銀牙流れ星銀について

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

流石にこの頃になってくると泣かせや笑いなどで強烈な芹川節はあまりみられない。原作から乖離しづらい環境とかも関係あったのかもしれない。(ウイングマンの頃はまだ芹川節は感じられた)とはいえ秀俊が山小屋を襲った熊を仕留める際、原作と異なり仕留めたかと思えばまだ生きており　#流れ星銀 pic.twitter.com/q5npziB8z8

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

襲いかかる場面があり、秀俊が再度発砲して相手が倒れると親父の仇だと何発かお見舞いする場面はアニメオリジナルの所。原作では親父が熊に殺された事は言及されていなかった(単に故人との事のみ)のだが、この辺りの感情的な演出は芹川回っぽいなと感じたりした　#流れ星銀 pic.twitter.com/HhHkQQgsRP

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また、クレパスに大輔が落ちてしまった場面は原作以上に危機的な状況で描かれていた。原作ではジョンが行こうとしたのを銀の様子を見て彼に任せることにした経緯だったが、アニメではジョンでもこの狭い穴に入れないから銀が行くしかない状況で、途中銀が足を滑らせて落ちかける場面も　#流れ星銀 pic.twitter.com/aZOtWw2FzZ

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挟みつつ、大輔を見つけたのは良いが意識をうしなっているから、自分が大輔を引っ張り上げなければいけなくなる。救助方法は原作と同じだが、アニメでは大輔を担ぎあげての重さがもろに自分の首にくる事で、口と首から血が流れるシーンが追加されており　#流れ星銀 pic.twitter.com/msBliIvm25

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ここは原作より過酷そうな感じかもしれない。その末に大輔が助かる訳だが、じっさまが銀を褒めるのは原作と同じだが、銀を抱くまでの場面はなく周囲からもじっさまの行動で驚きの声が出てくる。前回同様じっさまが原作より若干優しい様子が最も出てる場面かもしれない　#流れ星銀 pic.twitter.com/2gV0LC4vRj

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この辺りの少し大げさなアレンジも芹川演出っぽいかもしれない。それ以外での差異では冒頭、大輔の母の会話の内容が違う。原作では秀俊と同級生で彼が射撃の名手だった事を微笑ましく語る場面だったが、アニメでは赤カブトのせいで二子峠のゲレンデが使えないことから今年の商売が　#流れ星銀 pic.twitter.com/ScVdQ7Z0dz

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あがったりだと不安視するシリアスな内容になっている。状況的にはこっちの方が良いかもしれない。またジョンの危機を銀が救う描写は原作にもあったが、アニメではじっさまはそこまで教えていなかったことから彼が驚き、これも血筋による素質なのかもしれないと語る場面が追加されている　#流れ星銀 pic.twitter.com/wJNRq3TbaO

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第4話……じっさまが倒れてもう狩りもできない容体との事。大輔は彼に代わって赤カブトを仕留める為、ハンティングボウの練習を始めて銀と大輔だけで狩りに挑むといった話。今回の作画は一人原画でおなじみだった佐々門信芳氏。流れ星銀は東映動画作品ではコンポラキッドに次いでの　#流れ星銀 pic.twitter.com/5pZOyGC9QF

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参加だった。その後星矢や勇者シリーズなど等身がコロコロ変わる為一人原画も大変だったと後年述べられていたが、流れ星銀は概ねさほど本来の雰囲気から乖離してはいない。それと別にバイファムやガラットなどに参加されていた事もあってかどことなく芦田キャラぽい面影も　#流れ星銀 pic.twitter.com/KxiFBOFAJW

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主な相違点としては、原作ではクレパスから大輔を救いだして再び帰路について先でじっさまが倒れて入院した経緯だったが、アニメでは冒頭からじっさまが入院して、谷川で銀を鍛えていた最中に倒れたと台詞だけで処理されている事か。この辺りは尺的に中途半端だった事もあっての　#流れ星銀

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

改変かもしれない。また秀俊からじっさまはもう狩りの出来ない体だと大輔へ断言する場面も原作にはない。その辺りで尚更大輔がじっさまの代わりをしなければいけない背景にもなっているかもしれない。また狩りに出発したが大輔が不安で食事がのどを通らない場面と現れたカラスの群れに　#流れ星銀 pic.twitter.com/wpnRq9lHiy

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鬱陶しさを感じてつい驚かすつもりで放った矢がカラスを射止めてしまった場面がこちらではまとめて処理されている。赤と青のモノクロ調で射止めた事への衝撃を表現した後、生き物を初めて自分の手から殺めた後悔の念より、心の中で何かが切れたとふっきれる場面に合わせて　#流れ星銀 pic.twitter.com/799coPG1mu

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色調が元に戻る演出はよかった(最も熊に遭遇して結構あっさりビビってしまうのだが)ちなみに秀俊はジョンに英語で指示をする場面がアニメでも今回再現されているが……字幕がややチープなのは仕方がない事か(汗)　#流れ星銀 pic.twitter.com/b11fpdDDmR

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第5話……おびえる大輔を必死に守ろうと銀が挑む、傷ついても戦う銀の姿に大輔は奮起して二人で共に戦い、そして勝利する。原作とおおむね同じ内容だが、原作では銀のトレードマークともいえる額の爪痕について特に言及されていないが、アニメではこれを男の紋章として刻まれたと　#流れ星銀 pic.twitter.com/6ePEatZ98a

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例えてるのは良いアレンジだった。親子三代の宿命とも。あと書きそびれていたが第3話でリキがかつて赤カブトと戦った場所について、原作では憤死した場所と表現されていたのが、アニメでは谷底に突き落とされた場所と置き換えられている。この辺りは原作の展開が既にリキのその後を　#流れ星銀

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描き終わっていた時期なのも大きいだろう。それはそうと今回の差異は仕留めた熊の子供たちが寄り添う場面で、大輔が赤カブトと同じ事を彼らにもしてしまったのではと後悔する所。アニメではその後大輔がやらなければやられてしまから仕方がなかったと　#流れ星銀 pic.twitter.com/J2uVQncEi6

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自然の無常感とお互いが食うか食われるかだったと中立的な感じが強い。そこから原作同様ジョンがその小熊でも容赦なく仕留める場面へと続き、銀がジョンを許せないと戦う場面になる訳だが、アニメでは食うか食われるかの場合やむを得ないが、相手がまだ害を及ぼす者でなければ　#流れ星銀 pic.twitter.com/rPTLnnqlCm

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殺す必要性はないのに、命をもてあそんでいるといったジョンの狩りに対して銀が怒る流れを強めている。一方原作ではそれと別にジョンが狩りで先輩になる自分へ抗う銀へ怒りを覚えた事や、パーフェクトな猟犬として育てられたことから獲物は何であっても必ず仕留めるといった　#流れ星銀

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

ジョンにはジョンなりの背景が触れられていたがアニメではカットされており、やや勧善懲悪っぽい色が強いような。それ以外では無断で狩りに出かけた大輔を秀俊がきつく叱り、出入り禁止を告げる場面は原作だと秀俊が内心彼の腕を認めつつ、建前としてしからなければいけないと　#流れ星銀 pic.twitter.com/XG4GlC3LSK

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判断した経緯だったが、アニメではじっさまが生半可な勝利に酔いしれると慢心を呼び命取りになると意見した事を受けて厳しく叱ったように変更されている。また原作では大輔に対し、立ち入り禁止の二子峠へ無断で狩りをして分別がついていないのかと叱った事に対して　#流れ星銀

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アニメではお前に弓を教えるのは10年早かったと簡略された内容になっている。といった所で大輔は俺と銀で赤カブトを退治すると誓うのだが、既に奥羽の野犬軍団が現れようとしている時期。次は第6~9話までとベン達との出会い、そして旅立ち、甲斐三兄弟との対決まで触れていきたい　#流れ星銀 pic.twitter.com/JNBJF52MPD

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流れ星銀から第6~9話までを述べていく。ベン達奥羽野犬軍団達との出会い、大輔との別れを経て打倒赤カブトの為の漢探し。最初の関門となる甲斐の三兄弟達との対決までを触れていく。なお漢探しの期間は3か月との設定は原作同様だが、アニメではその3ヵ月後にリアルで放送が終わってしまう。　#流れ星銀

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なんとも悲しいとしか言いようがない(汗)そんでもって第7話からアニメでは銀達犬が喋るようになる。銀役は岬君こと山田栄子さんだが、原作より優等生っぽい雰囲気が出ているような気がする。ジョン役は剣桃太郎こと堀秀行さん。こちらも原作よりやや品があるような雰囲気があるかもしれない　#流れ星銀 pic.twitter.com/Uf2DhdK2J0

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そして奥羽の漢達……第一小隊長ベンがアイオリアこと田中秀幸さんで、冷静沈着なキャラクターはともかく結構当時の役ではドスが効いたタイプかと思う。ちなみに第二小隊長グレートがアイオロスこと屋良有作さんだが、彼は初期メンバーの中では埋もれてしまったのは否めない(汗)　#流れ星銀 pic.twitter.com/Rsv0BxIU4G

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そして、唯一漢として認められた雌犬クロスがマミヤこと藤田淑子さん、第三小隊長でムードメーカーポジのスミスがプロゴルファー猿こと頓宮恭子さんな訳だが、山田さんともども戦う女性・少年役に定評があるといえばある。3人が入れ替わってもあんまり違和感なさそう　#流れ星銀 pic.twitter.com/1ywJHDvpDf

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