き残りたい」(自分の課題)
↓
ホリエモン「ここで自分の課題を達成するためには、会釈だけしよう!」
っていう場合もあり得る。
もっと言えば
おじさん「ホリエモンと話したい」(おじさんの課題)
ホリエモン「地球に住んでる全ての人によく思われたい」(自分の課題)
↓
ホリエモン「ここで自分の課題を達成するためには、めっちゃ親切な対応しよう!」
という可能性もあるってことか。
課題の分離をうまく使う前提として必要なのは自分に正直になること
この自分に正直に感じとることが大事で、その上でどういう行動をとればベストなのかを考えるときに、さっきの「課題の分離」が役に立つのか。 twitter.com/garumoso/statu…
2018-01-20 14:40:46この手の話題でよく混乱することの答えもあった。 >自分に正直になるって自分の気持ちに嘘をつかないということで、やりたいことをやりたいようにやる、というのとは違います。 自分に正直に生きることが「わがまま」になる人とならない人の違い | 暮らしのシフトデザイン kurashi-way.com/is-it-selfish-…
2018-01-17 22:36:20注意
自分に正直になるって自分の気持ちに嘘をつかないということで、やりたいことをやりたいようにやる、というのとは違います。
それはそれとして
※よく見ると、↓のこの記事のタイトルは適切ではないと思う。
「実践するのが危険」なのは、特集VTRの内容の「アドラー心理学から学ぶママ友処世術」のことじゃないもんねえ。
「ホリエモンのスルー手法」とか「親が子供に対して上から下にする評価手法」をうわべだけ実践することが危険なんだもんなあ。